第13話 増えた仲間!チーム・シャドウムーン結成‼️

火曜日の放課後。

私たちは月野家の近くにある公園に集まった。

私は、ベンチに座った。みんなは立ったまま。

「で?影、急に呼び出してなんのようだ」

輝が聞いて来た。

「それはね・・・。このメンバーで、チーム『シャドウムーン』を結成しようと思ったから!」

私は持って来たスケッチブックに、青いペンで「チームシャドウムーン結成!!」と大急ぎで書いてみんなに見せた。

「「「「「ええええええええー⁉︎」」」」」

みんなが驚いて叫んだ。

「いいじゃん、影!」

葵斗が賛成してくれた。

「シャドウムーンねぇ・・・。いいんじゃない?」

それに、輝も!

「いいと思うよ」

星子ちゃんに、陽斗に、夜野ちゃんも・・・。

「みんなありがとう!」

私は笑顔で返事をした。


・・・・・・・・。


その瞬間、全員が黙った。

「って、なんのために結成するんだよ!目的は?」

「あ、輝・・・?」

「そうよ、何をするの?」

「夜野ちゃん?」

「「結成する前に、目的を決めろー!!」」

夜野ちゃんと輝に怒られちゃった!

もー!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾

「じゃあ、こんなのはどう?」

私は、みんなに話し始めた。

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