俺は告白をしていないのになぜかふられたのでハーレムを築きあげることにします

山田空

第1話

俺は黒崎健治年齢は16歳

俺は今ゲーム部の部室に呼ばれて来ているんだ。


俺の初恋の相手は部長だ。


どうして俺が部長に恋をすることになったのか

その理由は、入学式まで遡る。


俺は体育館に行こうとして迷子になっていた。


この時代に、迷子なんて恥ずかしいなんてもんじゃない消えてしまいたいと思いましたね。

そんな時に、助けてくれたのが部長だった。

寂しくて怖かったときに「大丈夫かい?」とそう声をかけられて俺はどれだけ嬉しかったか


部長はゲーム部の勧誘をしていた。

ゲーム部は元々人数が部長を含めて三人のみのゲーム同好会と言う形だった。

部長が配るチラシを受け取る人も少なかった。

だから、恩返しのつもりで友人と一緒に入った。


そして、俺はゲーム部に入り彼女と接していくうちにいつの間にか好きになっていたんだ。


だから、いつも呼び出しを受けるとどこか期待してしまう気持ちがある。

でも、いつも告白じゃなくて部活関連の話しばかりだ。


俺がゲーム部の扉を開けると部長がパイプイスに腰掛けながら本を読んでいた。

部長の姿は艶やかな金色のショートヘア、スラリとした体型をした美人だ。


「お待たせしてすみません部長」

「そこまで待っていないよ黒崎」

そういって部長は本を閉じた。


「こちらこそわざわざ来てもらって悪いね黒崎」

「いえ大丈夫ですよ」

「本題に入らせてもらうが私は好きな人がいるんだ」

おいおいこれ俺が好きとかそういうことじゃね


「私は番田文彦の事が好きなんだ」

番田文彦と言えば平凡だけど、正義感がある俺の友人だ。


「どうして俺なんですか相談をする相手なら他の人でもいいんじゃ」

「いや私はあまりこう言うことがいえる相手があまりいなくてね」

「だから、俺を選んだと言うことですか」

「ああ番田と仲のいい君になら話してもいいと思えたのもあるね」

「そうですか」

俺の初恋は告白せずに終わりました。


「どうしたんだ黒崎顔色が悪いようだが」

そう言って部長が上目遣いで、俺の事を見てくる。

その顔がどうしようもなく可愛く感じた。


やっぱり好きだな

でも、俺は引くことにしよう彼女が文彦の事が好きなら応援しよう。


だから、俺は精一杯の笑顔で俺は答えよう。

「大丈夫ですよ部長」

「そうか、なら安心だな」

「では、自分はどうしたらいいですか」

「黒崎は番田の女性の好みなどを調べて私に言ってくれないか」

「分かりました今日の部活休んでいいですかそれじゃ」


俺はその場からすぐに移動しようとしたなせがなんてきまっている。

今の俺の顔を見られたくないから

きっと今の俺の顔はぐしゃぐしゃになっているだろうから

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