【アップ】2023年10月22日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

天川裕司

【アップ】2023年10月22日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

【本日の礼拝メッセージ】

https://www.youtube.com/live/JxBUUYqoAV0?app=desktop&feature=share


【アメーバブログ】

聖書や讃美歌の内容などは、こちらのブログより閲覧できます。

ぜひお気軽にお立ち寄り下さい^^

https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12826014082.html



前 奏

招 詞 哀歌3章22~25節

頌 栄

たたえよ、主の民[こ改25]

開 会 祈祷

主 の 祈り(週報裏面)

十戒・祈祷(週報裏面)

子ども説教

子どもと親のカテキズム問58

「愛に生きる道」

こどもさんびか

うたいましょう[改126(3節)]

牧 会 祈祷

讃 美 歌 537番

聖 書

マタイによる福音書15章21~28節(新約P30)

説 教

「小犬の信仰」

金原堅二

祈 祷

讃 美 歌 285番

みことばの交読文

詩 篇145編17~21節

感謝のささげものと執り成しの祈祷

頌 栄 542番

祝 祷

報 告



讃美歌~♬


讃美歌第537番「わが主のみまえに」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=QGntwxO5LvM

(ブログの讃美歌掲載をご参照下さい)


讃美歌第285番「主よみてもて」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=L-BDEzD70KQ


1,

主よ、み手もて

ひかせたまえ、

ただわが主の

道をあゆまん。

いかに暗く

けわしくとも、

みむねならば

われいとわじ。

2,ちからたのみ

知恵にまかせ、

われと道を

えらびとらじ。

ゆくてはただ

主のまにまに

ゆだねまつり

正しくゆかん。

3,主よ、飲むべき

わがさかずき、

えらびとりて

さずけたまえ。

よろこびをも

かなしみをも、

みたしたもう

ままにぞ受けん。

4,この世を主に

ささげまつり

かみのくにと

なすためには、

せめもはじも、

死もほろびも、

何かはあらん、

主にまかせて。



2023年10月22日 礼拝説教 聖書箇所

新約聖書

マタイによる福音書15章21~28節


21 イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。

22 すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。

23 しかし、イエスは何もお答えにならなかった。そこで、弟子たちが近寄って来て願った。「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」

24 イエスは、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」とお答えになった。

25 しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、「主よ、どうかお助けください」と言った。

26 イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、

27 女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」

28 そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。



(Mynote)

二〇二三年一〇月二二日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。

(※本日は金原堅二牧師によるメッセージです)

(子供メッセージ)

「神様が聖書を通して示された愛の生活の規準はどこにありますか。」

「『十戒』の中にあります。」

十戒はモーセの時代に神様から契約の形で「人が守るべき生活の在り方」を示されたものであり、この内容は今でも変わらず、全ての人に求められる信仰生活の規準にも成る。しかし全ての人は、この十戒の一つをも真面に守る事が中々出来ず、絶えず祈り信仰に寄り添う姿勢で、悔い改め、神様に喜ばれる人にして下さいと遜りの心を以て生かされなければ成らない。

(公同礼拝)

『マタイによる福音書』(第一五章二一から二八節)

この箇所は、イエス様とその弟子達がツロとシドンの街へ行かれてからのエピソードであり、そこで出会った一人の女性とイエス様の交流に就いて記されて居る。

この女性の娘が悪霊に取り憑かれて居り、ずっと苦しんで居た。そこで娘の母である女性は自分の娘を助けて貰う為、救い主と噂されて居たイエス様に救いを求めた。

でもそれを聴いてイエス様は一言も答えなかった。暫くの間、黙って居られたのである。その空気を読んだのか、次は弟子達がイエス様と彼女の周りに集まって来て、

「この女を追い払って下さい。叫びながら付いて来て居ますから」

とイエス様に願って言った。するとイエス様は、

「私は、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、遣わされて居ない」

と答えて言われ、一見一聞、特にその女性にとって、とても冷たい対応をした。唯一の救い主としてイエス様の元へその救いを求めてやって来たのに、その救いがこんな形で突っぱねられ、得られない。普通ならここで逆上して絶望し、イエス様の元を離れ、そのまま人の中に返って行くところが、彼女は尚もイエス様に縋り付き、拝する姿勢で、

「主よ、私をお助け下さい」

と真剣に祈り願った。そこでイエス様は改めて応えて言われた。

「子供達のパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」と。

この「パン」は天の父なる神様から与えられる恵みの事であり、「小犬」は異邦人の事を示して居る。詰りこの女性は異邦人であり、その子供である娘もそうであった。そこで彼女は改めて応えて言った。

「主よ、お言葉通りです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、頂きます」と。

するとイエス様はそれ迄と百八十度違う姿勢で、

「女よ、あなたの信仰は見上げたものである。あなたの願い通りになる様に」

と言われ、イエス様がそう言われた時にその女性の娘は癒された。

詰りこの箇所・やり取りを見る上では、救いを求めてやって来たその女性を、イエス様が試して居た事が分かる。そのやり取りを以て、その女性がどんな対応に出るか?その辺りを。

普通なら逆上するなり絶望して、信仰を捨て、また人間世界の習慣に返り、そこで新たに救いを求めようとする人が多い。しかしそれはご利益宗教になって居り、自分が神様を試す立場に立ち、自分の思い通りの救いが得られないから信仰を捨てる…その姿に先ず変わらない。これは現代人も非常に陥り易い罪であり、便利になればなる程、早い救いを求めたがる人間にとっては、とても高い信仰のハードルになるものだ。

だからこそ、この時に正しい信仰が必要となり、その信仰に生かされる自分の成長を改めて神様に祈り願い求めねば成らない。

この聖書時代、病気になる・苦しむと言うのは「悪霊の仕業だ」と長らくされて来た(これは人の習慣も手伝い旧約の時代からあった風習・思想に在ろうか)。だから当時の人にとって病気や怪我を癒す時・癒されようとする時には、必ず信仰に寄り、神様の恵みと祝福、所謂る救い主の助けを求める思想もあった。その為に女性は娘を助けようとイエス様の元を訪れ、救い主と崇められて居たイエス様に、本当の救いを求めたその経過が分かる。

しかしそうした経過の中でも、長らく人間の習慣に染み付いた思想(苦しい時の神頼みとしてご利益を求める姿勢)を中々払拭出来ないものがあり、この女性にもそれが無かったとは考え難い。でも女性の信仰の大きさ・厚さはその人間の習慣を上回り、真実の姿勢を自分の信仰に以て居た。その本来・真実の信仰の姿勢は神様から与えられた恵みに在り、その事を改めて思い知らせ、更に信仰の実と成る様に、イエス様はこの時を以て敢えてこの様な態度を見せ、女性の信仰を成長させた。この様にも見て取れる。結局、女性の娘はイエス様に依り、神様に依り癒された。この結果は初めから定められた事に在り、女性の信仰を更に試される為に成された経過…と受け取れる。

詰りこのエピソードの大事は、苦しい時に信仰に於いて、自分がどの様な姿勢で神様の御前に立つか?この在り方の正しさが求められる点に在る。逆境・苦しさに在る時、大抵の人は自分が先に立ち、神様を後(あと)に付かせ、

「何故こんなに苦しまねばならないのだ!?」

「本当の救い主ならこんな時こそすぐに助けよ!」

と正直を叫び上げ、何としても神様に自分の言う事(祈り願う事)を聴かせようとする。それで助けて貰えず救われなければ、その時点で信仰を捨て、馬鹿馬鹿しいとその場を離れる。そして世間に返り、人の救い・力・強さ・安心、更には永遠の安住を求めるのである。

この点での悔い改めが大事に在り、人の元在る姿、神様の御前でどの様に在ったか、それを思い知る上で「自分が神様にどう向かい、その救いを祈り願い求めねば成らないか?」を知らねば成らないのである。

詰り「信仰の正直」がどう在るべきか?この点が大事な訳だ。何が何でもどうでも「自分は神様に祈り願う、そしてこの信仰に於いてのみ救いを求める、それ以外には無く、その他の人間が造り上げた神々に祈り求める事は偶像崇拝に成る」事を心の底から知り、全身全霊を以て唯一のキリストの真実・救い・恵みに与ろうとするその姿勢が必要に成る。

この事をこの箇所から学び、始めから終わり迄を護られ、その命と命を育む環境を与えて下さった神様にいつも向き、正しい信仰を持ち続ける事が全ての人にとって大事に成る事を、今を以て知らねば成らない。この「今」は、神様に生かされて居る間に於いて、いつでも用意されて居る。遅いと言う事は無いのである。



【日本キリスト改革派 男山教会】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【最寄りの教会検索用】

https://www.rcj.gr.jp/



Table Café~


榎本保郎牧師 ミニ説教3 「与える生活を始めてみませんか」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=AhE0fnq9sMU


「あなたの道を神に委ねよ」THE DAILY with Arthur Hollands 2023/10/25

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=LCeQfVJ_ouc


反キリストの出現は近い?【イスラエルのための祈り(6)】2023.10.25

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=VKYN1bhcLdM


不思議のパルプンテ

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos

(お暇な時にぜひどうぞ)


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