第21話 ヨシアキへの応援コメント
佐藤宇佳子様
ヨシアキさん、やっぱり素敵な人ですね。こんな風に自然にカミングアウトできるのは、自分に自信をもってる人だからでしょうか。コンパルさんがヨシアキさんの仕事ぶりに感心するくらい、見事な手際でガラスを扱う、ガラスだけじゃなく、人を扱うのも上手な人なんだと思います。
サクランボのお酒。はい、母が作っていたのは梅酒のようにお酒に(母はブランデー使ってたと思います)サクランボを漬けたものでした。これなら、アルコール苦手の私でも飲めました。
ゲイにいい男が多いというのは、英国でもアメリカでもストレートの女たちがブツブツ言ってたように思います。ゲイの男は老けないとか、ファッションセンスが抜群とか。だから、自分達の相手に余計不満が募るのです。場所がらもあったと思います。ロンドンと、カリフォルニアでしたー本場ですね。日本では、私の若い頃は、まだ、女性が嘆くほど、ゲイの男性は表に出てなかったように思いました。
話違いますが、谷山浩子さんの「しっぽの気持ち」聴いてみました。驚いた、こんな曲があったんですね。しっぽしっぽしっぽ。私も尻尾ほしいです。
第二十一話まできました。それでもやっと半分か。少しずつしか読めないけれど、毎回、楽しい話です。理系の研究室の話は、初めて尽くしでびっくりです。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ヨシアキを気に入ってくださり、嬉しいです。そうですね、自分に自信がなければ、こんな行動はまずとれないでしょう。本編ではヨシアキの幼少期については述べられませんが、『カフカの恋人』で姉のアカネ視点で触れており、彼の精神安定性の布石になっています。ステレオタイプと言えばそうなんですけど。あと、不器用で少し年の離れた姉がいるということも彼の人間関係における器用さ獲得に良い方に働いたのでしょう。
ブランデーに漬けこんだサクランボのお酒! すごく香りが良さそうです。ああ、そう言えば、私、サクランボはアレルギーで、生は駄目なんでした。でもアルコールに漬け込んでしまえばおそらく行けるんじゃないかと。ちょっと作ってみたくなりました。
谷山浩子さん、聞いていただけましたか! 彼女の歌、昔から好きなのです。「しっぽのきもち」や「まっくら森の歌」「恋するニワトリ」など、みんなのうたで使われた曲も多いですし、80年代かな、サクロンのCMで使われた「風になれ~みどりのために」なども有名です。彼女の作品は愛らしい曲と、不条理で不気味な曲の二極化していて、後者もなかなか良いです。なんと言っても、あの透き通った声が素晴らしいです。
どうぞご無理なさらず、のんびりお読みくださいね。それにしても蒸し暑くなってきました。
コメントをありがとうございました。
第20話 コンパルへの応援コメント
果物の蒸留酒、美味しそうです。私はアルコールだめなので残念。サクランボのお酒ぐらいは大丈夫かな。昔、母がサクランボ酒を作ってました。
ヨシアキ君、あっさりと、僕はゲイですって言うところが素敵ですね。変に隠されたり、もじもじされると、こっちが困ってしまいます。最近はあまりこだわらない人が多くなったのならば、良い事だと思います。ただ、ストレートの女性には、ゲイの男性があまり増えるのは嬉しくない。若い頃、友人たち(女性)と、ちょっと素敵な男だと、みんなゲイなのよねえ、こっちにはいい男、全然回ってこないじゃないの、と嘆いたことを思い出しました。これって真実だと今も思っています。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
お母さまの作られていたのはサクランボをホワイトリカーに漬ける感じでしょうか。梅酒みたいに。あれだと、炭酸で薄めに割って気軽に楽しむことができますね。それでもお酒が全くダメな方だとアウトですが。
チェコではサクランボの蒸留酒以外に、サクランボを漬け込んだ甘いお酒もあり、こちらはアイスクリームにかけたりもします。子供もそうやって食べるんですよ(笑)
ヨシアキがこの場であっさりとゲイだと言えるのは、彼自身の性格、育ち、現在の環境、理解者の存在などいくつもの要因に恵まれたからでしょう。
若いころのお話って、日本ででしょうか? 興味深いですね。ゲイに共通の気質が女性を引き寄せるのか、ゲイとして育ったことで獲得した性格が好ましく見えるのか。ゲイの友達がいないので、そのあたりがよくわからないのが残念です。
コメントをありがとうございました。
第18話 トキワへの応援コメント
トキワ、随分辛い思いをしていたんだと思います。私の周辺にはこんな風に、口に出して誰かを虐める人はいなかったものですから。周囲に無関心な私が気づいていなかっただけかもしれませんが。
ヤマシロさんが、集会に行きたくないのはわかります。その理由をきちんと筋道たてて説明するのは、誠実な人なのだと思います。人間には、広く浅い付き合いを望む人と、特定の人と深い関係を結ぶことを望む人がいるようです。ヤマシロさんは前者、トキワは後者なのか。なかなか、難しい関係ですね。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
トキワとヤマシロさんが求めているものがすれ違っているのは確かでしょうね。どちらも、いわゆる一般的な愛情の対象として、恋人を求めているわけではありません。そこからしてもう厄介なのですが……
望む「恋人」と自分との距離についても、おっしゃるように、ヤマシロさんは比較的遠め、トキワはより近いですね。でも、真逆に見えるどちらもが、もともと警戒心に端を発しているというのがおもしろいところです。
コメントをありがとうございました。
第14話 コンパルへの応援コメント
おやおや、スオウさんって、ヨシアキ君だったんですか。コンパルさん、びっくりしますよね。私もびっくりしました。
スオウという苗字が、蘇芳だろうと思ってはいました(トキワが緑なので)、でも、コンパルが色のこととは思ってませんでした。金春と、能役者の家系かな、と典型的な文系の解釈をしていました。スオウも、実は、あの赤い色ではなく、周防ー山口県かしらとも考えたことがあります。
少しずつ、色々なことがわかってきます。面白いです。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
スオウさんがヨシアキでした。肝の据わったコンパルさんも、この時ばかりはさすがに「えっ」としばし固まったことと思われます。名字と名前については、次のエピソードではっきり言及されます。
コンパルは(これも後ほどはっきりと色として言及されますが)金春でして、裏ネタ的には日野原さまのご指摘どおり、金春流の金春からとったことになります。その時には金春色の存在を知らず、彼女の名前のほうに色を入れていました。どこにも出てきません(笑)が彼女の名前は葵(アオイ)です。
コメントをありがとうございました。
第13話 トキワへの応援コメント
トキワとピアノ。絶対に離れられないのはこの関係で、ヤマシロさんとの関係は二次的かなという気がします。ピアニストでも身体はあるので、欲望を抑えきれないこともあるでしょう。そういう欲求に、ヤマシロさんがうまく応じてくれているから成り立つ関係みたいに見えます。彼は無理押ししませんね。
私はトキワの冷静な、常に醒めた目の持ち主であること、嫌いじゃないのですが、トキワには問題なのでしょうか。この二人の関係も、また、面白い展開になっていきそうです。
黒フサスグリのお茶、白いティーカップの中で湯気をたてる鮮やかな赤紫色のお茶。縁に金色の輪がかかっているのが見えるような気がします。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
はい、トキワとピアノは切り離せません。トキワの生活は、何事もピアノありきです。そもそもヤマシロさんのことも、音楽をやるうえで自分をしっかり支える土壌となってくれる人として欲しているところがありますね。
詩曲は天音と演奏した曲でもありますが、あの曲が本来持つ甘さにトキワは浸りきることができません。旋律の甘さを活かしきることを、心のどこかで拒んでしまうのでしょう。日野原さまがおっしゃるように、演奏するときに、冷静な、冷めた目を保持し続けることは大事だと思います。ただ、それは左手に隠し持ちつつ、右手の上では情緒を舞わせられねばなりません。どうしてもその右手がやや強張り、自由に躍らせてやれない、そんなふうに感じているのだと思います。
クロフサスグリのお茶、そういえば近況ノートに写真を出していたのでした。ちょっと色が見づらいけれど💦、雰囲気を味わっていただければ……
https://kakuyomu.jp/users/satoukako/news/16818093085653768207
コメントをありがとうございました。
第12話 コンパルへの応援コメント
佐藤宇佳子様
ガラス細工、面白いですね。私にはとてもできませんが。
読んでいて、中世の錬金術師の工房を思い出しました。彼らが使っていた器具の絵を本で見たことがあるのですが、実にへんてこな形をしたガラス瓶とか、くねっと曲がったガラス管とかで、こんなもの、中世に売ってたのかしら、高価だっただろうに、だから必死に金を作ろうとしたんだ、と納得していました。
自分達で作っていたのかもしれませんね。
錬金術は科学の祖先みたいなものと思ってましたが、中世の錬金術師の工房と現代の大学の研究室、全然違っているようで繋がりがありそうだと、面白く読みました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ああ、錬金術は現代化学の礎としばしば言われますね。錬金術の過程で発明、改良されていったガラス器具が、今でも実験室で使われていますからね。でも当時の錬金術ではさぞかし事故が多かっただろうと想像します。今の化学の知識はまさに先人の犠牲の上に成り立っているのだと感じることが多いです。
硬いガラスが水あめのようにくにゅりと曲がり、冷えるとまた固まるというのは童心を刺激するようなところがあって、やってみるとはまりますよ。コンパルさんも、実験で使うからというよりは、純粋に楽しんでいるような気がします。
マニアックな話をこれでもかとばかりに続けています。ご興味を持っていただけるなら、とても嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第9話 コンパルへの応援コメント
ガラス細工!
実験室とは摩訶不思議なところだと認識しました。
ガラス吹きの職人なんかがいる、というのは何かで読んだことはありますが、大学でやるなら美大だろうと思っていました。プーっと吹くとガラスの管が細く伸びて、というような、ほとんど大道芸の飴細工みたいに思ってました!
理系ってのは変わってますね。コンパルさん、「酸素を入れたらガスバーナーの火が青白くなったのはなぜですか?」なんて、やっぱり理系の人ですね。論理的に考えるんだ。私なら、わー、綺麗!で終わっちゃいます。
実に面白い章でした。勉強にもなりました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ガラスは透明で自在に形が変えられるので、化学実験用の容器として使い勝手が良いのでしょう。いまでも実験器具はガラス製が多いですし、ちょっと大掛かりな装置にもガラスが多用されます。当然壊れることもあるので、修理やメンテナンスが必須です。
かつては大学にもガラス細工のできる技官さんがいたようです。私のいた研究室では教官のひとりがプロ級で、研究室に入ると、まずその先生に、あるいはその孫弟子である先輩方に教えを請うたものでした。
ガラスの性質をよく知らねば良い細工はできません。ガスバーナーの種類やガスの種類、細工用の道具の使い方など、いろいろ学びました。慣れるために、遊びで勾玉とか、笛とか、動物のオブジェ(?)などを作ったのが楽しかったです。
……という、マイナーなネタを盛り込んだ回でしたが、実に面白いとおっしゃっていただけて、とても嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第8話 トキワへの応援コメント
あは、ついにトキワ登場!
