将来日記
@712445
第1話 贈り物
人のために何かをしてあげるという行為には、どこか相手のことを侮る心理が働いているのではないかと思う。それは、心の底から誰かのために尽くす体制が整っている人などいるはずが無いからだ。しかし、だからこそ偽善であるとしても、誰かのために行動を起こせる人を私は尊敬している。上述の意見は一見矛盾しているかのように見られるかもしれないが、この現実世界を陰に陽に支えている原理原則というものは相反する要素の濃い塊なのでは無いか?誰が何処から見ても正しいと判断出来るようなものの存在など私は認めたくない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます