第2話
「ん…ぐ…はぁ…はぁ…そうだ…グ、グリオークは!?」
あ、おきた
「よ、やっと起きたか」
「え…?……!!あなたは!グリオークは大丈夫だったのですか!?」
「あー、あの豚?」
そう言い、腹に大穴を開けて死んでいる豚を指差す。
「な…!あの、グリオークが!?誰か高ランクの探索者さんが来てくださったんですね!無事でよかったぁ…」
「いや、ここにはアタシ以外誰も来てないぞ?」
「え…じゃあ、貴方が?」
「おん」
「嘘でしょ嘘でしょ!?だ、だって、グリオークは
「なんでだ?」
「だって、一般兵と王級には5段階以上の差があるんですよ!?」
「そうなんか?教えて」
「なんで知らないんですか!?…ま、まあいいでしょう…まず一般兵の上には隊長、その上には、
「へー」
「まあ、誰もいないでしょうし、わかりました、信じてあげましょう。」
(上から目線うぜぇな…)
「ん”ん”っ”!」
「そういうこと、アタシが命の恩人ってわけ。ほら、あるでしょ?」
「あ、ありがとうございます。」
「誠意が足りねーな、」
「誠意、と、言いますと?」
「金だよ金!助けてやったんだから金よこせ!」
「わ、わかりました。外に出たら、で良いですか?」
「物わかりいいじゃーん、ありがとな♪」
「!そう言えば、グリオークがでてきてから、時間はどのぐらい経ったんですか!?」
「3秒くらいじゃねーかな」
「んな、人をおちょくるのはやめてください!そんなこと、私が一分以上話してましたよね!」
「ああ、結界張ってその中だけ100倍速にしてるから」
「できるわけ…」
そういう彼女の前で、ボールを投げる。不可視の結界を通り抜けた瞬間ボールが止まる。
「ほらな?ん?だーれがヒトヲオチョクォッテルんだって?」
「ほんと…だ…」
「で?」
「お願いします!アイリちゃんを…助けてください!」
「え、やだよ」
「なんでですか!あなたのその力なら…お願いします!お金なら払いますから!」
「よしわかった助けに行くぞ」
「その瞬間、結界が消え、先程投げたボールが地面に落ちる。」
「何階層だ?」
「え、っと、26階層です」
「吉幾三、酔うなよ」
来瞳を抱え、転移。目の前がぐにゃりと曲がる。
こうか は 抜群馬!
来瞳 は せいだいに 酔った!
「うぷ…」
「邪魔」
抱えていた来瞳を投げる
目の前には、多分アイリ…と思しき格好の少女が、五体のハンティング・オーグに囲まれていた。
「『フライング・バーサル』」
その瞬間、五体のハンティング・オーグが一匹の鳥…の形をしたエネルギー波に触れた瞬間、爆☆殺!された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき
皆さんわかる通り、私はジョジョラーでありうろジョジョラーであります。
色々ネットミームを取り入れていきますので、どうぞよろしくお願いします!
せーの、
ゲゲゲー!
爆☆殺☆!
五月雨突き☆
ソラソラソラ☆
全然揃ってなくて草
うろジョジョ全集のようつべURL↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PLZK-WmaERARuV-CG8g34SS2OMpO9tcp1f
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