導き手

 錆びた蝶番が甲高い、不快な音を立てる。

 粗末な木戸が開き、一人の青年が室内に滑り込んできた。艶やかに伸びた黒髪は半ば雪に覆われ白黒のまだら模様を作っていた。

 両手には荒縄で結ばれた薪の束を下げている。伸びやかな四肢の先に薪の重りを括り付けたその姿は仕事の合間に腕を下げて休息する振り子人形を連想させた。


「ジュール様、本当に申し訳なく、申し訳なく…」


 青年を出迎えたのは老境の女。

 質素な黒い貫頭衣に皺の強い毛織りの羽織り物を身につけ、節くれ立った手で青年の服についた雪を払いながら感謝の言葉を何度も繰り返す。


「よいのです。ドリー夫人。私は若いですからね。吹雪だろうが大雨だろうが、外に出なければ身体が退屈してなりません。ちょうどいい運動でした」

「お寒かったことでしょう。すぐにお茶を。さぁさぁ、こちらへ」


 ドリー夫人、そう呼びかけられた老婦人は部屋の奥にある小さな暖炉へ彼をいざなった。


「これであと数日は持つ。この天候にも関わらず、薪の値段が上がらぬのだけが救いですよ」

「ええ、ジュール様の仰るとおり。——それも国王陛下のお慈悲の賜物でございますね」


 ”国王ロー”。その単語を口にする時、ドリー夫人の落ちくぼんだ瞳は敬虔な色を濃く漂わせる。それは神の名に等しい。

 対する青年は無言で、持ち帰った薪の束から縄をほどいていく。

 黙々と。


「そういえば、街で何枚か新聞を買ってきました。いやぁ、彼らの行動力は凄い。この大雪の最中も仕事を止めない。彼らのような人々が我らの社会を支えているんだ。どうですドリー夫人、興味のあるものがあれば」


 彼は外套の懐から数枚の大判紙を取り出し、彼女に手渡した。


 その中の一枚、紙面上段に大きく見出しが印刷されていた。


 ”枢密院勅令発布 ——国王陛下の御心は常に我らと共にある”





 ◆





 ジュール・エン・レスパンはアキアヌ公領内に小領を持つ男爵家の四男として生を受けた。

 父は正妻との間に三人の男児を設けていた。だからジュールの母を側妻としたのはレスパン家の存続維持が目的ではない。

 色欲の充実とを求めて、館に奉公する平民の侍女たちの中から最も容姿の整った者を孕ませたのだ。

 娘は嫁に出し他家と縁故を繋ぐための大切な道具だが、それが庶子ではまずい。同格以上の相手と結ぶためにはあくまで嫡出子、つまり正妻か側妻の子である必要がある。

 サンテネリの社会常識において、子の身分は受精段階における両親の身分を引き継ぐことになっている。女性の体内で起こる変化を細部まで追う技術は存在しないため、人々は正確な受精時点を知りようがない。結果、その基準は出産前の身分と単純化されていた。

 つまり、子を嫡出のものとしたければ、その性別が分からぬ段階から、母となる女を側妻にせざるをえない。


 そして男児が生まれた。

 望まれぬ男児が。


 困惑と失望。

 しかし、当てが外れたとはいえ自家の嫡出男児である。ある程度真っ当に育てねば長じて悪事をしでかし家名を傷つける。

 側妻腹の四男に乳母を付ける余裕は家にはない。よって彼は、貴族家の子女には珍しく幼年期を実の母の元で過ごした。


 6歳になると家庭教師が付けられる。文字の読み書きと初頭算術、そして正教教育。指導が始まった当初からジュール少年は抜群の学習能力を見せた。特に一度見たものを忘れない驚異的な記憶力は教師を任された正教僧を瞠目せしめた。


 彼は真面目な少年だった。

 父も正妻も少し年の離れた兄たちも、彼をことさら冷遇することはない。皆サンテネリのである。かわいがりもしないが虐待もしない。

 やさしい母もいる。

 ごく穏やかな日常を少年は過ごした。


 8歳の誕生日を迎えて数ヶ月、母が死んだ。

 ジュールが生まれた後、母は二度の妊娠と流産を経験していた。腹が大きくなる母、寝込む母、悲しむ母を、事情も飲み込めぬ幼い少年は寝台の脇で常に慰めてきた。

 そして三度目はやってこなかった。


 これまでの母の身に何が起こっていたのか、理解できぬ歳ではない。

 死とはなにか、分からぬ歳ではない。

 少年を襲った衝撃は巨大なものだった。


 先日まで普通に言葉を交わした最愛の人は、今や質素な棺に収められ、目の前で盛大な炎の中にいる。いや、いた。

 繭のように棺を包む火の中に、そこに自分も飛び込みたい。

 衝動をぐっと堪えていた。


 組み上げられた薪の発する破裂音が少年の耳を占領する。

 にもかかわらず、その言葉は彼の後方からするりと頭に滑り込んできた。


「残念な女だった。娘を産めずに。哀れな」


 彼は声の主を振り返る。

 父だ。

 喪を示す大判布を纏った父が、じっと母の炎を眺めていた。神妙な表情で。


 ”な女”


