第2話

「ん…ぐ…はぁ…はぁ…そうだ…グ、グリオークは!?」

 あ、おきた

「よ、やっと起きたか」

「え…?……!!あなたは!グリオークは大丈夫だったのですか!?」

「あー、あの豚?」

 そう言い、腹に大穴を開けて死んでいる豚を指差す。

「な…!あの、グリオークが!?誰か高ランクの探索者さんが来てくださったんですね!無事でよかったぁ…」

「いや、ここにはアタシ以外誰も来てないぞ?」

「え…じゃあ、貴方が?」

「おん」

「嘘でしょ嘘でしょ!?だ、だって、グリオークは王級キングスですよ!?あなたの探索者ランク、ちょっと見せて下さい……みたところ一般兵オーダイヴですよね!?なぜ…?」

「なんでだ?」

「だって、一般兵と王級には5段階以上の差があるんですよ!?」

「そうなんか?教えて」

「なんで知らないんですか!?…ま、まあいいでしょう…まず一般兵の上には隊長、その上には、参謀級ファンディア指揮官級タスク騎士級チャリオッツ側近級エシディシ、その上に王級キングスがいるんですよ!?ただでさえ一階級上の相手には実戦経験がない状態でも10人が束になってやっと互角、勝てるか分からないんです、それを5階級も上の相手に挑むとしたら、10万人いても勝てるか怪しいんですよ!?1人で、まあ瀕死でぎりぎり勝てたと無理な解釈をしましょう。でも!!なんですかあの穴!私でもできるか怪しいんですよ!それを5階級も離れたあなたが、たった一人で!?無理に決まってるでしょ!王級にあんな傷をつけられるのは、王級の1階級上の王妃級クイーンか2階級上の皇帝エンペラー、3階級上で確認されている中で最高クラスの神父級スネイクスくらいですよ!?」

「へー」

「まあ、誰もいないでしょうし、わかりました、信じてあげましょう。」

(上から目線うぜぇな…)

「ん”ん”っ”!」

「そういうこと、アタシが命の恩人ってわけ。ほら、あるでしょ?」

「あ、ありがとうございます。」

「誠意が足りねーな、」

「誠意、と、言いますと?」

「金だよ金!助けてやったんだから金よこせ!」

「わ、わかりました。外に出たら、で良いですか?」

「物わかりいいじゃーん、ありがとな♪」

「!そう言えば、グリオークがでてきてから、時間はどのぐらい経ったんですか!?」

「3秒くらいじゃねーかな」

「んな、人をおちょくるのはやめてください!そんなこと、私が一分以上話してましたよね!」

「ああ、結界張ってその中だけ100倍速にしてるから」

「できるわけ…」

そういう彼女の前で、ボールを投げる。不可視の結界を通り抜けた瞬間ボールが止まる。

「ほらな?ん?だーれがヒトヲオチョクォッテルんだって?」

「ほんと…だ…」

「で?」

「お願いします!アイリちゃんを…助けてください!」

「え、やだよ」

「なんでですか!あなたのその力なら…お願いします!お金なら払いますから!」

「よしわかった助けに行くぞ」

「その瞬間、結界が消え、先程投げたボールが地面に落ちる。」

「何階層だ?」

「え、っと、26階層です」

「吉幾三、酔うなよ」

来瞳を抱え、転移。目の前がぐにゃりと曲がる。

こうか は 抜群馬!

来瞳 は せいだいに 酔った!

「うぷ…」

「邪魔」

抱えていた来瞳を投げる

目の前には、多分アイリ…と思しき格好の少女が、五体のハンティング・オーグに囲まれていた。

「『フライング・バーサル』」

その瞬間、五体のハンティング・オーグが一匹の鳥…の形をしたエネルギー波に触れた瞬間、爆☆殺!された。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとがき

皆さんわかる通り、私はジョジョラーでありうろジョジョラーであります。

色々ネットミームを取り入れていきますので、どうぞよろしくお願いします!


せーの、

ゲゲゲー!

爆☆殺☆!

五月雨突き☆

ソラソラソラ☆


全然揃ってなくて草


うろジョジョ全集のようつべURL↓

https://www.youtube.com/playlist?list=PLZK-WmaERARuV-CG8g34SS2OMpO9tcp1f

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