NG行為2 作品と関係ないことを書く
作品の応援コメントなので、作品について書くのが鉄則です。これも当たり前なのですが、無意識にそうでないことをすることもあります。
例えばこういうコメントです。
「今日暑いですね。更新お休みしてるのはお出かけですか?」
確かにカクヨムにはSNS要素があります。しかし、応援コメントは基本的に作品を応援する場所です。近況ノートでお出かけしたことについて作者が書いているなら、そのことに近況ノートのコメントで触れてもいいと思います。でもお出かけが関係ない作品の応援コメント欄で作者のプライベートなことを尋ねるのはどうかと思います。
作者に何かを尋ねるのもダメなら、こういうコメントもダメです。
「今日は暑いですね、僕はエアコン壊れて参ってます。お互い更新頑張りましょうね!」
知らんがな! お前の家のエアコン壊れたことと作品に関係があるならいいけど、1ミリも関係ないんだ!! いいから作品を読んだ感想を書け! お前の日記はお前の近況ノートに書いてろ!!
あとはこんなコメントですね。例えばお気に入りのキティちゃんの靴をなくしてしまって悲しい、というお話にこんなコメントがついたらどう思いますか?
「キティちゃんの靴持ってた! 懐かしい! 私キティちゃん好きなの! 仲間!」
いや、今は「悲しい」って話をしているのであなたがキティちゃんが好きかどうかは問題じゃないんだよ。作者の伝えたいことは「お気に入りの靴をなくして悲しい」なんですね。それを「キティちゃん」だけ読み取ってこんな事故が起こったりします。
確かに作品の伝え方が悪いのかもしれない。だけど、それにも限度ってもんがあるんだよ。悲しい話を書いたのに「お気に入りがあってよかったですね」とか斜め上の着地をされると、作者は返信に困ってしまうよ。最悪コメント削除をするかもしれない。誹謗中傷より悪意がない分、返信に困るし削除にも後ろめたい気分になるんだ。
他にもラブコメを書いたつもりなのに「俺にこんな彼女いなかったからこんな話はあり得ない!」とか主人公の回想シーンに「お気に入りヒロインが出てこなくて悲しいです」とか、犬が死んで悲しい話に「うちのハムスターもいつか死んじゃうのかこんなにかわいいのに嫌だな」とか、童話パロディギャグの文脈に気付かず「桃から子供が生まれるなんて斬新な発想!」とか……。
そんなこと言われても作者知らんがな(´·ω·`)
これらを避ける方法は簡単です。その方法を書いておしまいにしましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます