2024年12月25日 05:24
🍙への応援コメント
はじめまして、おはようございます。読み合い企画より参りました。姉の突然の帰郷と妊娠という非日常が、家族の中で特異な日常を生み出していく描写が印象的ですね。主人公が塩むすびを握り続けるのは、戸惑いや不満、そして姉へのわずかな愛情が複雑に絡み合っており、静かな緊張感が文章全体を支配しているように感じました。姉の小さな笑顔や突き放すような言葉が、彼女の自己中心的ながらも不器用な愛情を感じさせる一方で、主人公が抱える疎外感が痛々しいほど伝わってきました……。食べ物を媒介にした微妙な人間関係が丁寧に描かれていて、胸に残る作品ですね!読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。そして丁寧な解説と感想をいただき、嬉しく思います。
2024年12月24日 18:14 編集済
誰かの日常を壊した思い出と、壊された思い出の両方が蘇り、「あの時はごめん」と「何だかとってもコンチクショウ」の気持ちに、今サンドイッチされています。妹さんは、とりあえず受け入れて、観察して、考える人なんでしょうか。どこか壊れているようでいて、ほのかな優しさも感じ、その優しさで肩の力がすっと抜ける心地がしました。読ませて頂き、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。わたしは元々、こういう作品ばかり書いてきていましたので、みかみさんに「素のわたし」を読んでいただけて、よかったなと思っております。
2024年12月24日 13:34
何があろうと世は常に無常。傑作!(^ ^)
ありがとうございます。さらに素敵なレビューまでいただき、感謝感激です。
2024年12月24日 13:16
彼氏さんよりお姉さんを優先して作っていた塩むすび。妊婦は味覚が変わるらしいですが、尽くしてきた妹さんに対し、あんな言い方をしなくてもと思ってしまった。別な言葉で妹さんを労ってほしかったですね。
コメントありがとうございます。妊娠中の時としておかしくなる感情を表現できたらな、と思いかいてみました。
2024年12月24日 12:54
妹さんは頑張りましたね…。でも『この子が『食べたくない』なんて言うものだから』って、まさにその通りな気がします。次女がお腹にいる時、米が一切食べられなくてパンばっかり食べたくなったのですけれども、産まれてみたら娘はパンしか食べない子でした。絶対お腹から指令を出していたのだと思います。妊婦は不思議です。読ませて頂きありがとうございました。
コメントありがとうございます。>産まれてみたら娘はパンしか食べない子でした。そうなのですね。妊娠というのは本当に神秘的なものですよね。
2024年8月16日 08:57 編集済
本当に妊娠中なのですかね 結婚しているかどうかもこちらの主治医と産院の予約は必要です家事くらいしとかないと 運動不足になりますよ 流産の危険があるなら入院しとけこのくらい好き勝手してて 家に帰ると世話してもらえるなんて 羨ましい子供が産まれても 置いて消えそう
コメントありがとうございます。そうなんです。妊娠しているのかどうか、実は謎なんですね。実際妊娠してみると肉体的にも精神的にも参ったりしますので、客観的にみれば皆多かれ少なかれ同じような振る舞いをしているのかもしれませんね。
2024年8月14日 00:18
つい、経産婦なせいか妊娠中の自分を思い出してしまいました。妊娠中もですが、せいりちゅうも、ヒニヨルは結構気性が荒くなってしまうようで(自分ではいつも通りのつもり)……家人にはわがままを言いたい放題していたようです😅「妊婦様」という言葉をたまに聞きますが、そんな言葉がよぎってしまう作品ですね。彼氏と別れても気にしない心境、その気持ちが分かるような分からないような……塩むすびを食べながらよく考えてみたいです😌
コメントありがとうございます。妊婦になると精神的に不安定になりますよね。冷静に見るとこんな感じなのかなという作品でした。ありがとうございます。
2024年8月13日 11:21
良く或る日常の一説(頻繁にはないかもしれないけど)を切り取った正にイメージする純文学ですハアハア姉が誰の子を身篭ったのかとか、何故今迄連絡もせずにいたのかとか、そういう謎を心に残しつつも、塩むすびを通して少しづつ縮まっていくヒロインと姉の距離感……彼氏は犠牲になったのだ^p^ っても元々彼氏に冷めた感情があったのかもですねんああああああああああああああああこういうの、書きたいよおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああ!!!!!
ありがとうございます。あるまんニキの純文学も素晴らしいですよ!
2024年8月12日 18:02
塩むすび。妹さんは悪くない。よく頑張った。もう握らなくていいから、はそのとおりだと思います。東京住まいだった頃、電車に乗っていたとき、ぽっこりお腹の細くてきれいな女性が立っていらしたので席を譲ろうかと思ったのですが、すごく高いヒールの靴を履いていらして、もしかしたら、胃下垂?と考えてしまい、席を譲れなかったことを思い出しました。分からないし、伝わらないことはありますよね。複雑ですが。
ありがとうございました。わたし自身、妊娠するとわけのわからないことをしていた気がするので、書いてみました。
2024年8月12日 14:12
お姉さんと妹さんの性格の不一致というかなんというか。とりあえず妹さんにはしあわせになってほしいです……(´・ω・`)お姉さんの言葉のセレクトは天真爛漫なものなのか、それとも悪意があるのか、どうなんだろうと色々考えながら読ませて頂きました。自分の身の内に守らなければならない命を持つと、他に気を回す余裕がなくなってしまうのでしょうか。犀川さん、ありがとうございました。
妊娠というはなかなかヘビーなイベントですので外側から見ればこんな風景もあるかもしれませんね。
2024年8月11日 21:05
私は四回、妊娠出産しておりますが、つわりがなく助かりました。何でも美味しく食べられ、産んだ後は凄い勢いで痩せました👏わ〜い、わーい🙌
コメントありがとうございます。それは良かったですね。つわりのない方がうらやましいです。わたしは酢飯やポテトを食べて生き延びてました笑。
2024年8月11日 18:48
この数日はあなたが作った塩結びがお姉ちゃんと、まだ外の世界を知らない赤ちゃんの命を繋いだんですね。頑張りましたね。
コメントありがとうございます。そうですね。子供のためにしたと思えばですね。
🍙への応援コメント
はじめまして、おはようございます。
読み合い企画より参りました。
姉の突然の帰郷と妊娠という非日常が、家族の中で特異な日常を生み出していく描写が印象的ですね。
主人公が塩むすびを握り続けるのは、戸惑いや不満、そして姉へのわずかな愛情が複雑に絡み合っており、静かな緊張感が文章全体を支配しているように感じました。
姉の小さな笑顔や突き放すような言葉が、彼女の自己中心的ながらも不器用な愛情を感じさせる一方で、主人公が抱える疎外感が痛々しいほど伝わってきました……。
食べ物を媒介にした微妙な人間関係が丁寧に描かれていて、胸に残る作品ですね!
読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして丁寧な解説と感想をいただき、嬉しく思います。