第22話 第一部エピローグ

 セオドロスを討った翌朝。


 宿屋の寝台で目覚めた私は、眠い目を擦りながら剣の手入れを始めた。床にマントを敷いて寝ていたヘルマンものそのそと起き出し、同じように剣の手入れを開始する。


 子犬がその様子を、首を傾げて見つめていた。


 砥石で撫でれば撫でるほど、刃は滑らかに、鋭利になっていく。戦士としての私にとって、それは心地良い感触のはずだ。だというのに今は、鉄が削れてゆく音が耳障りで仕方ない。眠いからか? 否、それだけではないことは、重々自覚していた。


 その時、部屋の扉がノックされた。


「どうぞ」と声をかけると、リタとリナが入室してきた。それぞれ手に盆を持っており、そこにはパンとシチューが乗っていた。


「朝食をご用意しました」


「お召し上がりください」


 目を伏せながらそう言う2人に、私は内心驚いていた。


 彼女たちには昨晩、廊下で寝るよう命じておいたのだ。奴隷が主人と同じ部屋で寝るなど言語道断であるし、わざわざ彼女ら専用の部屋を取ってやるのは……少なくとも、王都では避けるべきだと判断したのだ。これ以上市民たちからの反感を買うべきではない。


 夜中、私はそっと部屋の扉を開け、寝ている2人の傍に金貨がたっぷり入った袋を置いておいた。逃亡するならそれもまた良し、と思ったのだ。2人を救うにはあれしか方法が無かったとはいえ、父親を殺した男の奴隷になるなど屈辱の極みだろう。


「おっ、ありがてぇ」と立ち上がったヘルマンを手で制し、私はリタとリナをじっと見つめる。


「それはお前たちが作ったのか?」


「はい、朝市で食材を買って」とリタ。


「宿の厨房を借りて、作りました」とリナ。


「私たちのぶんだけか?」


 そう問えば、2人は頷いた。――失態だったな、と私は右手で頭を押さえた。


 2人が逃亡しなかったことは……まあ、喜ばしいと言えば喜ばしい。だが、その先のことは何も考えていなかったのだ。奴隷制なぞ消失した現代で急に奴隷を抱えることになったとはいえ、命ずるべきことを命じておかなかった、私の失態である。


「……いいか2人とも、私が賤民の作った料理を食べられると思うか? 平民ですら忌避するだろうよ」


 かた、と盆の上でシチュー皿が揺れた。頭を下げようとする2人を「待て、最後まで聞け」と止める。


「よって今後、私たちの食事を作る必要はない。同様の理由で、洗濯など身の回りの世話も不要だ」


 2人は顔を見合わせ、困惑した顔で私を見た。


「でも、それでは」


「奴隷である私たちは、何をすれば……?」


 私はぼりぼりと頭をかく。


「好きにしろ。私が駆けつけられる……いや、私が呼んだら即座に来れる範囲にいろ。それを守っていれば何をしていても構わん。奴隷への命令は以上だ……いや待て、まだあった」


 私は研ぎたての半片手剣をくるりと回し、剣の腹を2人に見せた。


「お前たちを憲兵伍長に任じる。下士官待遇とし、年俸は大金貨8枚。月払いだ」


 有無を言わせぬうちに、私はぞんざいに剣の腹で2人の肩を叩いた。


「あと、お前たちの値段は……それぞれ大金貨4枚でいいか。あまり安いとナメられるしな。我が身を買い戻したければ買い戻すが良い。以上。理解したか?」


 2人は呆然としていたが、やがて泣き笑いのような表情になった。私は胸の奥がちくちくと痛むのに耐えきれなくなり、強いてしかめ面を作り、つま先で床をとんとんと打った。


「理解したか、と聞いている」


「はい、旦那様」


「仰せの通りに」


「……大変結構。その食事は捨てるのも忍びない、2人で食っておけ。あと、私とヘルマンはこれから朝食と募兵がてら酒場に向かうからな。30分ほどで出かけると心得ておけ」


