忘却の砦 沈黙の詩

My forget precious memory 消えてくのに

Blind my future expectation

Through all eternity 届くわけないだろ

人は過去には戻れない


かなりヤバめな病状悪化 取り乱して擦り違えた乗車券

ヒートアップし過ぎた大都会アスファルトの照り返し


間違ったことにさえ気付かずに 見えないもの探していく

「僕等ここに居るよ 声が聞こえない」

無造作に折られた木々が囁いた

排気ガスに紛れた君が 僕を見て小さく笑った


雑音の中で酷くなる耳鳴り

僕のprecious memory 消えないで

Do you know right answer? どうでもいいことばっか知りたがって

酸性混じりの雨に打たれて泣いてんだ


失ったことにさえ気付かずに ありもしないもの探していく

「見えていないの? 僕等の声」

砂漠に埋もれたオアシスが呟く

気付くのが遅過ぎたの? どれだけ傷付けてきたんだ


いつもと変わらない朝迎えて 窓越しの街

環境破壊なんて 言葉じゃ容易いのかな

きっとまだreadjustment やり直せるだろ?

僕達の生きていく未来を

忘却を置いた砦をブチ壊せ


間違ったことにさえ気付かずに 見えないもの探していく

もう一度声を聞け 解るだろ?

干ばつ地帯に降った雨が 沈黙破った

晴れた空に映った君の笑顔 僕もつられて笑った

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