第5話

 今日はまあ、なんともない一日だった。

不幸な事も幸福に浸ることもなかった。精々『仮面の告白』を読み終えた程度か。三島由紀夫の作品は何故か読むのに時間がかかる。彼の作品はまだ二冊読んだだけだが、どちらも妙に時間をとった。比喩などもよくわからず、熟読した訳ではない。それなのに、所々に共感して、その魅力に惹きつけられるのはなぜだろう。とても不思議だ。

 今日は全く筆が進まない。もうこれで切り上げよう。明日も同じ様に平和でありがたい退屈な日になるだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る