第4話 電車の中で宙に浮く

仕事が終わったのです。ビルの中間層から家までの線を定規で引いてみる。急ぐ。気分的にはパルクールの移動動作。JR線もブーストかけて欲しい。冷たいビールが飲みたい。


家まで我慢しなくてもいいけど、家だとゆっくりできるし、シャワー浴びてスッキリできるし、エアコンの風量と風向を好き勝手にできるし、寝転がって文章書けるし。


一方、「毎日投稿している」この記事に限って言うと、寝かせることができない。


総じて、季節の野菜と塩と昆布と唐辛子を準備して、袋でもみもみします。一定時間漬かると、味が染みて美味しいし、短時間の浅漬けはそれも美味しい。


つまりは「浅文」になってしまうのです。高いテンションで書いたものを寝かせた後にしっかりチェックしないと、自己中心性が過ぎる文章になるのです。


でもそれもありかななんてっていうか。おっと、思わず文章上、カミカミになってしまいました。


「私の場合は、文章をほとんどiPhoneで綴っていますね」とカッコよく言いたいけど、実は思いつきメモ以上のものではありません。なので、最終的にはパソコン上で完成させています。


帰りがけ、スマホ関連のグッズをドンキに買いに行きました。店内にはどのフロアも「ドンドンドン♪ドンッキードンッキッ♪ホーテー♪」というドンキソングが流れています。


これ頭に残るな。「ドンキ」って単語がゲシュタルト崩壊起こしてしまい。攻撃戦術としては、洗脳教育の部類かもしれないですね。あれだけ繰り返すのですから。


その周到さから、もしかすると耳には聞こえない周波数の音も出してたりするかもしれない。


誰にも言えないので、秘密にしておいて欲しいのですが、今日、ボディソープ、めっちゃたっぷりドロリと出しちゃいました。


お陰でピカピカです。

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