コンビニ（中央寿通り店）人間失格

越冬越春Ｐａｒｔ．２

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深夜のコンビニエンスストアは

様々な男性店員がエントリーしているが

最近、コンニャクじいさんを見掛けない。

コンビニエンスストアには雨天以外は必ずいくので

俺の来店率が極端に下がったとは思えない。

コンニャクじいさんと親交があった頃は、

未だレジスターにおでん販売があった。

カロリー調整のために

コンニャクとしらたきを注文する俺をしげしげと見詰めて

じいさんは

「晩酌したいねえ」

と、願望を搾り出した。

危惧類豆類のアラームアラームを聴いてみる。

昭和平成世代の俺には刺さるサウンド。

ＢＢＢＢよりもキャッチーな

バックトラックが心地よい浮遊感を演出してくれる。

夫婦で作業所に通えば例えないようのない富裕感。

彼女は熟睡

旦那は覚醒、この差は何を生む？

芥川賞受賞作家：村田沙耶香さんの

コンビニ人間はめちゃくちゃ充実した内容だったが

全編を通じてコンビニエンスストア一色という訳でもなかった。

俺は仏間から得られる情報に踊らされているが

その釈明と思って貰えたら。

ジェンダーハラスメントという語句があるかどうか不明だが

コンビニ人間のヒロインは

「どうして働き続けるの？」

「どうして結婚しないの？」周囲からいい寄られる。

それを受けて、彼女は大胆な作戦を打ち出すが

ネタバレはこの辺で。

リーサルウェポンガールの少女ちせは

無駄に世界史の成績が良かったという設定があったが

年表を語呂で覚えたり

円周率を１００桁そらんじるよりも

ＢＢＢＢの歌詞を覚えた方がよっぽど有意義だと思う。

気付けば深夜２９時００分

弥生の１３日から奴隷ちゃんと遭遇出来ず。

気まぐれ配信に振り回される夜光虫。

嗚呼、思い出した。荒れる胃腸の逸話を書く手筈だった。

現在、漢方薬治療中。

トイレが出血で深紅に染まり排泄物自体も

タール便と呼ばれる黒ずんだ外見をしていたので

家族と共にかかりつけ医を受診。

内臓出血の心配はないし、痔ろうの確率は高いが

漢方薬を導入して胃腸を鎮める方策を固める。

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