 2人は頭を下げ、部屋を出ていった。


 扉が閉まると同時、私はため息をついた。ヘルマンがニヤニヤとこちらを見ていることに気づく。


「……何がおかしい?」


「いや、頭でっかち野郎は大変だなって」


 私は無言で砥石をヘルマンに投げつけた。彼はそれを器用にキャッチしながら、ゲラゲラと笑った。


「ディオス、お前はそれで良いと思うよ。多分な」


 子犬が同調するように「へふっ」と息を漏らした。



 30分後、私たちは酒場にやってきた。まだ朝だというのに、多数の傭兵たちで店内がごった返していた。


 どういうことかと観察しようとしていると、やかましい男が「おお、旦那様!」と声をかけてきた。バルトルードだ。


「貴方様を待っていたのですよ! ……おーい皆、『魔将討伐者』ディオス王子のご到来だ!」


 彼が店内にそう呼びかけると、傭兵たちが歓声をあげた。傭兵たちの代弁者であるかのように、バルトルードが慇懃いんぎんに頭を下げた。


「……魔将討伐の旅に怖気づいていた者たちは、昨日の貴方様のご活躍を聞いて心を入れ替えたのです。今や皆、貴方様の旅は無惨な敗死に終わるのではなく……」


 傭兵の群れをかきわけてきた者が、バルトルードの言葉を引き継いだ。


「――勝利で終わるって思ったのさ」


 それはグラシアであった。若干顔が赤い。


「……その……まだ怖気づいてる奴はアタシがケツに活ぶち込んでやったからよ……それに免じてってワケじゃねーけど、1度断った話だけど、やっぱりその……い、一兵卒でもいいから……」


 もじもじと内股になりながらそう言うグラシアの姿は、私の背筋に寒いものを走らせた。だがこれは……これこそ「計画通り」というやつだ。彼女が私になびいた理由はあまり考えたくないが。


「グラシア、一兵卒などとんでもない。きみの実力は昨日見せてもらった。歩兵小隊長に任ずるのが相応しいだろう。如何か?」


 そう微笑んで問いかけてみたが、何故か彼女は憮然とした表情になった。


「……王子さんよぉ、申し出はありがてぇが」


「何か問題が……?」


「これは傭兵としての忠告だ、下手したてに出たらナメられんぜ。もっとこう……高圧的にだな……」


「……。グラシア、貴様を歩兵小隊長に任ずる。せいぜい給金通りの働きを見せることだな」


「んっ」


 グラシアが甘い声を上げ、股を押さえて「すごく……良い……」と呻いた。


 頭痛がしてきた。バルトルードが耳打ちしてくる。


「どうやら美青年に命令されると興奮するようになってしまったようで」


「エッボが居た堪れないよ畜生……」


「あの体躯で……下僕願望……!? エッッッッロ……」と頬をだらしなく緩めているヘルマンの尻を蹴飛ばし、私は傭兵たちに声をかけた。


「さて、では改めて募兵を始める! 年俸は一兵卒なら大金貨4枚、下士官はその2倍だ! 共に魔将を討たんとする者は集え!」


 歓声が上がり、我先にと傭兵たちが殺到してきた。


 最終的に、王都での募兵結果は以下のようになった。


 歩兵小隊長待遇1名(グラシア)。歩兵伍長待遇8名。歩兵卒19名(うち4名は小型クロスボウ所持)。鼓笛手伍長・兼紋章官1名(バルトルード)。


 歩兵卒として雇えそうな者はあと20名ほどいたが、彼らは都市出身の新兵であったので不採用とした。やはり歩兵は農作業で足腰を鍛えた者に限る、という考えからだ。旅の道すがら、農村で募兵していくとしよう。


 予算的にはやや足が出そうだが、そこはアンデルセン商会の支援に期待するしかあるまい。ともあれこれで、部隊の骨組みは出来上がった。



 3日後。アレクシアレス王から命じられていた、出立猶予の期限日。


 私と私の率いる部隊――そしてローザ率いるアンデルセン商会の隊商は、王都郊外の野原に集結していた。


 買ってきた木材で簡易的な祭壇を作り、全員でそれを囲んでいる。祭壇の傍には犠牲獣となる牛が木の杭に繋がれている。出立の儀式をするためだ。


 焚き火をおこし、牛の頭毛を刈って火に投じる。次にヘルマンが牛の首に斧刃を入れ、屠殺する――手際よく肝臓を取り出し、私に見せた。先端部分はつやつやとして綺麗だ。


「……吉と出ている!」


「「「Fooooo!」」」


 傭兵たちの歓声が上がる。……正直、臓卜ぞうぼくはよくわからん。だがこういうのは雰囲気が大事なのだ!


 誰か詳しい者がまじまじと肝臓を見始める前に、私は手早くそれを串に差し、火にかけた。幾人かの兵卒たちが牛に駆け寄り、同じように内蔵を串に刺して焼き上げてゆく。同時並行で牛の身から肉を削ぎ落とし、こちらも串に刺して焼く。


 その間に私は混酒器に葡萄酒と水を入れ、かき混ぜる……すると、ローザが近づいてきた。


「私が皆さんについで回りますよ」


「良いのか?」


「勿論。私も隊の一員と思って頂ければ幸いです」


 彼女は一礼し、傭兵たちに葡萄酒をついで回った……いや、これは顔を売っているのだな。「是非ご贔屓に」などと言っている。親の命令でついてくるハメになったとはいえ、流石は商人といったところか。


