碧き空と終憶の世界から

とつかみさぎ

1 ハロー、アナザーウェイ  ハロー、アナザーライフ

1.1あなたがいたから


聞き覚えの無い無線信号を耳にした。これは何処の国の誰の信号だろう?

それとこの声、きっとこれはあいさつ、でもこっちからはまるで返事ができない。

たよれるものは心地よい、一定のテンポで奏でられる音色だけ。


「もし…そろそろ起きて頂きたい。」

寝苦しそうに両眼をつむった青年は手のひらで瞼を拭った。

「…私は。」「はい?」「なにか言っていたか?」

もう一人の青年といえば呆れ顔でため息をつく。

「随分心地よい夢を見ていたようで。この長い汽車旅のおおよそ半分、あなたは私と口をきいていない。」

二人の青年は満州の北西部を走る浜州線の汽車に揺られていた。それなりの身分を証明するような上品に艶が消えた背広に身を包まれた二人、満州開拓民や日本本土から出張でやってきた労働者と同じような並列の座席ではなく、ボックスシートの席で向かい合って座っていた。

「半分となると…出発が斉斉哈爾(チチハル)とくればおおよそ私は3時間眠っていたか?」「いいえ、4時間といったところでしょう。」

長い髪を後ろで束ねた青年はやっと会話ができる相手ができたという事で、何度も読み返したであろう新聞を閉じると、一面の隅に書かれた記事をいたずらに朗読する。

「新進気鋭、我日本皇国空軍は度重なる進撃の末ついにモンゴル国境紛争においてソビエトロシアの撃退を果たす。この輝かしき功績に貢献せしは空軍元帥閣下のご子息たる若き精鋭の戦闘機パイロット。三上空軍中尉である。本戦線においては敵航空基地格納庫をカラにせんばかりの」

「よさないか。こんな場所で。」少しも嬉しくない、そんな表情であくびをする彼こそ新聞の三上中尉とよばれるその人であった。

「それに今皆の関心は日本で開催されるオリンピックに集まってる。全面戦争間近と言うのに全く浮かれてしまってな。」

三上は長く過酷な戦闘で散髪する暇も無く伸びてしまった七三分けの髪を後ろにかきあげた。新聞記事の一面にはオリンピックを大々的な喧伝するかのような記載とそれによる満州国から日本本土、東京への旅行便の予約広告があった。

「今のあなたの姿を見れば誰しも目を疑う事でしょうね。」三上は軍人でありながら、まるで上流階級の子息といった自分の身なりを鬱陶しく思う。

「こんな場所で軍服を着るわけにもいかんさ。私はすでに有名人なのだろう?」

三上は新聞の記事を冷ややかな目で見ながら皮肉った。

「して、だ、椎名、そろそろ口を割れ。貴様がわざわざ私に付き添う理由はなんだ?陸軍のお前がなぜ?さては父上がまた私にお目付け役をよこしたというのか?」

「いやはや、私たちは確かに同郷の昔馴染です。とは言えいい加減三好とお呼び下さい。椎名の性は陸軍に身を置いてからとうに捨てたと何度も言っておろうに。」

「はぐらかすなよ椎名、今私は軍務中ではない。同郷のよしみ、腹を割って話そう。」髪の毛を額の真ん中で分け、一張羅の背広に身を包んだ端正な顔立ちの三上は微笑と訝しみを混ぜたような表情で椎名を眺めた。椎名は困ったように車窓を眺めると汽車はゆっくりと速度を落とす。

「”私は”軍務中なのですがね。」

「三上中尉、あなたは呆れるほど根っからの軍属だ。まるで戦うこと以外からっきしだ。満州も治安が以前よりも良くなったとは言え、あなたが眠りこけてる間にもしも刺客、強盗、人さらいが寄り付きでもすればそれはそれはあわや一大事。」

「そうか、それならいざその時は…そうだな。」三上は椎名の言葉を遮る。

浜州線の汽車はハルピンの異国情緒溢れる街並みで終わりの汽笛を上げた。

まるで戦うこと以外からっきし、その言葉が心の何処かにひっかかる三上は停車の衝撃を体で感じると勢いよく立ち上がった。

「無論、目覚めて見せるさ。」



1

ハロー、アナザーウェイ

 ハロー、アナザーライフ

1.1あなたがいたから


聞き覚えの無い無線信号を耳にした。これは何処の国の誰の信号だろう?

