第6話世論はたった一人
世論はたった一人だった。
やがてそれに呼応し、木霊の様に呼応する世論が出ると磁石に惹かれる砂鉄の様に一人の世論の周囲に集まり、一枚岩となってシュプレヒコールを奏でる・・・。
それは支配者を引き摺り倒し、その牙城をも破壊するベクトルを生む。
然らば拉致被害者の救済にそれを使えば良いのに世論の首謀者は一党独裁政治の党首を引きずり落とす事しか念頭に無いので、
己に関する事でしか動かなかった。それが本当に日本の将来を考えての事が、与党反対
なのかは、疑念が残る態度だが・・・。
正義とは、無辜の民が徒党を組みシュプレヒコールを奏でることこそ、真実の正義なのだ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます