第6話
今日は時限爆弾が二つ爆発した。春休みの課題と、私の不注意だ。
課題の方から書こう。私は春休みをぐうたらと過ごし、課題が山のように見えた頃から、取り組み始めた。まあ面倒だった。やる意味はある。大学試験の記述や和訳、今までの復習だ。
それ故に面倒で、嫌だった。だが、原因はこの心持ちではない。
私の持つ悪習が、課題を時限爆弾に変えたのだ。その国語のプリント集を引き裂き、汚し、見るに耐えない姿にしたのだ。私はそのボロ布のようなものをそのまま提出した。そうさせるだけの成績への渇望はあったのだ。そして今日、私は国語の教師に呼び出された。
怒られると思っていた。私だけ国語の課題を返却されなかった時から覚悟はしていたのだ。甘んじて受け入れよう。彼は私の心を心配してくれた。軽く呆気に取られる。ああそうか。担任が事情を私から聞き出して既に話していたのか。私は同じ話をして謝るだけで済んだ。世間話さえした。教師は私の笑顔を見て安堵していた。
まだ話したいことはあるが、まとまりが効かないのだ二つ目に行こう。この文章を書いているときだ。現在使用している機器はもう5、6年前のモデルで、充電がゴリゴリと削れるのだ。そのため私は、自動ロック機能をかなり短く設定していた。ほんの数分、トイレに行った。それだけで20分はかけた文章が消し飛んでしまった。保存をする癖がなかったのだ。
せいぜい数百文字で済んだが、完成間近だったらと考えるだけでゾッとする。
話はこれでお終いだ。読んでくださりありがとうございます。
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