あの繊細な柚葉が、コロコロと小太りになるんですね。でも、激しい性格は若い頃のままらしいです。この性格で、よく、ヤマシロさんと付き合っていけると、不思議に思うくらいです。けっこう、喧嘩が多いんじゃないかと思うけれど、トキワが激高してもヤマシロさんがあっさりと受け流しそうです。それも悲しそうな顔で。対抗して腹立ててくれないと怒りがいもないし、相手の辛そうな様子見てるのも嫌だし(つまり惚れてる)、で、なんとなく、トキワが譲って、そのうち元通りになってるんじゃないか、と勝手に想像してます。
手の美しさ。
ずっと前、指輪モデルについての記事を読んだことがあります。指輪をはめて写真を撮らせるのが仕事。ファッションモデルは身体全体が商売道具ですが、指輪モデルは手が命。日常生活でも常に手を保護し、家事は一切やらないと言ってました。皿洗いなんかしたら手が荒れるって。それも大変な仕事だって、感心しました。
そんなに大事にしても、やがて仕事できない時が来ます。手は、顔や身体以上に、一番年齢が出るところじゃないですか?年々、関節が太くなり、血管が浮き出てくる。どんなにきれいに若く見えるように化粧している人でも、手を見ると年齢がわかるっていいます。
ヤマシロさんが愛している三人の手も、いずれはその美しさを失うでしょう。その時、手の美しさ以上に彼らの内面の魅力が恋人を引き付けることができるのか、ちょっと考えました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
はい、いよいよここでトキワの登場ですね。柚葉のときから、太り気味ではあったのですよ。緑子と初めて会ったとき、ちょっと太り気味と観察されています。ヤマシロさんとのいさかいについては、まさにそんな感じでしょう(笑)。歯に衣着せぬトキワと暖簾に腕押しのヤマシロさん。ただ、これは気をつけないと、知らぬ間に互いにストレスをためかねませんね。
手に強烈に引き寄せられる人でも、内面を全く意識しないわけではないでしょう。手がきっかけとなり、その人に向き直らされるのだと考えています。そして、手は造形だけでなく動きを持ちます。しかも、ダイナミックでありながら繊細な動きもできる、まれな部位かと。動きの美しさも、また、人を魅了するポイントだと思っています。
糟糠の妻がかけがえのない存在になるのにも似て、長らく愛で、親しんできたものには、単なる美を超えた執着が生まれるものです。手の若々しい美しさはいずれ消えてしまいますが、肌の張りや艶を失うと同時に得る陰影や枯れた動きにも、また美と趣きがあるのです(って、なんでしょう、このフェチ解説 ^^;)
コメントをありがとうございました。
第7話 コンパルへの応援コメント
理系の研究室なんて見たことも、読んだこともなかったので、新鮮な驚きでした。実験をするということは、手先が器用でなきゃいけないんですね。ぶきっちょな私には絶対に無理、純粋文系で良かったです。
ポリアモリー、普通は意識もしないでしょうから、恋人がそうだと聞いて、コンパルさんが不安に思うのはわかります。それでも、無理矢理にヤマシロさんの回答をせっつかないところ、コンパルさんの独立心、立派だと思いました。相手の気持ちを尊重する、独立心を持った人間でなきゃできません。ポリアモリーについては、まだ、良くわからないですが、これから読んでいくうちに、自分なりに理解できそうに思います。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
理系の実験系の研究室とはいえ、たいていの分野はほどほど器用なら問題ないのです。特定の医師のように、顕微鏡下でピンセットを使って何かをつなぎ合わせる、なんて作業はほぼないですから。でも、このちょっと風変わりな雰囲気を味わっていただけたなら嬉しいです。
ポリアモリーはいまでもそれほど認知されていないようですね。コンパルさんも初めて耳にしたことでしょう。でも、持ち前ののんきさが功を奏したようで、ヤマシロさんを追い詰めなず、ちょうど良い距離感を保つことができているようです。
これぞポリアモリーという関係性を描いてはいないので、もしもここでポリアモリーにご興味を感じたなら、他の作品、あるいはポリアモリーを概説した本などをお読みになることをお勧めします。まあでも、ポリアモリー自体、かなりざっくりとした概念を表す言葉ですからね。思いを寄せる人を一人に限らず、ただし関係者全員の同意を得ている関係性、であれば、いろんな関係性が含まれます。
コメントをありがとうございました。
第5話 ヨシアキへの応援コメント
「好きです。付き合ってください」で笑ってしまいました。ごめんなさい。でも、中学生らしくて好感が持てます。そうだよね、この年代、手編みのマフラープレゼントと、手作りのバレンタインチョコレートの時代。ただ、もう、相手が好きだという純粋さが懐かしいというか愛おしいというか。久しぶりに、中学時代を思い出しました。私は勇気もないし、そこまで惚れこんだ相手もいなかったけど、友人がチョコレートと手紙を本命の男の子に届けに行くのに付き合いました。今、思うと、この、付き添いを要するというのも、中学生特有の変な儀式でした。相手の男の子、おかしいくらいどぎまぎしてましたっけ。
ヤマシロさんの姿が、はっきりと見えてきました。かなりかっこいい男性なのだとは思ってましたが、この大学生の時点でもう、かなり老成してる感じがします。年取ってるというのではなく、大人の余裕がある。後年、コンパルが惚れ込んでしまうのもわかるように思いました。
アカネさんが腹を立てるのはわかります。ヤマシロさんは、話をするつもりだったようですが、その前に現場を見つかっちゃダメです。平手打ちぐらいで済んだのは良かった。ヨシアキと姉さんとの仲は修復できたのかと、ちょっと心配です。姉弟である以上、これからずっと、全く無関係とはいきませんから。
面白い物語です。ここに柚葉(トキワ)がからんでくるとどうなるか。楽しみに読んでいきます。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ふふふ、中学生らしい直球も直球な表現に笑っていただき、嬉しいです。私も中学高校のときに人に告白なんて思いもよりませんでした。ひとりだけ、恋に積極的な友達がいて、その子から誰それと付き合っているなんて話を聞くことはありましたが、それ以外はさっぱり。なので、この年代でしっかり恋愛をやっていた子のお話は書けないでしょうね (^^;) でも、告白しに行くのに付き添いが要るなんて言うのがすごくよくわかるのはなんででしょう。
ヤマシロさんについては、ほとんど描写らしい描写をしていない気がしています。ヤマシロさんと恋人たち、という構成なのですが、本小説において彼自身は恋人たちの塗り残しなのです。オジサン好きな私としては、オジサンをオジサンらしく描けなかった反省(物足りなさ?)から、このあと市井さんを描いたのかもしれません。
ただ直接描写していなくても、塗り残しから何らかの像が浮かび上がってくるはずで、かなりカッコよくて、若いころから老成したイメージでとらえてくださったのはなかなか興味深かったりします。
