リフェイトブレイバー 〜転生先の異世界を滅ぼすプロゲーマーたちの物語〜
遊多
主要人物、専門用語など
主要人物一覧(随時更新予定)
※注意!
この物語のネタバレが含まれています!
本編を読んでいただいてからの閲覧を強くお勧めします。
また、★と♡やレビューをいただけると本作が読者様がたの目に触れやすくなるため、是非よろしくお願いします!!
◎第1章から
◇カルタ・碇谷
全編通しての主人公。十七歳。狂人。
サラサラの金髪と童顔がチャームポイントだが、身長が平均より二十センチも低いことがコンプレックス。ただ鍛錬は毎日真面目にやっているおかげで超筋肉質。
VRRPG『リフェイトブレイバー』の廃人で、一万周以上もやり込んだうえ攻略ウィキまで更新している。
リフェブレがクソマンチプレイ推奨気味のため、破壊任務時も咄嗟の機転やアドリブロールプレイを重視している。そのための準備も欠かさない真面目な性格だが、大元が狂っているため基本ボケ、時々ツッコミ。
異世界を滅ぼすことに対してはあまり好意的な感情を持っていないが仕事と割り切っているため無表情気味。オフのときは一転して年頃の少年らしい振る舞いを見せる。
武器は、リフェイトブレイバーのあらゆる武器種に転換できる金色のハルバード『穿断杵ヴァジュラヴァーナ』。
ゲーム内の隠しアイテムで、各地のクエストをこなし続けて最後に製造される、人類の絆を象徴した武器。
熟練度効率が良いだけでなく様々な人の想いから作られた「今を生きる人の意志の結晶」という点を気に入っており、工房部に頼んで再現してもらったらしい。
◇サキ・ヴァルプルギス
第1章のサブ主人公でありメインヒロイン。十七歳。常人。
ラベンダー色の長髪、黒い蝶のヘアバンド、アメジストの双眸が特徴の美少女。身体のラインも締まっており美しい。
悪辣の名を冠する八罪魔将という敵ポジだが、本人はイタズラ程度の悪さしかできないくらい良い子。
無垢な性格が祟ってツッコミ側に回りがち。あとレネに舐められがち。
『
なぜかリフェイトブレイバーの宿敵キャラ『ヨヅル・ヴァルプルギス』のことを知っており、専用スキルを模倣できた。
サンサリアを滅ぼすことに当初は否定的だったが、カルタの異世界に対する姿勢、そしてコクトーやベルらの悪辣に触れ、滅ぼす意味を理解。サンサリア滅亡後は、圏立ゲームメディア総合学園プロゲーマー科に転入した。
◇レネ・宇佐美
サブヒロインかつ後輩ポジ。十六歳。狂人。
桜色のボブカット、ウサ耳のついたヘッドホンが特徴的。制服は成長を見越してダボダボ。すっごく華奢。
プランナーとしてのアバターはファンシーなウサギ。
「ですねぇ」「ですかぁ」といった間延びした口調が特徴的。ノリと勢いで変な行動をする。基本ボケ、時々ツッコミ。
狂人が好きでプランナー科に入ったほどの狂人マニア。そのため常人のサキは舐め切っておりタメ口を崩さない。
が、リフェブレ廃人のカルタに対してはノリや勢いを大事にしてくれるため好印象。身長も親近感が湧くからか非常に相性がいい。
ちなみに、第二次サンサリア破壊作戦でカルタと組んでいなかったら二人とも今ごろ魂を砕かれて死んでいた。
それからカルタ先輩とは任務を共にすることも増え、時々兄妹のように見られることもあるらしい。
武器は、中に入った魂を楽しませることに特化した劇場型仮想空間
『
バビロニア皇帝の魂を始末するときに使用した。詳細は誰にも言っていないため不明。
◇エイル・安司
プランナー科の二回生、主人公の友人ポジ。十七歳。狂人。
しっかりセットされた白い髪、甘いマスクが特徴的な人気者。プランナーとしてのアバターは六枚羽の天使。
飄々とした剽軽者で、殆どボケに回っている。仕事は適当なように見えて要領よくこなすタイプ。
どこか核心を突くような口振りをすることもあるが、基本的に頼れる存在。
◇ハナ・榊
御年百十五歳の教官。自他ともに荘厳な学園の教頭であり、百年もネオグンマ圏を守るべく戦い続けている英雄。
訓練時の教官、任務時の指令官、そして人類生存圏相手の外交が主な職務。
常に厳しい鍛錬を続けているため、肉体年齢は七十歳ほどをキープしている。
基本的に、下の者の決定には口を出さないスタンス。
生徒たちからは恐れられつつも、カルタをはじめとした一部生徒からは絶対的な信頼を置かれている。
◇コクトー・ヴァルプルギス
サンサリアの人間と敵対している『魔族』、そして人類の敵となる生物群『モンスター』を統べる魔女王。
その魔力は追随を許さず、あらゆる魔術を極めているとまで言われている。
裏設定だが、一度モンスターを介して視認した魔術やスキルは見切って無効化できる。この効果は他の魔族やモンスターにも共有可能。
そのため通常攻撃や初見の技を使わなければ基本的にダメージを与えられなくなるが、それを理解したうえ工夫を凝らしてくるカルタは天敵中の天敵といっても過言ではないだろう。
前世は、かつてサンサリアを魔神皇から救った大魔導士『アイギス・ハートランド』。
サンサリアの転生と共にコクトーへと転生したようだが……?
