クズな底辺配信者が人気アイドルを助けたら大バズリした件

@negimaaaaaaaaaa

底辺配信者、バズる。

第1話

「はい、というわけでダンジョン探索配信始めていきたいと思いまーす」

アタシはミオ。いわゆる底辺配信者、ってやつだ。

『相変わらず人すくねーよな』

「うっせ、冷やかしなら帰れ」

今配信を唯一見ているコイツは理来りくる、アタシの幼馴染だ。いわゆる腐れ縁ってやつ

ピロン『配信同説人数が1増えました』

「お、こんちゃー、新規さんかな?」

『見た感じ初心者さんかな?今日は何回まで降りるん?』

「大体30階位っすかね、ここは…有灘ダンジョンですね〜」

『嘘乙、トップでもまだそのダンジョン25までだから。まあ盛大な自殺ぐらい見てやるはwww』

「まあいいや、出発しまーす」

〜大体十五階層まで行った頃〜

『意外と進んでて草、なんかモンス瞬殺してるし、見直したはwww』

「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

「誰か襲われてますね〜」

『いかねーの?』

「だってダンジョンって死んでも自己責任だろ?」

『今大人気ダンチューバーの来瞳がそこのダンジョンで襲われてるって、行ったら謝礼もらえると思うぞ』

「よし!行くぞ」

『ナイス』

『いえーい』

「じゃあ画面酔いすんなよ〜」

『え?』

『おーす』

その瞬間、アタシがスキルを発動すると、目的地まで空間が歪むようにして転移、来瞳が襲われている所に転移した。

『やべぇ…酔った』

『俺も最初はそうだった』

「!そこの人!逃げて!相手はグリオークです!には」

「すまん、お前助けて謝礼貰うのがアタシの目的なんだわ、だから逃げない」

「ここは危険で…pぎっm

その瞬間、来瞳が吹っ飛ぶ、ドローンのバリア機能により辛うじて命はあるものの、気絶しているようだ

「ッチ、あーも、謝礼のチャンスがないなったじゃねーか、テメー、許さんッ!『テーザービーム』!」

その瞬間、グリオーク(というらしい二足歩行の豚)の腹が一瞬で消し飛び、ポカンと穴が空いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る