アカネがヤマシロさんに激昂したのは当然ですね。ここでなぜヤマシロさんの頬を貼り倒したのか、なぜ弟ではなかったのかについては、実はスピンオフ『カフカの恋人』があるので、もしも本編を読み終えて、ご興味がありましたら、目を通してみてください。
コメントをありがとうございました。
第2話 コンパルへの応援コメント
柚葉の成長を見届けた後、こちらへ移ってきました。主人公も雰囲気もかなり違う気がします。それならそれで良し、と思って読みはじめました。
茶房カフカ、こんな喫茶店、あったらいいですね。昭和の頃にはあったように思ったら、2016年? 今もひっそりと、隠れ家のようにあるという設定でしょうか。誰でも入れるチェーン店とは全く違う、知る人ぞ知る、という、店主の個性に惹かれた顧客のみが集うような店。秘密クラブのようで、ちょっといかがわしく、敷居が高く、それでいて常連にはこの上なく心地よい場所。魅力的です。
私は、英国以来、紅茶党です。香り、目に見えないだけに、説明しにくものですね。刈り取った青い芝草の香なんて、私は大好きですが、経験の無い人には説明できないです。紅茶と香の話、これから楽しみに読んでいきます。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。こちらの作品にもお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
はい、『ゴジュウカラ』とはずいぶん雰囲気が違うと思います。どちらかというと、『ゴジュウカラ』のように、真面目な熱血展開というのが、私には珍しいかもです。こちらの主人公、コンパルさんの、ちょっとアンニュイでゆるい雰囲気は、柚葉(本作ではトキワ)のあのぴりぴりした毒まき散らし系とはずいぶん違っておりますね。
茶房カフカ、この店名からして、足を踏み入れるのを一瞬ためらってしまいそうです。客席数が少なく、清潔で静かで、ゆっくりさせてもらえる喫茶店って、良いですよね。
そう言えば日野原さまは米国のみならず、英国でも生活なさっていたのですよね。いろんな面白いご体験をなさっていそうで、興味深いです。
いわゆるblack teaの、茶葉による繊細な香りの違いは、さすがに描写できませんでした(それをするには、一年くらい紅茶を学ぶ必要があったでしょう)。お茶に関しては、ヨーロッパでしばしば愛飲されるフレーバーティー系をメインに描写しています。
柚葉たちは音をさまざまな感覚で感じ取っていましたが、コンパルさんはにおいです。濃いフェティシズムの世界になりますが、ゆっくりお楽しみいただければ嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第43話 コンパルへの応援コメント
佐藤宇佳子さま
いつも「僕色」に奥深いコメントをいただき、ありがとうございます。
「茶房カフカ」を読ませていただきました。
拙く言葉足らずの僕ですが、感じたことを素直にコメントさせていただきます。
正直に言うと、僕自身は「ポリアモリー」という関係性について、まだ十分に理解できているとは言えません。
ひとりの相手を大切に思うことと、複数の相手を大切に思うことがどう両立するのか、読後も考えさせられました。
ただ、読んでいて強く感じたのは、この作品が単純に「複数の恋愛」を描いているのではなく、人が誰かを求める気持ちや、相手を大切に思う形の多様さを描いている作品なのだということでした。
特にヤマシロ、ヨシアキ、トキワ、コンパル──それぞれが同じ相手を想いながらも、求めているものや感じている不安が違うところが印象に残りました。
また「手」や「匂い」といった感覚的なものを通して人を惹きつける描写はとても独特で、恋愛感情を頭で理解するのではなく、もっと身体的・感覚的なものとして表現されているように感じました。
自分とは違う価値観を扱った作品だからこそ、読んだ後に「理解出来た or 出来なかった」というより、「こういう愛の捉え方もあるのだな」と考える切っ掛けになりました。
心に残る作品を読ませていただき、ありがとうございます。これを機に他の作品も少しずつ読ませていただこうと思います。
よろしくお願い致します。
──────歴野理久
作者からの返信
歴野理久♂さま
こんにちは。まずは、拙作を最後までお読みくださり、どうもありがとうございます。
途中、読むのが苦しいとkukuriさんにつぶやいていたので、ちょっと申し訳ない気持ちになっていたのですが、でも、歴野さんには読んでもらいたいなあという気持ちが強く、「苦しいならやめてくださっていいですよ」とは言い出せませんでした。
> ただ、読んでいて強く感じたのは、この作品が単純に「複数の恋愛」を描いているのではなく、人が誰かを求める気持ちや、相手を大切に思う形の多様さを描いている作品なのだということでした。
おっしゃるとおりで、だから本作はポリアモリーという概念を丹念に紹介する作品にはなれないんですよね。ポリー(ポリアモリスト)にもあまり受けは良くなかったような……
> また「手」や「匂い」といった感覚的なものを通して人を惹きつける描写はとても独特で、恋愛感情を頭で理解するのではなく、もっと身体的・感覚的なものとして表現されているように感じました。
ご指摘されて、なるほどそうかも、と思いました。特に、コンパル・ヨシアキは理屈で物を考えるたちにもかかわらず、恋愛に関してはもろに感覚頼みですよね。恋愛感情が生まれるメカニズムに今とても興味があり、「僕色」は良い解析対象です。
「僕色」では、いつも、地に足のついた感情を学ばせてもらっています。私の登場人物たちは、ふつうの人から見るとちょっと(かなり?)変で、だから彼らに牽引される物語の世界観が、よく言えば風変わり、悪く言えばファンタジーになりがちです。現代ドラマではこれは大きなデメリットです。主要人物の造形(書き手の主張ですね)を変えずに世界観をリアルにするには、脇役たちを血の通った人間で固めればよいのだと最近気づきました。そういう意味で、リアルな感情を良い面も悪い面もむき出しにして描写していらっしゃる歴野さまの「僕色」は、とても参考になっています。毎度毎度、長文コメントを投げつけていること、お詫び申し上げるとともに、丁寧にお付き合いくださること、本当に感謝しています。
拙作にはゲイを登場させることが多く、その造形のための戒めともとらえさせてもらっています。学ぶことが多いです。歴野さんの「僕は男が好きなだけでそれ以外は普通だから」「ゲイといえども、まずは男だ」という言葉や、同じ出来事のどこを見るか、どんなスタンスで見るか、などに、いつも新たな気付きをもらっています。
お読みいただき、また星でのご評価までいただき、感謝いたします m(_ _)m あ、ちなみに、明日完結する『ゴジュウカラ』は音楽ど真ん中の狂気のお話です♪とさりげなくアピールしておきます。
丁寧なコメントをありがとうございました!
第30話 コンパルへの応援コメント
おはようございます!
