死にたい私と「人」
ああ、今日も死にたいなぁ
とか思うのは、私が病んでいるから?
それとも、厨二病だから?
思春期の、生きにくさとか生きずらさなんだろうか。
わからない。わからないのが、一番怖い。
わからないことは、この世界にたくさんある。だからか、世界は怖い。世間が怖い。社会が怖い。
人との会話とか、もっての他だったりする。
辛い、今すぐ死にたい。生きるのを諦めたい。というか、生きるのに向いてなさすぎだ。私は。
この世界には、社会には、何事にも世間一般の常識、基本、というものがある。
例えば1+1=2だったり、悪いことしたら謝る。常識で基本だし、わからなかったらすごく、世間ではやってけないことだ。
常識と基本が積み重なって、世間は出来上がっているはずだし。
でも問題なのは、基本とは、人間としての道徳心や最低限は同じであるが、常識は微妙にズレがあり、世代とか環境とかで右往左往されることだ。これが困ったことに、難しい。
私はそういうのに全く対応できないからか、コミュニケーション能力が絶望的だ。
人の常識は、細かく複雑で、汲み取りにくい。それに、皆自分を着飾り偽るから、もっと汲み取りにくくなる。
「そうだよね」とか同意を求めるものに関しては、「そう」と言っても「違う」と言っても良いし悪い。場の雰囲気、その人の心情、返答の反応の仕方などの、その人へ対する経験によって変わる。
「察してよ」とかの、私のことを分かってるよね?という前提で話を求めたり、行動を求めたりすることに加えて、先程と同じ求められる。
困ったな…どう返答すべきか?
そう考えた。でも、価値基準が私と全く違う人間だったらどうしよう。私は、その人の一部の客観的視点しか知らない。内部を、主観を分かりきることは出来ない。
返答が間違えていれば「そんな人なんだ」で済まされる。正解でも、「そうなら、もっと私のこと分かるよね」とかで済ます。
…こういう輩がいるから生きにくいんだ…とか、思ってしまう。
これは自己中心的で、贅沢なことだろうか?それとも、私は間違っていないのか、ただ、なにも出来ないだけか、考えすぎなだけか。
私だけではわからない。
心優しく、私の良いところをしっかり汲み取ってくれ、悪いところは指摘してくれる。きっとこんな人間が世間一般では理想的な人だ。しかし、そんな自己を犠牲にしては、壊れてしまうだろう。
だからといって、自分が気にくわなければ悪口を人に垂れ流して嫌われるようなことをするは、ちょっと意味がわからない…が。
平和でよりより世の中と人との共存は、難しいのかもしれない。
今、私みたいな社会不適合者が少ないこの世界は、社会は、本当に、正しいものなのだろうか…
と、思ってしまう。
言葉 中田絵夢 @Lunaticm
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