◇八罪魔将
コクトーの力を与えられた子供たち。互いの仲は悪い。
もとは異世界侵略のため、モンスターや人間にとある強力な魂を転生させることで作られた存在。サキだけは用途が違うようで……?
カルタがヤバすぎたせいでサキとガオーガ以外は全員かませ犬になってしまった。
◇バビロニア皇帝
サンサリアで最も栄えている国『バビロニア』の皇帝。
千年以上も転生を繰り返し、他の魂を喰らって生きながらえている。そのたびに力を蓄えており、何らかのキッカケで異世界の技術やアイテムを収集するようになっていった。
転生された者は、名前を捨てて『バビロニア皇帝』に『即位』する。そのうえ顔立ちもゴツい髭面になる。
人類最強格の存在だが、そもそもコクトーを素手で倒しているカルタの敵ではなかった。
それに実質サンサリアの人口が残機数かつ復活するたびに強化される……のだが、これもレネに対策されて不発に終わってしまった。
◇ベル
不要善と呼ばれる集団の一人で、機械的かつ未来的なフルメットと神秘的なローブを纏った謎の男。
空間を切り取り、編集し、貼り付ける能力を持っている。
サンサリアに異常な執着を持っている。
コクトーあらためアイギスを信頼しており、意思を一つにすることで魂を合体させる
カルタ達が襲撃するまでサキを放任していたが、その真意は……?
◇シュウ・竜星
学園の優等生。よくビジネス用語を口にする。
VR空間へダイブするにあたりメガネは不利になりやすいが、それでも凄まじい才能で結果を残し続けているチートキャラ。
カルタとの戦いを見ればわかる通り、決してかませメガネなどではない。むしろチート側。
コクトーの初見殺しにやられてしまい、チナツと共に生殺与奪の権を奪われたためネオグンマから離反。
現在は不要善に所属し、カルタとの戦いの傷を癒している。
◇チナツ・野間
シュウの相方で、データサイエンスの申し子と呼ばれし女性。
コクトーの初見殺しに引っかかり死亡したが、ガオーガの魂を混ぜられたうえで復活。
意思の不一致で狂乱状態に陥り、呻き声をあげながら四つん這いであらゆるものを喰らい続ける獣となってしまった。
現在は不要善に所属している。
◇リイン・カーナート
VRRPG『リフェイトブレイバー』の主人公。それ以外の詳細は、現在不明。
◇アイギス・ハートランド
VRRPG『リフェイトブレイバー』のヒロイン。NPCだが、元となった存在がいる。
最初はクソ雑魚だが育てれば最強レベルの魔導士に成長する。
前回のサンサリアが滅亡して今のサンサリアへと転生したとき、アイギスという魔術師の少女はコクトーという魔女王へと転生したらしい。
◇ヨヅル・ヴァルプルギス
VRRPG『リフェイトブレイバー』の宿敵。何度もリインの前に立ち塞がる四暗皇の一人。
銀の髪、長身、戦い方が人気のキャラクター。サキは何故か彼のこと、そして剣を知っていたが……?
ちなみに、カルタはとある理由で彼の熱烈なアンチらしい。
◎第2章から
◇アカシア・縁堂
カルタの友人。日焼けした肌に鍛え抜かれた巨大な筋肉、そして粗暴な口調が特徴的なヤンキー。十七歳。常人。
根は真面目なためレネに舐められている。
◇スイ・ラブリーデー
圏立ゲームメディア総合学園の生徒会長。水色の明るい髪をツインに纏めたギャル。十八歳。人格破綻者。
クソゲー大好きギャル生徒会長。
◇オウケン・趙
上海開発所属のプロゲーマー。三十三歳。やや常人寄りの狂人。
カルタと同じリフェブレ廃人。
◇ナコル&リムル
北海道と呼ばれていた土地の人類生存圏『モシリ』に住む『神子』。双子で、どちらも十二歳。
カルタと同じリフェブレ廃人。
◇イドル
不要善と呼ばれる集団の一人。関節のないマネキンのような身体で、目はビー玉、口はジッパーという出立をしている童女。
わざとらしいピエロのような口調が特徴。
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