ポリアモリーって、私、叶姉妹の恭子さんが語る恋愛観で知りました。
「別に理解してもらわなくていいけど、こういう考え方の恋愛があるのよ」と。
これはファビュラスなお姉さまならではの恋愛だ……と当時思ったのを覚えています(^^;
その……ヤマシロさん、ものすごいこだわりが強いですよね。
なにごとにおいても。
絶対、自分を変えない。
これ……恋愛だけじゃなくて、実生活でも困難を抱えているんじゃないかなぁ、と。
そんな彼が今後どう動いていくのか。周囲はどうするのか。
すごく目が離せません。
作者からの返信
武州青嵐さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ほほう、叶恭子さんってポリアモリストだったのですね。あのゴージャスなお姉さまが言及なさると迫力がありますね(;ˊᗜˋ)
ポリアモリストはコミュニケーション能力が高めの人が多いなんて言われますが、ヤマシロさんはずいぶんヘタレなうえに譲れないこだわりの多い人です。こだわりが多いと、生活のあらゆるところで支障が出てきますよね。ふつうにサラリーマンをやって、ふつうに結婚して、ふつうにお父さんになるなんて、無理でしょう。ひとりでいる分には彼の勝手で済まされますが、恋愛が絡んでくると、そうもいきません。
ポリアモリーには、モノアモリーよりも浅く広く人と付き合っていくイメージがあります。今までそのようにして恋人と付き合ってきたヤマシロさんですが、時にコンパルさんのような変わり種に出会うこともあります。この先、彼らの関係が変わるのか、変わらないのか、あの……あまり期待しすぎずにお読みくださいね(;´∀`;)
コメントをありがとうございました。
第9話 コンパルへの応援コメント
わーーーー!!!
めちゃくちゃやってみたい!!! 作りたい!!!
そう思って、コメント欄を拝見したら……。
みなさん、理系!!! 理系、多い!!
作者からの返信
武州青嵐さま
こんにちは。
わああああ、拙作お読みくださり、ありがとうございます。魔女さんに毎朝癒されています。カラスの仮面(笑)を被って、こてん、と首をかしげるところが好きです。
あら? 理系の人、そんなに多かったっけ?と思ってコメント一覧を見てみたら、あ、多い(笑)いつの間にか、理系の人ほいほいみたいになっていました。
ガラス細工、楽しいですよ~ もしも機会があれば(武州青嵐さまならそっち方面のコネもありそう)ぜひ挑戦してみてください!
コメントをありがとうございました。
第43話 コンパルへの応援コメント
終わりましたね、お名残惜しい。
オープンエンドと言うべきかクルフハンガーと言うべきか?
続編が期待したくなりますね。
現実世界ではなかなかスッキリ終わる事は少ないですが、ドラマや小説の中ではどうしてもハッピーエンドを期待してしまいますね。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
どう落としどころをつけるか迷ったのですが、こんな形になりました。終わっていないとも言えますが、まあ、人間関係なんて、死ぬまで終わりはないですからね。
このあと、トキワはどうしたのか、ヤマシロさんやヨシアキは変化していったのか、いろんな可能性があるでしょう。お読みくださった方の想像に任せたいと思います。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
第42話 コンパルへの応援コメント
トキワさんはヤマシロさんを探していたのでしょうね。次回が最終話だって!?
2人の関係はどのように終わるのでしょうか気になりますね。
先日の日曜日、クラシックギター演奏会を聴きに行ってきました。普段聴いてるハワイアンとはまた違った雰囲気がありました。
ピアノはまだないのです。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
トキワの視線はヤマシロさんを探していたのでしょう。土曜日ですし、コンパルさんがいるなら一緒に来ているはず、と踏んだのでしょうね。
クラシックギターの演奏会ですか、弦を指ではじく分、ピアノよりは静かな演奏になりそうですね。ハワイアンは聞いたことがないのですが、確かにクラシックの曲とはずいぶん雰囲気が変わりそうです。
コメントをありがとうございました。
第6話 コンパルへの応援コメント
昨夜(と言うより早朝)かなりイカれたお脳で駄長文を送ってしまいました。とても恥ずかしいです。
で、僕もあちこちで色々な方とやり取りをしているうちに訳が分かなくなっているところも多々ありまして、
ごく最近⇒kukuriさんにアメブロの過去記事2023/7/4付「実はゲイ誌でポルノ小説を載せてました」を紹介した記憶がまぜこぜになってしまって、寝てない頭の勘違いで宇佳子さんにいきなり「サン出版」の話など持ち出してしまったのは大ミスでした。
さらりと受け入れてくれた宇佳子さんには伏して御礼申し上げます。
実は旧知の方々にはあちこちで部分的に昔話をしているのですが(それで何が何だか収拾がつかなくなっている)
元々「物書き」に憧れていて、若気の至りで随分あちこちの懸賞小説に応募していました。
昔は「小説投稿サイト」なんて皆無で、とにかく各小説誌が年に何回か催す懸賞小説に応募するしか術がありませんでした。
まるで相手にされないなら諦めもつくのですが、下手に予選を通過してしまって誌上に名前が載ったりするんです。
あれはいけません……
ついつい(次こそは!)なんて夢をみてしまうのです。
で、結局箸にも棒にも引っ掛らす、最終的に拾ってくれたのが「さぶ」でした。
↑これ、三大ゲイ誌の中で最も僕の素顔とかけ離れたコンセプトの雑誌でした。ゲイのカテゴリーで言う「野郎系」と言うやつです。
↑そのへんのところ興味が有りましたらアメブロの過去記事を覗いて見て下さい。
いやいや、作品の感想でなく前回の驕り高ぶったコメントへの申し開きばかりで失礼しました。
でも、本当に「一人称小説」は容易ではないのですよ。宇佳子さんが子供の頃から違和感を感じたのは正しくて、大きな特徴として口調が「過去形」で物語を進めます。
でも、書き手も読み手も脳内ではそれを「現在進行形」として物語を捉えます。とても表現が複雑になります。
が、現在の小説サイトでは発表の機会が増え、ハードルが下がったのはとても良いのですが、中にはそこをおろそかにした「一人称小説」も少なくありません。
僕か昔聞いた逸話では、懸賞には大量の応募作品が集まる⇒審査員に見てもらう前に編集スタッフが手分けして「下読み」をする⇒人称のぶれや視点のぶれ、時系列のぶれなど、テクニック的なミスが一箇所でも有れば、内容の良し悪し関係なくその時点ではねられる。との厳しい世界でした。
まあ、結局受賞出来なかった僕が何を言っても説得力に欠けますが、こんなマニアな「狢噺し」は他では話せないのでついつい語ってしまいました。
さて、読めば読むほどセイジの感覚について行けなくなって来てます😝
今のところ僕は、いきなりセイジの頬を叩いたヨシアキの姉さんに一番近いですね😁
最後に50文字の感想で失礼します🙏
作者からの返信
歴野理久♂さま
こんにちは。コメントをありがとうございます!
歴野さんはかなり繊細に配慮なさる方なのですね。前回のコメント、驕り高ぶっているなんて思いませんでしたよ。こちらとしては、情報をたくさんもらえて、ありがたいなーという感じでした。
しかも、単にひとこと指摘するのみならず、丁寧な指摘、その理由の説明、そのうえ修正例まで(これがあるのとないのとで、理解の程度が大きく変わります! 重要!)。これに関しては、今後ともどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
『さぶ』の件も、雑誌名までは覚えていなかったものの、kukuriさんへのコメント返信を覚えていたので、特に驚くこともなく、「おお、あれのことね!」と受け取りました。それよりもですね、もしも歴野さんのあのご返信が「驕り高ぶっている」ことになるのなら、これまで私が「私小説」に書きなぐってきた空気読まないコメント群はどうなってしまうのか、ちょっと恐ろしくなるのですが……
ゲイ雑誌では何度も投稿小説が予選通過なさっていたのですね、すごい! 文章を書きなれているのは、そういう経歴がおありだったからですか。
> 人称のぶれや視点のぶれ、時系列のぶれなど、テクニック的なミスが一箇所でも有れば、内容の良し悪し関係なくその時点ではねられる。
この情報にも、どきっとさせられました。テクニックのミスが一か所でも見つかれば、即弾かれる……そんなに厳しいのですね。
内容についてですが、まず、ポリアモリーのタイプもさまざまです。ポリなアムール、つまり複数愛と訳される関係性ですが、「関係性」なのです。実は恋愛に限られるわけでもないのです。人によっては、老後の共助を目的に、複数人が共同生活を行うポリアモリーを実践されている方もいたはず(性的なつながりはなかったかも)。
精神的なつながりに対する性的なつながりの影響は、プラスの面もマイナスの面もあると思います。体の関係があったからこそ強固に心が繋がり合うこともあるでしょうし、逆にそのせいでつながりが断絶してしまうこともあるでしょう。生涯続く穏やかな「愛」の構築に、性的関係の有無、単数か複数かということは、正解がないんじゃないかな、そう思っています。
まあ、でも、それは理想論、現実的には、そううまくはいきませんね。
一夫一妻制に慣れ親しみ、「貞操こそ美徳」を常識としてきた人であれば、ポリアモリーを知ったとき、一足飛びに「イイねこの関係性!」と受け入れられる方はまれでしょう。不倫や乱交と同値に見なし、眉を顰める方のほうが圧倒的に多そうです。社会の「常識」を疑ってみませんか、というのが、私がこの小説を書いた一番の動機です。そのうえで、こんな関係性の人たちがいても、社会に害をなすわけではなく、存在を認めてもいいかなと思っていただければ、嬉しいことですね。
編集済
第5話 ヨシアキへの応援コメント
既にご存知の通り、極一般的な(普通の😝)ゲイである僕には、「ポリアモラス」も「バイセクシャル」もよく理解できません。
でも、それだけに宇佳子さんのこの作品には興味があります。お察しの通り時間の余裕が無い毎日ですが、少しずつ読み進めて行こうと思います。
で、今回コメントしようと思い立ったのは、その辺の内容についてでなく、「文章」について気になる部分が有ったからです。ひとつだけお話させて下さい。
下記の表記↓
───それなりにうまくいっている恋人がいたというのに。
【 今なら、できない。】
でも、その一途さの裏で感じ取っていたものは間違っていなかった───
はい、上記の
【 今なら、できない。】
の一文で僕の黙読は止まり、何度も読み返してしまいました。
これは「一人称形式」の「俺」の視点で描かれています。
1〜3話の「私」から視点の変更が行われますが、それは「章」による区分けも出来ており、また視点の主もコンパルからヨシアキへとサブ・タイトルできちんと明示されているので、問題なく読み進められます。
一人称小説の特徴として「〇〇した」「〇〇だった」と、厳密に言えば過去形の表現で綴られるのは止むを得ませんが、読者はヨシアキの視点でセイジと出会い、親交を深め、季節の移ろいも時系列として、まるで「現在進行形」のように感情移入して読み進めて行きます。
が、ところが、上記のひと言⇒「今なら、できない。」
──で、一気に引っ掛かります。
「今」って、いつ?
え?これって回顧録?
ヨシアキって中学生だとばかり思って読んでいたのに、え?今は大人?いつのまに大人になったの?
でもこの「章」は「一九九四年~一九九六年」なんだよね、だとしたら「今なら、できない。」って、その期間内に思ったこと?
「今」って、何だよ〜!