それとこの声、きっとこれはあいさつ、でもこっちからはまるで返事ができない。

たよれるものは心地よい、一定のテンポで奏でられる音色だけ。


「もし…そろそろ起きて頂きたい。」

寝苦しそうに両眼をつむった青年は手のひらで瞼を拭った。

「…私は。」「はい?」「なにか言っていたか?」

もう一人の青年といえば呆れ顔でため息をひとつ。

「随分心地よい夢を見ていたようで。この長い汽車旅のおおよそ半分、あなたは私と口をきいていない。」

二人の青年は北黒線の汽車に揺られていた。それなりの身分を証明するような衣服に身を包まれた二人、満州開拓民や日本本土から出張でやってきた労働者と同じような並列の座席ではなく、ボックスシートの席で向かい合って座っていた。

「半分となると…終点が斉斉哈爾(チチハル)とくればおおよそ私は3時間眠っていたか?」「いいえ、4時間といったところでしょう。」

長い髪を後ろで束ねた青年はやっと会話ができる相手ができたという事で何度も読み返したであろう新聞を閉じると、一面の隅に書かれた記事をいたずらに朗読する。

「新進気鋭、我日本皇国空軍は度重なる進撃の末ついに国境紛争においてソビエトロシアの撃退を果たす。この輝かしき功績に貢献せしは空軍元帥閣下のご子息たる若き精鋭の戦闘機パイロット。三上空軍中尉である。本戦線においては敵航空基地格納庫をカラにせんばかりの」

「よさないか。こんな場所で。」少しも嬉しくない、そんな表情であくびをする彼こそ三上中尉とよばれる男であった。

「それに今皆の関心は日本で開催されるオリンピックに集まってる。全面戦争間近と言うのに浮かれてしまってな。」

三上は長く過酷な戦闘で散髪する暇も無く伸びてしまった七三分けの髪を後ろにかきあげた。新聞記事の一面にはオリンピックの大々的な喧伝するかのような記載とそれによる満州国から日本への旅行便の予約広告があった。

「今のあなたの姿を見れば誰しも目を疑う事でしょうね。」三上は軍人でありながら、まるで上流階級の子息といった自分の身なりを鬱陶しく思う。

「こんな場所で軍服を着るわけにもいかんさ。私はすでに有名人なのだろう?」

三上は新聞の記事を冷ややかな目で見ながら皮肉った。

「して、だ、椎名、そろそろ口を割れ。貴様がわざわざ私に付き添う理由はなんだ?陸軍のお前がなぜ?さては父上がまた私にお目付け役をよこしたというのか?」

「いやはや、私たちは確かに昔馴染です。とは言えいい加減三好とお呼び下さい。椎名の性は軍務に身を置いてからとうに捨てたともう何度も言っておろうに。」

「はぐらかすなよ椎名、今私は軍務中ではない。同郷のよしみ、腹を割って話そう。」髪の毛を額の真ん中で分け、一張羅の背広に身を包んだ端正な顔立ちの三上は微笑と訝しみを混ぜたような表情で椎名を眺めた。椎名は困ったように車窓を眺めると汽車はゆっくりと速度を落とす。

「”私は”軍務中なのですがね。」

「三上中尉、あなたは呆れるほど根っからの軍属だ。まるで戦うこと以外からっきしだ。満州も治安が以前よりも良くなったとは言え、あなたが眠りこけてる間にもしも刺客、強盗、人さらいが寄り付きでもすればそれはそれはあわや一大事。」

「そうか、それならいざその時は…そうだな。」三上は椎名の言葉を遮る。

北黒線の汽車はハルピンの異国情緒溢れる街並みで終わりの汽笛を上げた。

まるで戦うこと以外からっきし、その言葉が心の何処かにひっかかる三上は停車の衝撃を体で感じると勢いよく立ち上がった。

「無論、目覚めて見せるさ。」


1.2 ハルピンと終わり


夕刻着の列車はやがて夜闇へ消えた。ロシア様式の建物とパリを意識した区画の歓楽街は様相を夜景に変えた。キャバレーやホテルにレストラン、そこかしこの窓からジャズの音色がはみ出ていた。

百貨店の屋上からはそんな景観が一望でき、三上もまたそれを見下ろしていた。街灯はハルピンの大通りで浮かれて歩く観光客たちを照らし出す。三上はこの街に来たのは初めてではなかった。時は1940年5月、およそ25年前の戦争で日本帝国はロシア帝国に戦勝した。そして割譲された満州の開拓を推し進め、ついには大河沿いの牧草地帯であったハルビンをあたかもヨーロッパの一角のように開発した。その熱量は一年前の地図と記憶ですら遠い過去にしてしまう。突貫工事で作りかけの鉄骨の建物がどこまでも遠くにそびえていた。三上はパイロットなのでとても視力に秀で、その気になれば何メートルも離れた鉄骨に刺さるボルトの数ですら数えられるが今はそれどころではなかった。

「こんなところにいらっしゃったのですね。」

椎名は屋上のふちで街を展望する三上の隣に立つとなるべく彼と同じ物を見るよう努力した。その視線の先はキャバレーで酒をたらふく飲んだであろうのんべえや新婚旅行でこの街に来たであろう若い日本人の夫婦が練り歩く姿を見ている。そのような浮かれた存在はこの街を見渡せばどこにでもいた。