 その言葉は多様な解釈を許すものだ。しかし、ジュールが受け止めた「意味」は一つだけだった。


 母の死後、侍女の世話を受け成長する中で、一滴、また一滴と、彼を狂わせる毒が身体にしみこんでいく。レスパン家の人々が不意に漏らす言葉の端々から、母がどんな存在であったか、彼は知った。

 つまるところ、母は「使われた」のだ。

 平民の娘である。愛人ならば不満はあろうが側妻にしてもらえるのならば実家も否やはない。孕まされ流産し、回復を待ってまた孕まされ、流産。酷使されたのだ。


 客観的に見てそれが不幸であったかどうか、判断は難しい。

 貴族家に嫁いだ女が子を為すのは神聖な義務である。母は義務を果たそうとし、父もまた義務を果たそうとした。

 通常ならばそう考える。

 しかし、この少年の意識の中においては、母は「使われた」のだ。そこに正誤は存在しない。


 少年はその状況を「不正」であると感じた。

 父の、あるいは家の欲望のために母という女が使用され、破壊される。母が貴族家出自の正妻であれば、二度の流産を経て三度目は求められなかったであろう。母は道具だった。だから使い潰された。

 それは不正なことだ。


 しかし、心の中で燃えさかる憤りを少年は意志で抑え込んだ。

 彼は自由ではない。レスパン家で養われる無力な子どもに過ぎない。


 16歳で少年は軍に志願する。

 貴族の次男以降が歩むごく普通の進路だが、大抵の者は嫌がる。

 いかに士官の待遇とはいえ兵営生活は息苦しい。女性と関わる機会も減る。思春期の少年達にとって軍は男らしさへの憧れと同時に生活の不便でもある。

 だがジュールは嬉々として兵営に赴いた。とにかく家を離れたかった。


 そしてまたしても失望と憤怒に侵されることとなった。


 彼が所属したのはアキアヌ公領の連隊である。

 士官はほとんどが彼と同じアキアヌ家配下の貴族子弟。形の上ではデルロワズ公領の”黒針鼠”連隊やバロワの近衛軍と変わらない。

 しかしアキアヌ家は軍門ではない。そして、公領の独立性とその家格から王の参戦要求を拒むことすら可能な立場だ。事実グロワス12世が行った戦の多くにアキアヌ連隊は参加していない。

 つまり、ほぼお飾りに近い部隊である。

 兵は充足せず、士官は常に暇を持て余している。時折訓練のまねごとを行い、軍略講義を聴く。それで終わりだ。


 そんな弛緩した生活の中にあって彼は同輩たちから浮いた存在であり続けた。営内で流行る賭博も酒も彼の興味を引かなかった。

 暇な時間、彼はひたすら聖句典を読んで過ごした。

 彼は知りたかった。

 この世界に「不正」が存在するのはなぜか。完全なる善であるはずの神がなぜ「不正」の存在を許すのか。

 その問いを正教僧が聞けばこう言うだろう。「レムルの正教本山にお行きなさい。そこで教学を学ばれるが良かろう」と。つまり彼が解こうと望んだそれは神学上の難問なのだ。


 時折思い出したように行われる調練と講義に出席し、あとは自室でひたすら聖句典を読む。修行僧のような生活は、入隊から1年で突如終わりを迎えた。


 ”我々の流儀”に一向に馴染まず孤高を保つジュールは同輩からも先任からも嫌われていた。明確に。場の雰囲気を壊す異物として。

 表だっての攻撃はないものの当てこすりは日々のこと。彼の青白い、女のように頼りない顔も、ひょろりと伸びた四肢も、全てが揶揄の種となった。


 そしてある日、決定的な一言が投げかけられた。


「混ざり物の粥」


 少しでも腹を膨らませるために、雑穀粥にくず野菜——多くの場合は雑草だが——を混ぜて作る貧民の食事。ジュール少年に与えられた最新のあだ名だった。


 実際のところ、平民の女性が貴族家の側妻になり子を為すのはそう珍しいことでもなかった。特にレスパンのような下位貴族の世界においては。

 だから彼の出自のささいな瑕瑾を同輩の少年があげつらったは、ジュールの弱点であればとにかくどんな些細なものでも突いてやろうとする幼い心象の表れに過ぎない。


 大した話ではない。にもかかわらず、彼の中に突如勃興した耐えがたい怒りはどこから来たのか。

 これまでも自身の出自を嘲られたことはあったが、その度に彼は完全な無視を貫いてきた。不快に思いつつ受け流してきた。


 それがこのとき、不幸にも気づいてしまった。


 人々が彼にそのような嘲弄を加えるのはなぜか。

 それによって彼が屈辱を感じるとからだ。

 つまり、平民の血が混じっていることを彼がと、相手は思っている。


 血が沸き立つ。


 それこそが最大の侮辱だ。

 ——おれが母上の血を恥じているだと? 冗談じゃない。むしろ父の血を恥じているのだ!


