第5話 吠える連合「戦争法案反対!」

しかし、この国の総理大臣の闇は、計り知れなかった。


 彼は先見の明があり、その時代ではこのままでも良いかと、胡坐を掻いていれば、手遅れになるぐらいの事は察しが付いていたからこその独断と偏見の政策に多くの野党が騒ぎ立てていた。


 「戦争準備行為だ!」


 「戦争法案反対!」


などと、国政に無関心な若者を唆して刈り出し、デモに参加させた。

 

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