第2話 歩いていく
もう20年以上前のこと。実は東京都薬用植物園のことは知らなかったので初めて知ったのはこのおバカなやり取りがきっかけでした。
知人が新宿で呑んでいた時のこと。
A「そろそろ終電だから帰るな」
B「まぁまぁ、電車がなければ歩けばいいじゃない」
C「おまっ」
B「たかだか3~40Kmだろ」
C「おまえ30Km歩けるのか?」
B「出来らあっ!」
C「じゃぁ来週の土曜日歩いてみよう」
※セリフたうろ覚えのてきとうです。
ということで翌週の三鷹駅北口に集まったおばか何人か。その中に私も含まれていました。なお、新宿での飲み会には参加していません。なんでここに居るんだろうね。
ルートは三鷹⇒玉川上水沿いの遊歩道⇒小川橋⇒東京都薬用植物園近く(東大和市駅の前)⇒武蔵大和駅⇒多摩自転車道路などを経て三鷹駅
という約30Kmの行程でした。
行きの玉川上水沿いの遊歩道は、木の根っこがあったり、草が生えていたリ、案外人が多かったり、自転車がいたり、結構歩きにくかった覚えがあります。
肝心の東京都薬用植物園はほとんど入構しませんでした。
武蔵大和あたりから記憶がほとんどありません。(意識を失っていたわけではない、単につかれていた)
多摩自転車道路は自転車をよけるのが大変でした。(縦一列でもじゃまはじゃま)
三鷹に着いたのはだいたい夕方の5時ころ。10月だったのですが駅前の居酒屋で飲んだビールが美味しかったのを覚えています。
二度とやりたくはないですが、いい経験をしました。
ちなみに翌日足が痛くて痛くて。ふくらはぎが痛いとかではなくかかとや足の裏が痛かったです。これは履いていた靴が悪かった。街歩き用のウォーキングシューズでは30Km歩くのには力不足でしたね。
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