 いつものように無反応だろうと高を括っていた暴言の主を、ジュールは突如組み伏せ力の限りに殴り続けた。


 近くにいた先輩将校が数名慌てて駆けつけ、彼を引き剥がす。


 そしてジュール少年は軍を放逐された。

 入隊から1年で彼の軍歴は終わった。





 ◆





 外套を着込んだまま、かじかんだ指を暖炉の熱で溶かしながら、ジュールは新聞を読み進めていく。

 そこには数日前に行われた貴族会で王が行った演説の要旨が発行者の所感とともにまとめられていた。


 ”堂々たる陛下のお声響くや、会堂に居並ぶ貴顕皆伏して〜”

 ”民を想う仁徳の深淵はおよそ底を見いだすことあたわず〜”

 ”サンテネリ百年の栄光は我らの心根に委ねられ〜”

 ”身分の別なく国家を愛し、団結して国難にあたり〜”


 古くさい言い回しで語られる王への賛美。どの新聞も変わらない。

 それもそのはず、王の行動を直接批判することは、加減を一歩たがえれば命に関わる。

 ジュールはこれら陳腐な追従の束を鼻で笑おうとした。


 そして失敗した。


 あるべき姿。正しいこと。

 それを、不正の根源、不正の概念の結晶たる王が高らかに述べている。


 自身が最も憎む者と最も通じ合っている。

 これほど不思議な感覚はない。


 大回廊の勅令はもう何ヶ月も前に詳細を官報で告知されていた。

 ”知的階層”の例に漏れず彼もすぐにそれを手に入れ熟読した。つまるところ今回の勅令は貴族会を完全に無力化するものだ。機能不全に陥って久しい機関だ。特におかしいことではない。

 非公式の国王顧問会に替わり、勅令に定められた枢密院が設置される。そこには貴族だけでなく平民にも「参与」という名目で門戸が開かれるという。

 ただし参与には何の権限もない。いわば傍聴人。

 だが、参与を経験した者は貴族籍を与えられ貴族会への参加が許される。そして再び枢密院に呼ばれるときは、何らかの役職と権限が付与される。

 平民層の上澄みを貴族の世界に引き入れる迂遠な方策。改革と表現するには余りにも小さな針の一穴に過ぎない。

 しかし、穴が開いたのは紛れもない事実だ。これまで1000年に渡り、決して開かなかった穴が。


 ——自分はこれからどうすればいいのか。


 あと数ヶ月で彼はグロワス9世校を卒業する。

 サンテネリ随一の大学で学士号を取得するのだ。所属講座の指導教授は中央大陸にその碩学を知られるエリクス・ポルタ。幸い教授はジュール青年を高く評価してくれている。

 つまり、就職に非常に有利だ。


 彼は弁護士になることを決めていた。

 彼が狙うシュトロワの付帯法院に登録するためには人脈がものをいう。その口利きを教授がしてくれる。あのエリクス・ポルタ教授が。


 ついに彼は実家からの完全な独立を得る。

 軍を追い出され、無計画にシュトロワに流れ着いた彼を生かしたのは実家からの援助である。遺産の生前贈与という名目でそれは行われた。

 そして日々の生活の世話をしてくれるドリー夫人もまた、レスパン家の元侍女であり、未亡人として独り暮らしていたところを実家の手配で送られてきた。


 奇跡的な巡り合わせで王と語らったあの日から、彼はずっと考えている。

 矛盾に満ちた自身の存在を。


 自身の出自を憎みながら、それによって生かされているその矛盾を。

 彼は貴族であり貴族でなく、平民であり平民ではない。

 居を定めた旧市においてすらそうだ。

 彼は隣人達に溶け込もうと色々な骨折りを進んでやった。煩瑣な行政手続きの説明、役人との交渉、新聞の読み聞かせ、簡単な計算。頼まれれば何でもやった。その度にこう言われる。「やっぱり貴族様はおれたちとは違う、賢い方だ」と。

