第16話供託金の女
供託金は、比例代表で300万円だわね・・・。
選挙費用の持ち出しは6000万円くらいかな?
克子は「詰まらない男。」と言わんばかりに背筋を伸ばしてうすらを向いていた。
男は、ユックリと右を振り向きながら克子の腰辺りに視線を這わし、「どうなんだ?」「いいわよ、でも何か食べさせて・・・。」
「お腹ペコペコだわ。」
「お肉がいいわ、ケイちゃん?」
優しい眼になった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます