　ヒリヒリした総裁選。集計作業に時間が掛かっていた。その時間は、米国大統領選で起こったバイデンジャンプならぬ石破ジャンプが起きているのではの不安。議員票で勝っていたにもかかわらず、決選で負けた。小泉の票が石破に流れた。議員票小泉75、麻生派閥の有効数54、その差21票。若手が年寄り派閥に物申す形になった。

　若手よ聞くがいい。若ければいいんだは大間違いだ。良くも悪くも経験値が修羅場を打破する。プロ野球でもわかるようにいざと言うときベテランの経験値からくる食い下がりが役立つことがある。若手の目を瞑ってフルスイングでは神頼みでしかない。今回の高市氏の敗北は靖国参拝の影響力を恐れての事だと判断できる。海外では靖国参拝は戦争賛美と捉えられる「感」は拭えない。米中韓は拒否反応を示す。総理になれば適切に判断するとかお茶を濁せばよかった。「兵」と「将」の立場を考えるべきだったのか。

　こうなったものは仕方がない。今回は自民党内での出来事だったが、選挙は国民相手だ。「きつ～いお仕置き」が待っているから、覚悟しておく方がいい。マスゴミや中国が推せば、それは間違いがネットでは当たり前が侵透している。「安堵した議員よ。もう、お前に議席はない。後悔して眠るがいい。」

　世界は正直だ。日経平均先物急落！円急騰！激震！

　週明け経済は大荒れになることが予想される。