 彼は旧市においては「貴族様」だった。

 一方で、貴族の世界に足を踏み入れれば、彼は平民の「混ざり物」だ。


 自分の中にもう一人の自分がいる。

 不思議なことに、彼は同じ感覚をあの夜グロワス13世から受けた。いや、むしろ、グロワス13世の在り方こそが彼の自省を促したといえるだろう。


 サンテネリの王。

 陪臣に過ぎない父レスパン男爵程度では拝謁すら叶わない。にもかかわらず、その父が失敗作として産みだした自分の方が王と会話を交わしている。それも儀礼的な挨拶ではなく、1時間にもわたって。


 王と邂逅したあの夜、家に帰り着いた彼は貴重なろうそくを大量に消費して光源を作り、先刻の会話を全て書き起こした。一言一句、克明に、正確に。

 以降毎日のようにそれを読み返している。

 そしていつしか王の言葉はジュールの意識の中に強烈に刻み込まれた。


 それは恋人の女性から送られた手紙を大切に読み込む男の姿に酷似している。

 彼は恋などしたことがないのに。

 愛情を抱いたことはある。母と、そしてポルタ教授に。しかし恋をしたことはない。そのような機能が自分に備わっているとはとても思えなかった。

 だが今、ジュール青年は王に魅了されていた。

 グロワス王はその存在の中にもう一人の人間を潜ませている。自身と同様に。



「民は愚かだと貴殿は言う。私も同意する。彼らは愚かだ。しかしそれは彼らの罪ではない。教育を与えられず、情報を与えられず。つまり思考の養分を全て奪われているのだから。あなたの言うように、操るのはたやすいよ。彼らが求めるものは分かりやすい。それを与えてやればよい」


「民は愚かだ。だが賢い。私はそう思う」


「そう。だから民は賢い。彼らが”正しい方”を選ぶのだ。ああ、もう少し正確に言うべきか。彼らが選んだ方が”正しい”。結局のところ、世界は彼らが選んだようにしかならない。わたしはそう思う」



 王は民を理解している。

 民の存在こそが全ての根本にあることを知っている。そして信じている。


 そのような発想はどこから生まれてくるのか。

 貴種の中の貴種、生まれながらにして”導き手”たることを定められた存在であるはずなのに、当の本人は自身が導くべき民こそが実は選択の主体であると考えている。


 では、この憎むべき社会もまた民の選択の上に成り立ったのか?

 恐らくそうだ。人々は無知ゆえに上手く丸め込まれ、誘導されてきた。

 しかしこれからは違う。

 皆を無知からしなければならない。正しい選択を為すために。

 そして人々をしなければならない。選択に抵抗する者たちを殲滅するために。


 をあえて為すのは誰か。

 自分だ。

 この社会が自分を生み出した。ならばそれは歴史の必然物語である。自分はその役割を与えられたのだ。この世界から。

 ジュール・レスパンは考えた。


 母の死によって与えられた「不正」の感覚は、ポルタ教授に導かれユニウスの思想に触れたことで概念として整理され、理論として心内に確立された。

「不正」は糺されねばならない。

 ある人間が別の人間をとして扱うこと、そしてそれを許容する社会。これこそが不正である。なぜなら、他者を道具として扱う権利を人は保持していない。正当な権利なく他者に隷属を強いるのは「不正」である。


 聖句典の中には答えは書かれていなかった。当然だ。正教は魔力概念で人の価値の軽重を正当化する。

 だが、ユニウスの思想は「魔力」を無効化する。その先にあるのはすべての人が等価である世界。つまり民の世界だ。王や貴族が存在する余地はない。


 母の血こそが尊い。

 ジュールは強くそれを信じた。


「不正」を為す者は打ち倒さなければならない。


 しかし皮肉なことに、打ち倒すべき最大の相手が実は最大の理解者なのだ。


 同志なのだ。





 ◆





 ジュールが通うグロワス9世校はその名が示すとおり、サンテネリ国王グロワス9世によって設立された王立の大学である。

 そのため、学位授与の式典には王本人あるいは王族のしかるべき者が招かれるのが習わしとなっている。

 サンテネリの主要都市に複数存在する王立校の中でもグロワス9世校はその立地もあり、王本人の臨席回数が最も多い。


 式典の中心は、学位を授与される者の中から選ばれた代表者が行う”献辞”奉納である。

 それは王立大学で学び習得した知識と研究成果を主要出資者たる王の御前で披露するものであり、定型の挨拶というよりは論文発表に近い。


 ポルタ教授の推薦により、彼は正教新暦1716年の献辞奉納者に選出された。


 この献辞として執筆されたのが、後の”導き手コントゥール”、”大指導者ディレット・グロー”ジュール・レスパンの処女論文『悪について』である。



 第20期のサンテネリ共和国においてジュール・レスパンの名を知らぬ者はいない。

 その名は小等学校教育課程の必修事項として定められているからだ。

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