小説を作る上で。(個人の考えです)

@Yasuku1

第1話

単純に小説を作るのがどれだけ難しいか試しにやってみただけのものです


アキラさんの一文には確かこうあった


起承転結が物語の最小単位だと


もう忘れてしまったけど

天地開闢

営み

最大の敵

ハッピーエンド


こんな感じよりも遥かに詩的で優雅な内容をアキラさんは書いた


それはとても美しかった。


要は物語は最小単位ではその位で


そこに花の様に美しい人格の主人公がいて


仲間がいて、孤独があり、リアリティーがあるetc。


そんな肉付けをして


これが適切かな「吟遊詩人の様に」物語を織っていく。


では、

僕が運命神だとして、

人の営みを

英雄の誕生秘話を

不遇と悲しみの連鎖と慟哭を


「人々に恨まれる役を演じてみよう」


キメゼリフは

「それが僕の定めたルールだから」


神殿を建て椅子に座って勇者を待ち

勇者を天使の軍勢に変え

愚かな者どもに軍勢を差し向けられたら

一人でイザナギ如く天地逆転をみせてやろう


もちろん僕は優しい神様だから

特使が来たら、命令最上位を出せといい陳情を聞こう

陳情の内容なんてどうでもいい

魂をみるのだ


僕のルールだよ

魂のかがやきに

天秤が傾かなければ無しだ

最前列兵と死に番を私の子へ変え

不要物があれば

黄金の光で城壁から城まで

一切合切を白い砂に変える


僕は怠惰だ

天地開闢から生命誕生までの間に

動くことはなかった


生命誕生から慈母の様にそう、愛する子らを見守ってきた。


最近神官がうるさい

宇宙へ行くのにバベル塔を建設させて欲しいらしい。

勝手に作れよ と思う

強度的に1万メートル以上のは無理だとか


失敗した、実は天使の中に保護膜をあげた子が何人かいるのだ。


彼らは僅かな物理法則のヒントを足掛かりにして

鳥が空を飛ぶ様に

宙域まで辿りついたのだ。


まあ、それ以前に単体で宇宙まで上がれる子も何人かいるが。


神官共は知ってしまったのだ

星を見下ろせる高みに昇るのは不可能では無いと。


其処には何も無いと言って聞かない

はて無き人間の欲求は何処へ行くのだろうか?



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