第3話 姿三四郎
パリオリンピックで一番面白かったのは柔道の男女混合団体決勝日本対フランス戦。
名勝負だった。
悔しいがリネールは戦後最強の柔道家と思う。
個人的MVPは48キロ級金メダルの角田夏実。
「くる」とわかっていてよけられない巴投げはまさに神業で、姿三四郎の得意技山嵐の如し。
『姿三四郎』はスポ根ものの原点でマーシャルアーツものの頂点といえる小説。
明治という時代の空気もよく出てる。
もっと評価されるべき小説である。
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