19歳

教室の窓から見える空 何だか少し切ないな

眠気を誘う講義中 ノートの片隅にそっと書いた 夢の一歩


チャイムが鳴れば また繰り返す日常の風景

楽しくないわけじゃないけど


何か始めたいはずなのに いつも指先をすり抜けて

立ち位置の解らない自分に不安抱いて 此処で叫んでみる


進む道は違えど 僕等は確かに此処に居る

それぞれがそれぞれの夢見付けて また笑い合えたらいいな

Dear nineteen myself


年を重ねるほど 現実の重さを知って

あの日見てた夢も 何処か遠く感じた

小さい頃見た夢と 今の夢の違いに戸惑って

「本当にやりたいの?」 出口の無い自問自答


将来の不安に押し潰されて 荒んだ夜もあった

何もやりたくないわけじゃないのに

目の前の闇に怯えて 此処で叫んでみる


目指すもの違えど 僕等はいつでも此処に居る

それぞれが自分の夢信じて 互いに掴み取れればいいな

Dear nineteem yourself


電車の窓を流れる景色見ながら 思ったんだ

やりたいことがまだ無いなら 色々なことやってみればいいさ

迷ったのなら 一歩を踏み出してみよう

一度きりの人生だから 此処で笑ってやる


進む道は違えど 僕等は確かに此処に居る

それぞれがそれぞれの夢見付けて また笑い合えたらいいな

Dear nineteen myself


昔の自分に負けたくはないから

やらずに後悔するより やって後悔したい

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