第21話 不思議な音楽ボックス

古道具屋で見つけた音楽ボックスをUさんが購入した。

家で開けると、聞いたこともない不気味な曲が流れる。

眠くなり、目を覚ますと見知らぬ場所にいた。

周りには同じ音楽ボックスを持つ人々がいる。

皆、虚ろな目で立ち尽くしている。

Uさんは音楽ボックスを閉じようとするが、手が動かない。

不思議な曲は鳴り続け、Uさんの意識が徐々に遠のいていく。

ふと我に返ると、Uさんは自室のベッドに座っていた。

音楽ボックスは机の上に置かれ、静かに佇んでいた。

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