【原案】現実と妄想が混同するタイプの現代ファンタジー

津麦縞居

『TRUE END』(仮題) 原案

【ご注意】

原案をご使用の際はご相談ください。

ただし、梗概(あらすじ)の6割以上を変更したものは執筆者のオリジナル作品と認めます。


 以下、原案です。

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【コンセプト】

 夢からの脱出


【仮タイトル】

『TRUE END』


【ジャンル】

 ホラー


【形式】

 シナリオ


【登場人物】

○主人公

 あらすじ中では[主人公]

 性別未定。17歳。高校生。

 初期設定の名前はカズハ。

○元カレ

 19歳。ちょっと抜けている。

○その他、ゲームの登場キャラ

 女性。


【あらすじ】

 元カレがプレイしていたギャルゲーを毎晩夢に見るようになった[主人公]。ただの夢なので、ゲームの世界に順応していく。


 ひょんなことから女学園に編入し、ありとあらゆる制約のもと、半年かけて生徒との交流を深めるゲームだ。台詞を選択すると、ストーリーが細かく分岐する。

 生徒会長に選ばれればゲームクリア。

 生徒の中には、トイレ待ち時間が長いと「電気消してやる…」と言いながら個室の回りをウロウロする者、学生を一週間に一人暗殺する者、百合の妄想に取り憑かれている者……など曲者が潜んでいる。

 さらに分岐選択を間違えれば成績に響き、補習によって生徒との交流の時間が消費される。生徒との交流パートは、始業前・昼休み・放課後・休日の4種類。補習で潰れるのは、放課後か休日だ。


 ある日。[主人公]は校長から気になる言葉を聞かされる。

『卒業試験は最後の審判。天国へ行くか地獄へ行くかは、日々の生活にかかっている。さらに、もっとも優れた成績を修めた者の願いを叶えよう』

 ゲームの登場人物が彼岸にいると知った[主人公]は動揺する。元カレとは自然消滅かと思っていたが、まさか失踪では……と疑念を抱いたのだ。


 ゲーム終盤に向けて不穏な空気が漂うなか、眠りにつく度に夢の続きを見てしまう[主人公]。

 夢の中でゲームをクリア出来たとして、天国と地獄……とは。

 一方、現実では元カレの行方不明を知り、嫌な予感は的中する。

 [主人公]は無事、女学園ゲームの夢から脱出することが叶うのか――。

(以下未定)

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