第2話 キモオタ艦隊編成!!
キモオタが乗り移った高野五十六です。
苦節数年。
やっと艦隊結成が完了。
高速戦艦金剛クラスを除いて長門、陸奥は予備役。>空母に随伴不可能なので。
空母もアングルドデッキ式で格納庫は戦闘時はシャッターで開放式。
戦艦は大和、武蔵、新長門、新陸奥、桜島、富士、阿蘇、浅間、開聞、伊吹。
全て10万トン、50cm主砲を三連装。速度は32ノット。>公式です。
実際は50ノットです。(;^ω^)
対空砲はレーダー連動。
旗艦からの一斉射撃も可能とするハイパー戦艦だ。
如何なアメリカでもこのクラスを揃えるのは10年はかかるだろう。
空母は信濃型を改良した7万トン級空母。
防空に徹して全て艦載機は戦闘機。
戦艦が主役だからコレで良いのだ!!
艦隊の参謀もこんな艦隊は今後も見る事は無いだろうと呆れてる程だ。
だが大正時代に構想した八八艦隊を超える大艦隊には文句も言えない。
「閣下、艦隊完成おめでとうございます!!」
副官の山口多門少将が珍しくおべっかを言う。
「ウム、多門は航空艦隊の指揮を任せる。烈風ならどんな敵機でも撃退可能だ。
我が艦隊の防空の傘として頑張ってくれ。」
「御意です。」
南雲は駆逐艦部隊の指揮を任せ、対潜部隊の訓練をさせてる。
ドデカイ戦艦は潜水艦には良い的だが、駆逐艦で守れれば怖くは無い。
烈風以外に複葉機の対潜哨戒機も開発(全木製)、対潜レーダーを搭載。
脆弱な代わりに長時間の低空飛行が可能となってる。
烈風戦闘隊は24h、常時防空の傘として艦隊を守れる様に展開。
俺は深夜、長官執務室でSFCのコントローラーでパラメーターを再度調整。
まだ開戦前なので、まずは航空機開発だわwww
内地では三菱、中島のBIG2が組んでジェット機の開発も進んでる。
>まだ昭和15年です。中国戦線は陛下命令で撤退済。
朝鮮、満州も引き揚げ済で朝鮮人は祖国にお帰りして貰いました。
パラメーターを割り振り、航空艦隊司令の多門は諸突猛進。
決断下せば勝つまで引かぬ。
まあ充分な戦力と補給を与えるのでOKでしょ。
南雲は駆逐艦司令として駆逐艦隊全般。
ヘッジホッグやソナー、電探装備で潜水艦狩り、輸送艦護衛と頑張って貰う。
小沢治三郎は巡洋艦。
その他は・・ボチボチで逝きます。
あ、戦艦部隊は俺が指揮です。
こんな美味しい指揮官を他人に任せたく無いです。
高速巡洋戦艦は空母の護衛です。
南雲は最初は駆逐艦なんて・・・とブツブツ文句言ってましたが、
総勢100隻の駆逐艦隊総司令と知り大喜び。
駆逐艦で潜水艦狩りと輸送船護衛を頼みますと言えば彼も了承。
24H365日の間、彼等は交代で祖国防衛に頑張って貰います。
10万トンの大戦艦の艦橋(ブリッヂ)から眺める太平洋は静かです。
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やっと序章終了です。
次回から戦闘準備に入ります。艦隊の最高速度を訂正しました。(;^ω^)
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