 全員に酒が行き渡ったのを確認し、私は盃を掲げた。


「オリュンポスにおわす不滅の神々、その主たるゼウス、並びに旅の神ヘルメスに」


 盃を傾け、葡萄酒を少し地面に垂らす。全員が私に倣い、葡萄酒を地面に垂らした。


「乾杯!」


「「「乾杯!」」」


 葡萄酒を一息に飲み干す――その後は、宴会だ。焼き上がった内蔵を食べ、次に私が直々に肉を取り分けてやる―― 一番良い部位は私とヘルマンに、次点はグラシアに、といった具合にだ。こうして部隊の序列を周知させてゆくのだ。


 ヘルマンとグラシアに美味な部位を大きく取り分けた時は、全員が納得顔であった。下士官たちに中等部位を取り分けた時も、何も問題がなかった。だが問題は……リタとリナだ。


 賤民であるがゆえ、一片の肉も与えないというのも「正しい判断」ではある。だが私の奴隷、すなわち所有物であることを周知させるためには、やはりここで肉を取り分けねばなるまい。――憲兵軍曹たる職分に合わせて、中等部位を与えるべきか? それとも焦げのついた筋張った部分……兵卒ですら顔を顰める部分を与えるべきか?


 ……結局私は、彼女たちに中等部位を与えることにした。情がわいたのではない。

「彼女たちは私の手足として、貴様らを監視し、罰する立場にあるのだぞ」というメッセージを込めてのことだ。


「……チッ」


 誰かが舌打ちをしたのが聞こえた。反感があるのは予想していた。この判断が正しかったのかわかるのは……まだ先のことになるだろう。その時に対処するしかない。



 全員で牛を平らげた後、いよいよ出立となった。


 宿屋に預けていた馬に跨る。骨についた肉をなめていた子犬はヘルマンに抱き上げられ、彼の頭にちょこんと乗った。ヘルマンもまた自分の馬に跨る。


 私は剣を振り上げ、傭兵たちに声をかけた。


「傾注! 最初の目的地は、我が荘園である! 誠に申し訳ないが、甲冑を取りに帰らせてくれ!」


 傭兵たちがゲラゲラと笑ったのを確認し、言葉を続ける。


「まあ、魔将なぞ甲冑なしでも討伐出来たのだが……裸の大将というのも格好がつかないだろう? ちょっとくらい寄り道を許してくれたまえよ!」


 馬に乗ったグラシアが「いいとも大将!」と相槌を打ってくれた。うむ、彼女を士官にしたのは正解だったな。こういう掛け合いで兵士たちを掌握できるのは好ましいことだ。


「さぁ、は、はやく命令を下してくれ!」


 ――危険な荒い吐息を漏らしながらそう続けていなければ、最高の士官なのだがなぁ。


「……。全隊、行軍か……」


 その時。


「ちょーっと待った!!」という声が響いてきた。横槍を入れられた私は眉根を寄せ、声のしたほうに目をやり……どくんと胸が弾むのを感じた。


 肩で息をするマリーが、そこに居た。


「……待って、ディオス王子! 私も連れて行ってくれないかしら?」


「マリー? 一体それは……」


「聞いてくれる? 勿論聞いてくれるわよね、ありがと」


 彼女は息を整えながら、私のほうにずけずけと歩み寄ってきた。


「魔将討伐に助力したってことで、私はてっきり神殿内で昇進すると思ってたんだけどね?」


「……政治か?」


「そういうこと! ……『此度の功は誠に顕彰されるべきであるが、その力は広く民衆のために使われるべきである。各地を旅し、民衆を救済しては如何か』ですって!」


「あー……」


 神殿は、王都に「若き功労者」が居座ることを快く思わなかったらしい。旅に放り出し、その間に彼女が座るべきポストを他の者で固めてしまおうというワケか。


「まあクソ司祭どもはそういう生き物だから仕方ないし、私も旅の先々で誰かの力になれるなら本望だけど……どうせ旅するなら軍隊についていくのが一番安全でしょ?」


「道理ではある」


 正直、マリーがついてきてくれるのは嬉しい。とても嬉しい。だが……ここで快諾するのは良くない気がした。理由はわからない……いや。


「だが私も今や一軍の指揮官という立場にある以上、隊のことを優先しなければならない。ひっついてくるの安全までは保証できないぞ。道中落伍しても拾ってやることもできんし、それで野垂れ死なれては私が後味の悪い思いをすることになる」


