LINEグループ『大化』

あをにまる

令歴645年4月6日 LINEグループ『蹴鞠会in法興寺』


◀ 蹴鞠フットサル会in法興寺(メンバー数:4)

  



        【4/6(土)】



中大兄皇子なかのおおえのうじが、中臣鎌足なかとみのかまたり佐伯子麻呂さえきのこまろ葛城稚犬養網田かつらぎのわかいぬかいのあみたをグループに追加しました。】




中臣鎌足 「@中大兄皇子 グループ作成ありがとうございます。」


佐伯子麻呂「@中大兄皇子 ご招待頂きありがとうございます!」


葛城稚犬養網田「@中大兄皇子 ありがとうございます!」


中大兄皇子「おう」


佐伯子麻呂「お陰様で今日の蹴鞠会、めっちゃ楽しかったです! ありがとうございました!」


葛城稚犬養網田「流石は皇子、ヘディングが神がかってましたね! 恐れいりました!」


中臣鎌足「私もこれから精進いたします。」


佐伯子麻呂「いやーほんまお見事でした! また後で今日の写真、アルバムに上げときますわ!」


中大兄皇子「ん」


中大兄皇子「てかさあ」


中大兄皇子「次回、いつやる?」


葛城稚犬養網田「え?」


佐伯子麻呂「またやるんですか?」


中大兄皇子「当たり前やろがい。その為にグループ作ったんやから」


葛城稚犬養網田「や、てっきり、今日の写真上げる用に作ったのかと……」


佐伯子麻呂「あ、申し訳ない事に僕はちょっと当面、休日は予定がやや詰まり気味で、アレなんですけども……」


中大兄皇子「おい」


中大兄皇子「お前ら、上司との付き合いも仕事の内やろがい」


中大兄皇子「鎌足コラお前、部下に普段どんな教育しとんねん」


中臣鎌足「申し訳ございません。」


中大兄皇子「教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育指導指導指導指導指導指導指導教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育」


中臣鎌足「大変申し訳ございません。教育指導徹底いたします。」


中大兄皇子「ほなお前ら、もう一度聞くけど」


中大兄皇子「行けるよな?」


佐伯子麻呂「は、はい! 予定可能です! 申し訳ございませんでした! なんとか都合つけます!」


葛城稚犬養網田「承知しました! 大変失礼いたしました!」


中臣鎌足「ではまた、週明け頃に調整用カレンダーを送りますので、スケジュール記入よろしくお願いいたします。」


中大兄皇子「おう」


中臣鎌足「@中大兄皇子 ちなみに次回も、場所は法興寺で宜しいですかね?」


中大兄皇子「ええで」


中臣鎌足「承知いたしました。」


中臣鎌足「@佐伯子麻呂 @葛城稚犬養網田 君ら二人も、それで構わんな?」


葛城稚犬養網田「勿論です!」


佐伯子麻呂「そらもう喜んで!」


中大兄皇子「てか、葛城稚犬養網田ってよお」


葛城稚犬養網田「はい!」


中大兄皇子「今更やけど名前長すぎんか? 適当に苗字4つ並べたような変な名前しやがって」


葛城稚犬養網田「そ、そう言われましても、俺、これが本名なんですけど」


中大兄皇子「長い。LINEの表示名長すぎてウザいから設定で変えろ」


葛城稚犬養網田「ええっ……」


中大兄皇子「てかこの際、全員あだ名に設定変更しようや」


佐伯子麻呂「LINEの表示名って、どないしたら変えるんですかね?」


中臣鎌足「@佐伯子麻呂 右上の、歯車のボタンを押せば変えられる。」


佐伯子麻呂「あ、ほんまですね!」


中大兄皇子「ほな俺、『王子』で」




中大兄皇子なかのおおえのうじが、名前を『王子』に変更しました。】




王子「お前らも早よ名前変えろや」


葛城稚犬養網田「ええと、じゃあ俺、表示名何にしましょうかね」


王子「ほな俺がお前らのあだ名決めたるわ」


葛城稚犬養網田「@王子 ありがとうございます!」


王子「じゃあお前、葛城稚犬養網田やから、『犬』で」


葛城稚犬養網田「え」


王子「なんや文句あんのか」


葛城稚犬養網田「いえ! 滅相もないです!」



葛城稚犬養網田かつらぎのわかいぬかいのあみたが、名前を『犬』に変更しました。】



犬「変えました……」


王子「ほな次、鎌足」


中臣鎌足「はい」


王子「お前、『生ゴミ』」


中臣鎌足「承知いたしました。」



中臣鎌足なかとみのかまたりが、名前を『生ゴミ』に変更しました。】



生ゴミ「ありがとうございます。」


犬「生ゴミ……」


おうじ「ほな次、佐伯子麻呂」


佐伯子麻呂「は、はい……」


王子「お前、『さえきのこまろ』やから、『きのこ』で」


佐伯子麻呂「わかりました……」



佐伯子麻呂さえきのこまろが、名前を『きのこ』に変更しました。】



きのこ「変えました」


王子「おう、おもろいやないか」


きのこ「命名ありがとうございます……」


生ゴミ「皇子の命名センスはもはや文学的ですね。」


犬「流石、蹴鞠だけじゃなくてあだ名のセンスも天才的ですね……」


王子「せやろ」


生ゴミ「ではまた後日、こちらのグループに調整カレンダー送りますね。皆さんどうぞよろしくお願いします。」


犬「はい……」


きのこ「はい……」

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