期限付き夢見機械

何だか眠いな そんな昼下がりの陽だまり

気まぐれ 曖昧な 物語をノートに書き綴る


遠くで聞こえる童唄 いつまで続く


どこかで君の声 僕を呼ぶ 連れ去ってくよ

いつだって 今は 僕を置き去りにする

期限付きの夢で 明日の鍵を開けにいこう


雲に乗りたいな そんな事をぼんやり思う午後

夕暮れ 白昼夢 物語の続きはどこ


いつしか覚める淡い夢 目覚めないまま


どこかで呼んでる 君が笑う 消えかけてくよ

いつだって 僕は 過去に追い越される

期限付きのトキメキで 明日の切符を手に入れよう


遠くで聞こえる笑い声 ずっと響いて


どこかで君の声 僕を呼ぶ 連れ去ってくよ

いつだって 今は 僕を置き去りにするから

トキメキや夢は いつでも 期限付きさ

いつだって 僕らは 明日を迎えに行く

解けない魔法で 空の下の君に会いに行こう

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る