三国夢幻演義 清濁抗争篇 第六章 双頭終焉

登場人物紹介

・曹操（そうそう）……比類なき智謀を駆使して濁流派と対峙する若き英雄。

・夏侯惇（かこうとん）……一族で最も武勇に長け、曹操が絶対の信頼を置く。

・夏侯淵（かこうえん）……曹操縁者の勇者で、弓馬に優れる。夏侯惇の従弟。

・橋玄（きょうげん）……無名の曹操の才を見抜き、高く評価した清流派重鎮。

・王甫（おうほ）……曹節と並ぶ宦官のトップにして、濁流派首魁の一人。

・蔡邕（さいよう）……放浪中の大学者。その知識ゆえに政争に巻き込まれる。

・劉備（りゅうび）……義を貫く幽州の青年。多くの人物と邂逅する命運を持つ。

・孫堅（そんけん）……各地の反乱鎮圧に活躍し、忠義を示す呉の勇者。

・朱儁（しゅしゅん）……交州刺史。南方の反乱鎮圧に従事する。

・陸康（りくこう）……桂陽太守。かつて孫堅や朱儁らと会稽の反乱鎮圧にあたった。

・袁忠（えんちゅう）……名門袁氏に連なる清流派。在野の身で神器の行方を追う。

・曹節（そうせつ）……王甫とともに濁流派の頂点に君臨する大宦官。