「陸軍省の狭い取調室に閉じ込められもすれば、遠くを見まわしたくもなるさ。」

「仕方無いでしょう。私が知ってる限りあの部屋は盗聴の可能性が極めて低い。秘匿事項も告げ口にももってこいの場所だ。」

「いつも大袈裟なのだよ。君たち陸軍のスパイの連中は。」

三上は夜空を見上げる。

「帰らないぞ、日本には。」

「そう仰ると思いましたよ。」

 三上はこの街に着いてからというものいくつか不信な部分があった。列車が駅にたどり着いてからハルビンの陸軍省に連れられるそこでの数時間の出来事。陸軍お抱えの報道陣からあれやこれやと質問をうけ、その後写真室とは名ばかりの扉をくぐるとそこには無機質な机と椅子二つの部屋。念入りに盗聴器が無いか調べる椎名は部屋を一周するなり立ったまま口火を切る。

「私と日本に帰りましょう。お父様からの伝言です。」

 目の前に居ない父に代わるのは一通の文書。父は空軍の元帥だ。しかしそこにはまるで軍人間のやり取りとは思えない、まるで夜中出歩く道楽息子に言い聞かせるような論調の文章が書き連ねられていた。以前から思っていたが、我が子に対する父の甘さを三上中尉は思い出す事となる。齢25にして彼はどことなくそれが気恥ずかしくて仕方ない。

「内地での私の仕事を手伝う気はないか?強制こそしないが戦地でなにかあったら心配だ。」

渡された手紙に目を通すと釈然としない心持で椅子にどさりと腰掛ける。そもそも同じ組織の、それも階級がうんと上の軍人なら命令を下せばいいのだ。だというのに一兵士の自主的な意思決定を父は容認している。この場で帰ると言えばすぐにでも所属を変えられるとでも言うのか?

「次に<元帥閣下>に会った時には言っておく、ほどほどにしてくれとな。」

 このようなやり取りは以前から何度もあった、しかし肝心なのは最後に綴られた一文だ。凡そこれはこのまま敵ソビエト軍の動きが無ければ遂行されるであろう次の作戦の事だろうが……。


「冬までに終わる」


 この一文。果たして誰に?何に対して?文脈からはまるでそれが読み取れない。この終わらない国境紛争の只中で、一つ軍隊の支配者とは言えたった一人の人間に戦争を左右する」強制力などあるのだろうか。

その一文はただ、手紙の末尾に、それだけ脈略な書かれている。不穏な文脈はただ三上を混乱させる。

軍属にしては気骨が穏やかで、それゆえ人情派として周囲から信奉を集める父だが時々気持ちが読めない不気味な所がある。そんな昔からある父の一面を三上は垣間見た。

「君は何か知って居るのだろう?」

椎名に目もくれず、彼は眩い街灯の明かりで星が潰れた空を眺めた。

「あなたが父の意に背き一兵士に拘るのであれば、私からは何も言うことは。」

「あなたも国に帰って嫁をもらい、子をもって一端の世間体というものを得る時が来たのです。出世は約束されている。操縦士としてだけではなく語学や人心掌握、他の分野でも優秀そのものだ。」

「…少なくとも我々スパイと違ってあなたはそれをする権利がある。」

三上は再び下の世界に目を落とした。

…………

「あの男はジャズなんて聞いちゃいない。」

はて?椎名は呟くとそれが数メートルも遠く、大和ホテルの様相であると察した。

「空虚だ。空虚な幸せだ。この先ここがソビエト軍に攻められて、今いる場所が廃墟になろうとも素知らぬ顔で、今この場所に、この世界に酔っていられる。」

下の人々の笑顔とは違う、どこか諦念の笑みで続ける。

「いや蹂躙の憂き目にあわずとも空虚そのものだ。あいつらは生きているのか?美味い餌にありつき、伴侶を侍らせ憧れの絵葉書に描かれた街を練り歩き、人が吹聴したような幸福をそれで享受する。こんな奴らに世の中の何が変えられる?」

「直視しろよ。目を逸らさずに見てみせろ。世界はもっと醜く、現実は鬱陶しいほど理想とかけ離れた景色を映しだす。」

「だから先頭に立って私は戦って実現させるのさ。国の安寧を。」

 相変わらずのお人だ。その言葉を飲み込んで椎名は笑う。そのスパイの笑みは日本という国の内情や謀略の全てを知る物の嘲笑だった。

「次の戦線は先の満州西部国境紛争の真逆にある、極東ロシアの国境に土足で踏み入る事になります。ここでお別れです。私には未だこの街でやる事がある。」

椎名が手旗で合図を送ると3台の乗用車がやってきてヘッドライトが二人の眼下に止まった。彼は事前に車を用意していた。

「私は知っています。この先起こるであろう苛烈な運命を。変貌する世界地図の国境線を。さんざん陸軍省で話したので聞くまでも無いだろうが。」

三上は礼の変わりに椎名に向かって口角を少し上げてハルピンの煌びやかな夜景に背を向ける。

「覚悟は、ありますね?」



2 心揺らす君の音(こえ)


