VRってこうするもんだろ編
日常に疲れた地球人のリーマンとOL殺しにいこうぜ~
ここは太陽系の地球から離れた
先程宅配便が着て、VRセットが自宅に届いた。
ミハエルは、かなり仲の良い友達2人、フレッド、アリウスを呼んで、3人でVR体験してみようとしている。
ミハエルの魔導PCは自作PCで性能は最高に良い(値段安く抑えたにしては)。もちろんVRもできる性能のPCだ。12万ウサギ。1ウサギ≒1円。
「う~ん」
ミハエルはゴーグルを前にうんうんうなっていた。
アリウスがその様子を見て声をかける。
「何が心配なの?」
「いやあねえ。VRってルシファーの手段そのものジャン。熾天使ルシフェルの」
「そうだね」
「これロケランレイプできるの? VRって事は」
ゴーグルを持ったフレッドが謎の用語を口に出す。
「できるできる。戦車とHできる。戦車の上で右足左足上げ下げしてエリマキトカゲの真似しつつ戦車とHできる」
ミハエルがフレッドの謎発言にさらに謎の答え方をする。
「地球のリーマンがNPCで配置されてんだよな! 日常に疲れた地球人のリーマンとOL殺しにいこうぜ~、救いもとめてるんだからさ、学生時代は幸せだったなぁ、わたしの地球でのこのつらい重税の奴隷みたいな日々はいつ終わるの! って」
フレッドがおっかないことを言う。
「ゾンビが一番大人しいよ。こっちが手を出さない限り何もしてこないからね。リーマンとOLは何もしなくてもこっちに蹴り入れてくる。
太陽系以外の人間種族は奴隷的扱い受けてないの羨ましいっていいながら蹴り入れてくる。OLまで」
アリウスがそう解説する。
「あの……こんにちは」
と顔を見せたのは長い髪をポニーテールにまとめ茶色の目をした、上は上品なフリル服下はエロいタイトミニスカートでまとめ、手の甲に宝石がくるようなジュエルグローブ(指ぬき)をに見つけた、色的には地味なのに純朴且つエロい雰囲気をかもしだしている、
だが彼女のそんなスキルはとりあえず関係がなく――
「あの、話聞いてきたんだけれど、VRって中のイケメンNPCとも恋できるんですっけ」
「できるよ。お、わたしに堂々浮気宣言ですか~?」
ミハエルがそう答える。
「いや、聞いてみただけよ! ホントよ……わたしあなたに愛されてる分で心満たされてるから……あとはあなたが子どもさえくれれば」
「…………」
ミハエルが
「どこ見てるのよ! エッチ!」
両手でスカートのすそを抑えつつ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます