バカな俺
@remon3212414
第1話
ハハ、ほんと俺ってバカだな。
俺は最近高校に入学した以来、彼女ができない。できる気配もないんだ。なんかわかるだろ?そんな感じが。
俺は何故モテないのか、鏡に聞いてみたり、服屋に行ったり、アクセサリーも買いに行った。それでも俺はモテなかった。
でも、それは以前の話だ。今は好きな人ができている。その好きな人に振り向いてもらうために、必死に頑張っている。部活と勉強を両立させながらイケメンになるための研究するとなると大して学力もない俺からすると、なかなかに骨が折れる作業だ。その必死さがいけないのかもな、とも思う。言ってしまおう。俺はアホでへたれで努力をまともにしたことがないのだ。そんな社会不適合者が女子と付き合うなんて、不釣り合いなのはわかってる。でも、もう夏休み。夏祭りで花火を見ながら告白って、ベタだけどロマンチックだろ?だから、俺はその子を夏祭りに誘うことにした。
彼女の名前は「さくら」。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます