第32話午後は3人へのご褒美休憩とするか(19)

「ん、ここがちびっ子達が寝とう部屋」


2人はもう駄目だな、完全に案内する余裕もない。俺とドルバで引っ張って連れて行ってる状態だ。

ドルバに扉を開けて貰うとケモ耳ちびっ子が固まって雑魚寝してる楽園が目に入る。


か、かっわえぇぇ〜! モフモフ尻尾触りてぇ〜!


「あっれ〜? 誰か来たと思ったら4人ぴょーん。どしたの? あ、昼寝?

おけおけ、こっちならスペース余裕あるから寝れるぴょんよ」


あ、畑希望のウサギ少年やん。こんな所におったんかい!

まぁ、生産希望だったし街中クエストが無けりゃ子守りしとるか。




[ウサ耳ショタキタ━(゚∀゚)━!]

[バニーガールならぬバニーショタやんけ!]

[ちびケモ耳っ子達もかわえぇ(*´д`*)ハァハァ]

[お耳とお尻尾が小さ可愛ぇ‪(*´꒳`*)‬]

[年少〜年中さん辺りかなー? 体プニプニしてそう(❁´ω`❁)]

[全身で! あの塊を! ハグりたい!]

[↑頑張って五七五調に整えて欲を迸らせとるwwwww]

[迸るその欲抑えてもろてww

ほれ( ゚∀゚)o彡°ぺったん! ぺったん! ろりぺったん!]

[やべぇケモナーが生えて落ち着かねぇwwww]

[全身を頬ずりたいし、お耳ハムハムしてぇ!]

[アカーン!!!>(゜口゜;;;)]

[モシモシ衛兵サーン>(´∇`)|】ゝ]




うん、そんな反応来るとは思ってた。下に枯れ草を敷き詰めて、少しでも硬い床がマシになる努力してるのが見える。

後はネズミの毛皮を重ねまくって丸めた枕代わりのクッションモドキといったところか?


「とりあえずこの2人をとっとと寝かそう」


やはり毛皮の上に乗る前に靴を脱ぐみたいだ。ピクニックのアレと同じ要領だな、これ。俺もついでに乗っておくか。

ゲーム中で昼寝とかどんな感じなのか初めてだし、今のうちに試してもいいだろ。


「ドルバも一緒に横になっとけ。僕も横になる」


「ん、でもおら体でっけぇからホーク間入って寝るといいだや」


「あ〜…そうなるのか。分かった、僕はこの2人を抱き枕にして寝るか」


「んじゃ、おらはホークを抱き枕で寝る」


「お、おう…」




[(♡‪ω♡)テェテェ]

[ショタにショタが抱き着くの? そうよね? (*´д`*)ハァハァ]

[トーテムポールならぬ抱き枕ポールinロリショタ(´・∀・`)]

[これはスクショせねば! (*`・ω・´)]

[まーた発酵族がニョキニョキ生えて来やがったぞwwwww]

[ネズミっ子同士の仲良し抱き枕も百合百合しくて捨て難いぞ! ( *˙ω˙*)و グッ!]

[薔薇と百合の腐海魔境になり掛けとるwwwwwwww]

[ロリショタ可愛いから必然的に生えて腐海になるんよなぁwwwwww]

[たくさんのケモ耳っ子達のスヤスヤ動画を眺めながらの作業は最高じゃないか?]

[スヤスヤ見ながら良い酒呑めるぜ!]

[何分寝るのか知らんがスヤスヤASMRで生産頑張ろ( ˇωˇ )]

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