「心配ご無用よ。自分の身は自分で守るから」


 そう言って彼女は平坦な胸を張った。可愛らしいが、実に可愛くないことだ。私は咳払いをする。


「ゾンビやセオドロスとの戦いを見るに、1人で身を守り切るのは難しいように思えるが?」


「う……」


「そもそも路銀は十分にあるのか? 道々での喜捨で食いつなぐのを止めはしないが、こちらはきみの都合とは無関係に行軍するからな。置いていくことになる」


「……」


 マリーは黙り込み、じとっと私を睨んだ。


「……そこでだマリー、我が隊には従軍神官がいない。どうだ、私に雇われてみないか? 隊の一員となれば、十分に保護してやることが可能だ」


「魔族領域までついていけって?」


「結果的にそうなるが……」


 私が言葉を濁らせるや、マリーは満足げに目を細めた。


「ま、構わないわよ。魔族領域で野垂れ死なれたら私が後味の悪い思いをすることになるから」


「……相変わらず口が達者なことだな?」


「ふふん。さて、待遇を教えてくださるかしら、隊長殿?」


「希少な神官殿だ、士官として迎えるのが妥当だろう。年俸は大金貨10枚」


「馬の支給は? まさか士官を歩かせるわけないわよね?」


 この女。……だがまあ、妥当な要求だ。


「祈祷を武器にする神官を、行軍で疲弊させて良い理由はないな。支給しよう。だが生憎と今は貸せる馬がない。適当な農村で買うまで……」


 私が言い終わらないうちに、マリーは私の馬の背……鞍の後ろ半分をぽんと手で叩いた。


「それまではここで我慢するわ」


 あっけに取られる私に、彼女は手を差し出してきた。


「引っ張り上げてよ。まだ結界を張った疲労が抜けてないの」


 正直、私はかなり戸惑っていた。マリーはこんな……こんな茶目っ気のある性格だったのか? 思えば、今まで接した彼女は常に「任務中の姿」であった。私はまだ彼女の日常の姿を……素顔を知らなかったのだ。


 ……もう私は、兵士たちの前で頬が緩んでいないか気が気でなかった。そっぽを向きながらマリーの手を引いてやる。彼女は私の後ろに座り、両脚を馬の左側に投げ出した。彼女の踵が腹に当たったのを「進め」の合図と勘違いしたのであろう、馬はトコトコと歩き出した。


 私は気を取り直して剣を振り上げ、兵士たちに呼びかけた。


「行軍開始! 行軍開始!」


 一瞬だけ恐ろしい形相でこちらを睨んでいるグラシアの顔が見えた気がしたが、努めて無視することにした。


 その時、一羽の鳥の鳴き声が聞こえた――右側からだ。マリーが「見て」と指差す先、王都の城壁の上に一羽のわしが止まっていた。


「ゼウスの使いか? 神官殿、卜占は?」とマリーに尋ねると、


「お手の物よ。だけど……」と言い淀んだ。


「なんだ、はばかりなく言ってくれたまえよ」


「……じゃあ言うわね。右手に見える鷲が鳴いた、それ自体は吉兆よ。でも鷲が他の鳥や狩人の手にかかるのは、どこかに止まっているとき」


 つまり……私は誰かに討たれる。そういう啓示なのだろうか。そう思った時、鷲が翼を広げて飛び立った。その精悍な姿に見とれていると、マリーがくすくすと笑う声が聞こえてきた。


「……でも空にあるうちは、誰も敵わない。まとめると、『この旅は苦難で始まる。されどその後に勝利する』って啓示かしらね」


「次に牛を手に入れたら、盛大にゼウスに献じるとしよう」


「それが良いわね」


 しばらくの間、私とマリーのささやかな笑い声が響いた……それを、雷鳴がかき消した。西の空を見てみれば、黒雲が立ち込め、稲光が幾条か走っていた。マリーが興奮した様子で私の肩を叩いた。


「見て、稲妻よ! あれもゼウス様の吉兆なんだから!」


「知っているとも! 今日のゼウスは大盤振る舞いだな!」


 興奮していると、物凄い速度で黒雲がこちらに近づいてきた。湿った風も吹いてくる。稲妻の数も刻一刻と増してゆく。


「……大盤振る舞い過ぎないか? 本当に吉兆なのか?」


「吉兆。絶対に吉兆よ」


 彼女が言い切るか言い切らないかのうちに、大雨が降ってきた。凄まじい雷鳴が連続で轟き渡る。兵士たちは急いでマントのフードを被り、ローザの隊商はせっせと荷台に布をかけた。


 大雨であっという間に道がぬかるみ、馬の足が泥だらけになった。


「……くそったれ、大した吉兆だな!? 全軍行軍中止! 行軍中止ー!! 木立に入って雨宿りだ!! ……おいマリー、何か弁明は?」


 じとっと後ろを見やると、彼女は雨露なのか冷や汗なのかわからない液体で濡れた金髪をかきあげ、ぺろっと舌を出した。


「この旅は苦難で始まる。当たってるでしょ?」

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