夕暮れに 遠く聞こえる 蝉の声 涼しさ運ぶ 秋の訪れ

 夕暮れに 遠く聞こえる せみの声 涼しさ運ぶ 秋の訪れ


 ◇◇

 俳句 言の葉無重力

 真田宗治https://kakuyomu.jp/works/16817330664267181034

7月19日

 落ちて尚もう羽ばたけぬ蝉は尚

https://kakuyomu.jp/works/16817330664267181034/episodes/16818093081341781576


 に対して詠んだ返歌が、


 夕暮れに 鳴き声遠く 蝉涼し


 それを短歌に改造しました。


セミの幼虫の期間は、数年~7年くらい幼虫のまま土の中で過ごすこともあると言われています。

しかし成虫になって地上で過ごす期間は、わずか1週間から数週間。

つまり、セミの一生は幼虫の期間が7年ほど、成虫はわずか7日間で、合計7年7日ほどということになります。


わずか、7日間だけの青春恋の季節なんですね。


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