猫を拾うと美少女がおまけで付いてきた

ルイ

猫を拾った。美少女もついてきた

俺の名前は日花瑠衣ひばなるい高校生だ。

今日、俺は猫を拾った。

帰り道にふと傍にあった段ボールの中をのぞくと猫がいた。

体は震えており、今にも死にそうなほどやせ細っていた。

「かわいそうだな....」

俺は猫を拾い上げる。

猫は抵抗しようとしていたが弱っているせいで抵抗できずにいた。



「これぐらいでいいかな?」と俺は冷蔵庫にあった俺の好物のささみを食べやすいようにちぎり食べさせながらつぶやく。

猫もはじめは警戒していたがなんとか頑張って信用してもらうことができた。

「よーしよしよし可愛いなぁ!」と言いながら猫の頭を撫でる。


しかしだ。

「くさいな」と俺は反射的に言ってしまう。

かなりの間外にいたのだろう。そのせいでかなり匂いがキツい。

「体も洗うか」

俺は猫を持ち上げて風呂場へ向かおうとする。

しかしインターホンが鳴る。

「なんか注文でもしたかな?」

俺は猫を降ろし、玄関に向かう。

「はい、なんです.....」ドアを開けた瞬間言葉が止まる

ドアを開けると目の前には美少女がいた。


かなりの美少女だ

黒髪のセミロング顔は少し幼く自分より数歳低いくらいだろうか

そんなことを思っていると次の瞬間彼女はとんでもないことを口にした

「私も....拾ってください!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

猫を拾うと美少女がおまけで付いてきた ルイ @ruisyousetu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