きこくー鏡堂達哉怪異事件簿その四

はじめに（鏡堂シリーズ年表）

鏡堂達哉怪異事件簿シリーズも、本作「きこく」で四作目となり、登場人物も増え、話も入り組んでまいりましたので、作品を跨いだ年表を作成しました。

読者の皆様のご参考になれば幸いです。

※ 鏡堂シリーズ「あめおとこ」、「ほのかみ」、「ことだま」を読まれておられない皆さまは、ネタバレになる可能性がありますのでご注意下さい。

※ 「年表など読むまでもなく、全部把握済み」という読者の皆様は読み飛ばして下さい。

【年表】

2,004年

鏡堂達哉（きょうどうたつや）18歳、天宮於兎子（てんきゅうおとこ）10歳

「天宮幸人溺死事件」発生

2,014年

鏡堂28歳（〇山署捜査一係）、天宮20歳、タツヤ（当時の名前不明）推定0歳

「畑野美穂子殺害事件」発生（「ほのかみ」）

六壬桜子（りくじんさくらこ）（年齢不詳）らしき占い師登場、鏡堂離婚

2,017年

鏡堂31歳（県警捜査一課）、天宮22歳（大学4年）

「上月十和子刺殺事件」発生（「ほのかみ」）

2,024年5月

鏡堂38歳（県警捜査一課）、天宮29歳（〇山署捜査一係）

「藤本仁一郎溺死事件」発生（「あめおとこ」）

2,024年 6-7月

鏡堂38歳、天宮29歳

一連の「雨男事件」発生（「あめおとこ」）

2,024年 9月

鏡堂38歳、天宮29歳（県警捜査一課）、タツヤ（当時の名前不明）推定10歳

「生田倫子殺害事件」発生（「ほのかみ」）

2,024年 10月

鏡堂39歳、天宮29歳、タツヤ推定10歳（事件後天宮家の飼い猫となる）

一連の「火の神」事件発生（「ほのかみ」）

2,024年 12月

鏡堂39歳、天宮30歳、六壬桜子（りくじんさくらこ）（年齢不詳）登場

一連の「言霊事件」発生（「ことだま」）

2,025年1-2月

鏡堂39歳、天宮30歳、タツヤ推定11歳

「きこく事件」発生（「きこく」）