「中尉、お早い帰還でしたね。もう少しゆっくりされても良かったのに。」

ここは満州も東のチャムス。満州とソ連東の港湾都市、ウラジオストク付近の国境線である。大日本帝国空軍はここを前線基地と決め飛行場を設営した。当然この場所も敵であるソ連軍に情報が筒抜けで、一発触発の緊張感が漂っている。

 三上といえば陸軍が手配した車でおおよそ1日かけてここにたどり着いたので鉄道網で満州開拓団や異人たちと同乗することもすれ違う事もなかった。

「前田整備長、かしこまる事はありません。中尉という階級にまだ私は馴染めない。それにあなたは歳が二回りも違う。どうかこの場では年長者としてふるまって下さい。」

三上の前にやってきた二人の男は整備室の前で目を丸くした。一人のずんぐりした油まみれの男は前田という男で、白髪をところどころ頭に蓄えていて、困ったように顎髭を撫でていた。

三上は明るくもう一人の若い男の肩を強く叩いた。

「田代。貴様は俺の同期だ。」

整備兵の二人は顔を見合わせると困ったように笑いあった。

「仕方ないな。よし三上!隼(戦闘機)の点検を手伝え!」「はい!」

三上が所属する日本帝国空軍とは、前身とした帝国陸軍の航空隊と同様に整備兵と操縦手に明確な格差が無く、操縦士であっても日ごろから機体の整備を手伝う風潮があった。これには操縦士側が自らの乗機の理解を深める事、搭乗時における細かい不備の発見、それらを通して軍全体の機体の稼働率を上げる狙いがある。日本帝国は1935年にドイツが空軍を設立したのに習い、翌1936年に陸軍主導で空軍を設立した。まだできて間もない組織には無秩序ともとれるが溌剌とした若者のような活気があった。

 そんな組織に三上は設立時から入隊を決意していたし、この風通しのよい組織に実際かなり居心地の良さを感じていた。

 格納庫に入りまじまじと自らの乗機、<隼>のプロペラを撫でているとまるで戦闘機がエンジンを唸らせる音が耳元で聞こえるようで暫く滑らかな曲線の感覚に浸っていた。

ほどなく奥の扉から声が聞こえた。

「三上、もう来ていたのか。」

 三上はその声に気付くと近づいて来る声の主へ敬礼した。

「西川飛行隊長殿!空軍独立実験飛行部隊所属、三上照彦技術中尉!只今ハルピンより戻りました。」

 古風な陸軍軍人風の見た目をした西川はしばらく固まった笑顔のまま彼の特徴であるかっと見開いた瞳で三上を見つめる。

「うぅん、まあ、ご苦労!」

 もの言いたげな顔をしていたのにそれだけだ。あまり人間が得意ではないのだろうか?彼のそのぎこちない態度がとても自分の五つも年上の人間に見えなかったのでそんな不器用に見える西川を三上はあまり口うるさくない上官として気に入っていた。そんな西川はそそくさと近くのベンチに腰掛け片手にしていた本を読んでいた。

「しかし三上、ここにこの隼を運んできたやつときたら、まったくこの機体を墜落させかねなかったぞ!」

前田は戦闘機、隼の胴体を拳で軽く叩くとアルミの外殻の軽い金属音が響いた。

「まだこの頭でっかちで飛ぶに容易ではない隼は一般兵の手には余るという事でしょうね。」

 三上の所属する実験飛行部隊はまだ実戦配備される前の、いわばテスト段階の最新鋭機を実戦に送り込みデータを収集する部隊である。最新鋭機といえば聞こえはいいが、机上論を形にしたため非常に扱いにくく、なおかつそれらを動かすにはパイロットも他より秀でてなければいけない。そして機体に問題があっても命の保証はない。

「それと、次の作戦でも例の武装を積んでもらう。コイツの秘匿事項は重々承知してるだろうな。敵にバレたら国際問題だ。」

前田の言葉に三上は目を輝かせた。

「私なら無傷で帰ってみせますよ。アレは秘密兵器だ。」

 前田は大きな腹を叩いて笑ってみせた。

「エンジンも別物、武装も問題の機体を無傷たぁ!まったく調子のいい奴だ。なあ西川隊長殿!」

 西川は名前を呼ばれて本を読む顔を上げるときょとんとした顔をしていた。

「おお、なんか言ったか?」

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