春雨じゃ、濡れて行こう

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結局、春雨にやられた。

春雨だけに、風邪を引くような体感温度ではなかったが

びしょ濡れになって凹まない人はマイノリティ。

(水溜まりに進んでDIVEする少年を発見!)


同僚の日野寄与さんのために香水少女のCDISCを持参したのに

鞄からCDISCを出す前に

「部屋に段ボールが四箱あって、南無妙法蓮華経……」

と、題目を上げられて断られかけたが

例のブツが香水少女だと判明したら、

手の平を返され「よ、寄越せ!」といわれた。


CDISCが香水少女じゃなかったら

要らないといわれた確率の高かった今回の騒動は

見過ごして良いものだろうか、果たして……?

一言でいうとセンスを舐められていると思う。

「どうせ要らないものを持参されたので

段ボールがうんぬんといえば誤魔化せるだろう……」

そんな気配を感じずには居られなかった。


明日、天気がぐずつくなら、春雨回避で内職をキボンヌ。

この表情なら、二日連続雨天はなさそうだが

大事をとって「水」「木」勤務にシフトしようか。

有名な芥川賞作家が困るという漢字を眺めて

困=「木」に通じるものがあると語った。

黄色は「希望」黄色は「危険」黄色は「狂気」……だったかな?

新聞で通読したお袋は余り刺さらなかったっていっていたけど

本屋大賞に堂々ノミネートされた作品のキャッチコピー。


性善説、性悪説の字面に倣って

生前説、死後説というものを起ち上げた。

俺は下手かますと、死後説に分類されるかも知れない。

宮沢賢治や、フィンセント・ファン・ゴッホが陥った

不甲斐なき一生涯だ。

後年に才能を認められたとしても作者の当人は

それで幸せだといえるだろうか?


2024年の葉月元日に新しい書籍OPTWが刊行される。

ONE POTION TWO WINNER.

作家:岩永桂の死後説が有力に成るか否かは、

この売上も大きく寄与する予感がする。

現在42歳で10年復帰論も詠唱中故に

大コケしても52歳で再起のもう一冊を企む人生だ。

更に10年後62歳に留めのもう一冊という人生も悪くない。


今、各地で地震が相次いでおり、不安をあおられる世相にあるが

52歳、62歳……という10年刻みは

平和で安泰な世の中を見越してのことだ。

ずっと目の前に、隣家の庭園が佇んでいたにも関わらず

新芽が芽吹いていたことに、たった今気付いた。

地震の情報も、今日は宮崎県震度5弱だったが

前回の地域はもうどこだか覚えていない。

隣県ではないなら忘却してもいいという

「軟派」なルールなんてあったっけ?

「軟派」というWordから想起して、小鳥遊虚子を思い出したが

そういえば、この手記の中心の話題は

ELEVEN HEAVEN中央寿通り店についてだった。

「木」が困に似ているという着眼点から

「希望」「危険」「狂気」の三本柱に気持ちが傾いて

葉月元日の宣伝に力を入れることになった。


文字数は度外視するとして、ページは「24」まで来た。

極力30ページ以内に閉じるか

不必要な項目を削除していくかの分岐点だが

取り敢えず、いつ閉じてもいいように

逆算しながらLASTを書いていくのも悪くないと感じた。


PART.2では、違う形態のコンビニエンスストアも書きたいので

取材を兼ねてわざわざ通うことも、面白い生活習慣である。

村重石油跡地店か、結構距離があるな(生活圏外)。

NICO☆NICO☆MARTは本当に数回しか行ったことがない。

右にいけば数歩でELEVEN HEAVEN中央寿通り店

左にいけば遥か遠くに……。

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