ちょっとしたサプライズ
――数日後――
「いよいよだね、ミナ♪」
「うん♪ すっごくたのしみ♪」
「そうだね♪ それじゃ、入ろっか♪」
「は~い☆!」
コンコン……、ガチャッ……。
「あの〜……、すいません……。お邪魔します♪」
「おじゃましま~す☆!」
「は~い♪ あっ♪ ミナちゃん、リタさん、こんにちは♪ ここルミーナお悩み相談所へようこそ♪」
あれから数日後、ミナちゃんとリタさんが再びルミーナお悩み相談所に来てくれて、私は2人を出迎えていたの♪
「こんにちは♪ モモちゃんが直ったっていう手紙が来たからすぐ来ちゃった♪」
「あのね、モモちゃんがなおったとしってわたしすごくうれしかった♪ なおったモモちゃんがどんなかんじかとてもきになってすごくワクワクしてるの♪」
「そうなんだ♪ 何だかとっても嬉しい♪ では改めて、ミナちゃん、リタさん、今日は来てくださり本当にありがとうございます♪」
私は2人を出迎えると、お互い挨拶をしてから今日来てくれたことにとても感謝していたの♪
モモちゃんを直し無事に完成した後、あれから私たちはそのことを手紙に書いてミナちゃんとリタさんに送り、それが今日無事に届いて今に至るわけなの♪
「それではこちらにお座りください♪」
「は~い☆!」
「ありがとうございます♪」
「やっほ〜♪ ミナちゃん、リタさん、こんにちは♪」
「ミナちゃん、リタさん、こんにちは♪ 2人が来てくださり本当に嬉しい限りです♪」
「うん、こんにちは♪」
「こちらこそ、こんにちは♪」
私が2人を相談席へと案内していると、師匠とマリア先輩も遅れてやって来たの♪
「あの〜……、手紙ではモモちゃんが直って無事に完成したと書かれていたんですけど、それって本当のことでしょうか……?」
「はい、本当のことですよ♪」
「そうなんですか!? 良かった♪ やったね、ミナ♪」
「うん☆!」
「それじゃアリシア、モモちゃんの用意をお願い♪」
「は~い♪」
そして私たちは相談席の方に集まって座ると、その後早速本題に入ることにし、私は師匠に頼まれモモちゃんを用意しに行ったの♪
「よいしょっと♪ お待たせしました♪ モモちゃんの用意が無事に出来ました♪」
「ありがとうアリシア♪」
「アリシア、ありがとうね♪」
それから私は可愛くラッピングされた巾着袋に入っているモモちゃんを用意して机の上に置いたの♪
私たちが用意したモモちゃんは、まるでプレゼントみたいな感じに仕上げてみたんだよね♪
「わぁ〜、すごい☆! プレゼントみたいになってる♪」
「まさかプレゼントのように用意していただけるなんて、本当にありがとうございます☆! 驚きと同時にとても素敵だと感じました♪」
モモちゃんをまるでプレゼントのように用意してくれたことに、ミナちゃんとリタさんは凄く喜んでくれたの♪
「そう言っていただけてありがとうございます♪ せっかくなのでここはただ渡すんじゃなく、ちょっとしたサプライズを仕掛けてみました♪ 2人が喜んでいただけたのならとても嬉しい限りです♪」
「そうだったんですね♪ 良かったね、ミナ♪」
「うん☆! なんだかすっごくうれしかった♪」
モモちゃんをまるでプレゼントのように用意した理由をマリア先輩が説明すると、ミナちゃんとリタさんはとても感心し、改めて凄く喜んでくれたの♪
実はプレゼント仕立てにしてミナちゃんを喜ばせようと前もって準備していたんだよね♪
とりあえず、
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