　ちょっと遅いですが、こんな問題で最近は燃えておりますね。

　これ、何が問題なのか分からない方もいると思います。

　フランスの某ゲーム会社が新作のソフトを出したのですが、そのゲームの舞台が日本だったわけです。

「フィクションなら良くね？」

　そう言ってる方も多々見受けられますし、ボクも同意見です。

　創作物を愛する者なら、分かっていただけるかと思われます。

　しかしながら、この問題。

　実は、フランスの某ゲーム会社が「史実に忠実に作った」と言った事から事態は急転します。

　ボクの把握してる範囲では、「日本は黒人奴隷発祥の地」であり、戦国時代で日本のキリシタンを海外に連れて行って、奴隷として売りさばいた某宗教の方々は、「反対していたが、日本が欲しがっていた」とか、そんなところでしょうか。

　で、この問題ですね。

　一応、某ゲーム会社は「フィクション」と言っています。

「じゃ、良くね？」

　って、なるじゃないですか。

　ところがどっこい。

「史実に、忠実に作りました」

　と、言ってるんですね。

　つまり、この炎上の正体って、「フィクション」って言ってるのに、事実無根の設定まで「史実扱いされてる」事が、原因のようです。

　つまり、黒人奴隷とか、黒人差別って、白人だけじゃなくて日本もやっていたよね、って誤解が広まる事を恐れた方々が、「ちっげーよ！　バーカ！」と怒っているのです。

　そして、フランス某ゲーム会社の対応は、「聞く耳持たず」と言った風です。なので、炎上がずっと続いている模様です。

　これは、人によっては、耳にタコができるほど聞いたと思いますが。

　日本のユーザー側は、こういった炎上騒ぎでは珍しい事に、全く相手に対しての主張を変えておりません。

「史実に忠実に、って言わないでもらえますか？」

　こういった事を一貫して、主張しております。

　まあ、なんというか。

　変な話を広めないで欲しいですね。

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