──と、僕は一気に現実に引き戻され、この一文の前後を何度も読み返してしまいました。
実はかつて僕が指導を受けていた出版社はゲイ誌やBL誌も手掛けていましたが、その他の書籍も扱う割とまともな出版社だったので、掲載の前に色々ダメ出しも受けていました。
結果それが僕にとっては大変勉強になったので、今回(どうしようかな?)と躊躇も有ったけど、狢仲間なら許してもらえるかな…と思ってお話しました。
↑先日「自称、バイセクシャル」の一文に引っ掛かった宇佳子さんなら分かっていただけると思います。
ここだから(ブログじゃないから)言っちゃいますが、「サン出版」の中で「さぶ」編集部はたったの三人で切り盛りしていたので、僕の担当は編集長直々だったのですが、よく言われたんです。
編集長から⇒「一人称小説はとにかく制約が多く、視野が狭くなるから気を付けろ。 "僕が私が" で始まる文章は一見書きやすいようで素人は飛びつくが、実はとても難しい。現にプロのエンタメ小説で一人称は少ないだろ?殆どが三人称形式だ」って──。
宇佳子さんのこの作品は冒頭から読み始めて、ここまですんなりと読めました。一人称小説として不自然や破綻が無かったからです。
内容は、僕にはまるで無い繊細な感性に溢れていてとても素敵でしたが、この部分ひとつで現実に引き戻されたのが残念でなりませんでした。
偉そうに言っておまえのは?って言われそうですが、実はこれ宇佳子さんにだから種明かししますが、その辺の保険適な緩和テクとして、僕は初めから「たくらみ」を差し込んでいます。
冒頭の前書きで「これから僕の思い出を振り返ります」と、「回顧録」である事を大々的に表明しました。そして現在の自分の世代や境遇も提示し、あくまでも「昭和」の話だとしつこく念押しして開始しました。
実はこれ全て、難しい「一人称小説」を書く上での時空をうやむやにする「曖昧効果」を狙っての狡猾な手段なのです。時々「現在の理久」と言うのを挟めるのもより効果的です。
なぜ?はい、僕は迂闊でおっちょこちょいで、それなのにペンを急いで走られてしまうド素人なので、はなから「完璧な文章」なんて目指していないからです。
だから僕の私小説にはストーリーの合間についつい「あ、今はちがうけどね」とか「懐かしいな〜」とか、読者に時系列を狂わせる不用意な一文もあちこちにあるけど、おそらくその辺がうやむやにごまかせているんです。
ああ、狢は駄目だな、また余計な超駄文を……
こんなこと書いてる時間があったら仕事するか宇佳子さんの小説を読み進めるかした方がよいな。
反省します😭
あ、言いたい事だけ言って放置は無責任ですね、ここまで言ったなら「参考例」を提示したいと思います。
【原文】
だから思い切って告げた。「付き合ってください」。
(と、ここまではとても臨場感があったのです!ドキドキしながらその現場を見ているようでした。)
思い返すと
(このひと言が空気を変えました。場面は大人のヨシヒコが中学時代の思い出を語っている時空に飛んでしまいます)
顔から火が出そうだ。中学生ならではの、恐れ知らずな厚かましさ。たとえセイジが俺に何かしらの好意を持っていたのだとしても、それなりにうまくいっている恋人が
いたというのに。
(ここも一人称形式の言い回しと言うより、明らかに過去形になっています!ここは『いるのに』が適切だと思うけど、どう?)
今なら、できない。
(そしてこの一文で止まる。ここは丸々要りません)
大変厚かましいけど、僕なら以下のように書きます。
だから思い切って告げた。「付き合ってください」。
顔から火が出そうだ。中学生ならではの、恐れ知らずな厚かましさ。たとえセイジが俺に何かしらの好意を持っていたのだとしても、それなりにうまくいっている恋人がいるのに。
セイジは戸惑った顔で俺を見てから目を伏せてしばらく考え込んだ。そのあと目を上げ、俺の顔を───と続く。
これなら時空を狂わせず、臨場感と緊迫感を維持できると思うのですがどうでしょう?
余計なお世話と不愉快な思いをさせたなら済みません。
狢のよしみでお許しください♡
作者からの返信
歴野理久♂さま
こんにちは! なんと、もうお越しくださったのですね、しかも、えへへ、こっち……
拙作をごり押しするのは厚かましくないか?と何度もためらったのですが、自分にはない感性でコメントいただきたいという欲望に抗えず、失礼いたしました。でも、歴野さんにお読みいただけるのは、とても嬉しいです。
そしてそして、今回は、表現に関するご指摘とその丁寧な解説と参考例まで! これはとってもありがたい。こういうコメントは貉的には、もちろん、大歓迎です! 一つだけ懸念するのは、歴野さんの貴重なお時間を奪ってしまうこと。どうぞ、ご無理だけはなさらないでくださいね。
さて。
おっしゃること、どれも、そのとおりだと思いました。ご指摘受けるまで気づいていませんでした。感謝いたします。
『さぶ』では編集長じきじきに教えを乞うていたのですね。そこでもまた素晴らしい知識を存分に貯めこまれたわけですね。ぜひそれを少しずつ伝授していただければ、と思います。たぶん、このさきも「なんじゃこりゃ?!」はあると思いますので (^^;)
ああ、私もすぐに話が脱線してしまいます。もう一度話を戻します。
この一人称の時制問題は、子供のころからずっと、疑問に思い続けていたにもかかわらず、放置していた問題でもあります。
歴野さんもお書きになっているように、一人称はたいてい『過去形』で書きますよね? これが私にはずっと引っ掛かりポイントでした。じゃ、今「僕が」とか「私が」と語っている(過去じゃない)あなたは、いくつのあなたなの? その疑問がずっとあったのです。それに拍車をかけたのが(人のせいにして申し訳ないですが)子供の一人称でありながらすっかり老成した語り口調の作品にしばしば出会ったこと。そういう作品を読みながら、一人称とは、大人になった語り手が過去の自分を思い出しながら書くもの、とぼんやり思い込むようになりました。それって、回顧録ですよね。
でも、それと何が違うの?と今でも思ってしまいます。
ご飯を食べているときに「僕はご飯を食べた」という人はいません。ご飯を食べ終わったあとに過去を振り返って「僕はご飯を食べた」と言います。となると、この一人称表現「僕はご飯を食べた」は、今の僕がちょっとだけ昔を振り返って語っていることになります。つまり、語る僕と描写される僕のふたりがいるわけです。この時間的乖離がどれくらいまで許されるのか、気になります。このヨシアキの告白シーンを語っている「俺」は、いくつなのでしょう?
歴野さんがご指摘くださった箇所はおっしゃるとおり、読み手を惑わせる時制のぶれに直結しています。修正例はとても適切で、これなら読者はすんなり没頭できると感じました。修正させていただきます。
一人称は実は要注意な人称であること、時空のうっかりぶれをごまかせる奥の手もあること、心しておきます!
コメントをありがとうございました。のんびりペースでお付き合いいただけると嬉しいです。
第43話 コンパルへの応援コメント
素敵なラストでした。
みんなの人生は、これからも続く。
想像が広がるばかりです。
一夫一婦制をあたかも全員の正解のように取り扱う世の中は、もう破綻していますね。
だからといって、「ポリアモリー」のように名前を付けても、やはりそこからこぼれ落ちる人はいる。結局、それぞれが正解を探しながら手探りするしかない。
一夫一婦制でも、「家庭の中に性は持ち込まない。なぜなら家族だから」という男性を知っています。また別に、「夫が外で解消してくれる方が良い」という女性もいて。どちらも私の価値観からすれば、えええー?? なのですが、それで上手くいっている家庭もあるのですよね。
また、依存先をたくさん持っていることが自立すること、という考えも浮かびます。
そうすると、一対一がいいのかどうか、根本から疑ってしまいます。
子育てするなら、女3人と男1人くらいのゆるいコミュニティのほうが楽そうだな、と思ったり。
性に関しても、コンパルちゃんのように、近くにいてくれたらそれだけで満たされるっていう人も珍しくない気がします。
正解が分かりやすく示されたほうが楽、かもしれないくらい、全てを疑って確認して話し合って……。コストがすごい。
恋愛が大変な時代になりましたね……。
ちなみにわたしはヨシアキが大好きです!!
作者からの返信
Sawatani-Asariさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
丁寧に、最後までお読みくださったこと、本当に感謝いたします。
一夫一妻制が昔からの正義であり、それ以外はすべて悪、という暗黙の了解って、怖いなあと思います。そこには婚姻制度にまつわる巧妙なトリックが隠されているだけでなく、民意の操りかたのひとつの例のようにも思えてしまいます(考えすぎ?)
それを見直しても良いのではないか、とたしかに感じるのですが、おっしゃるように、ポリアモリーを定義してそれを否定しない婚姻制度を整えたとしても、さらなる不具合が起きる可能性は十分にあります。人間や社会の在り方がどんどん変わっていくのですから、それに応じて決まりも常に見直し続ける必要があるのでしょう。人間が真理にたどり着くことがないのだとしたら、いったん決めた決まりを固守しようとするのは、愚かしいことでしかないように思えます。
「家庭の中に性は持ち込まない。なぜなら家族だから」「夫が外で解消してくれる方が良い」これは、とても興味深いと思いました! そうですね、こんなカップルのありかたがあっても良いと思うのです。婚姻イコール性的関係を持つのが当然、とか、婚外交渉イコール不倫や浮気イコール悪いこと、なんて単純なものではないと思います。
> 子育てするなら、女3人と男1人くらいのゆるいコミュニティのほうが楽そうだな、と思ったり。
本当に、そうあってもいいのではないかと。大家族制が久しいものとなり、ご近所づきあいも過去のものとなったいま、ゆるやかに頼りあえる新しい子育てコミュニティを自分たちで構築できれば、ハッピーになれる人たちって多いのではないでしょうか。そういう関係性を持つことを世間が認めてくれるだけで、子育ての不安軽減につながるんじゃないかな、と思ったりします。
もっと配慮を!を誠実に推し進めていったはずなのに、返ってがんじがらめの窮屈な社会になることもありますね。これもまた難しいことです。どんなに緻密に定義しても、必ずその枠からはみ出る人はいる、それを忘れてはいけないのでしょうね。
長々とすみません。コメントをありがとうございました! そして、私もヨシアキは大好きです。彼のスピンオフ的な物語が『カフカの恋人』となります。もし、よろしければのぞいてみてくださいね。
長い物語にお付き合いくださり、ありがとうございました!
第35話 コンパルへの応援コメント
もしもこの手がなくなったら、ヤマシロさんの目から私は消えてしまうのだろう。
この独白がとても切なく響きました。
ヨシアキさんとコンパルさんの関係が大好きです。
怪我をした時のヨシアキさんの対応、血が苦手なのに……。
あの時感想コメント書きたかったのですが、わたしも血が苦手で、時間差ですみません。
作者からの返信
Sawatani-Asariさま
こんにちは! いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
私もヨシアキとコンパルさんの関係が気持ちよくて、ふたりを書くのは楽しかったです。恋愛関係にはないけれど、とても気が合って、同じ「好き」を秘めている間柄って、良いなあと思います。同じ恋人を持っていても、トキワだとこうはいかないのですけれどね。
血の場面、すみません! あれ、結構生々しいですよね。自分自身血は苦手なのに、何書いてるんだ、私!って感じでした (^^;)
コメントをありがとうございました。
第5話 ヨシアキへの応援コメント
ポリアモラスを主題にした小説にはじめて触れました。とても興味深いです。
何より空気感、文の美しさにうっとりしてしまいました。
とても素敵ですね……!
作者からの返信
Sawatani-Asariさま
こんにちは! わあ、こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
ポリアモリーに関する小説って、まだあまりないですよね。人によってはかなり嫌悪感を感じてしまうかもしれず……なのですが、雰囲気を気に入ってくださったとのこと、ほっといたしました。
拙作、「ふつうとはなんだろう」がテーマになっていることが多く、こんな調子の、ちょっと風変わりな作品を書いております (^^;) 楽しんでいただけるのなら、またお時間のあるときにお読みいただけると嬉しいです。
コメントをありがとうございました!
第38話 コンパルへの応援コメント
餃子と言えば、3店舗が頭に浮かびます。
国内では、西宮市のJR六甲道駅近くにあるお店(自家製のニンニクが絶品)、半世紀以上前ですが、千葉県市川市のJR市川駅近くにあった2軒のお店(50両小判のようなニンニクの塊)、それにローマで食べたロザニアです。『ヒンカリ』は知りませんでした。
静かな雨の描写が来年のコンサートの『嵐の前の静けさ』を予感させます。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
餃子に関して、国内のいろんな名店あるいは知られざる名店をご存知なのですね (*^^*) ファンの多い料理だと思います。それだけに形状も味もさまざま、びっくりするくらいのバリエーションがありますね。
ヒンカリも、もちもち系のギョウザが好きな方にはたまらないと思います。もし機会があれば、試してみてください。
はい、まさにコンサートの前の静けさです。
コメントをありがとうございました。
第42話 コンパルへの応援コメント
次話が最終話なのですね。
色んな想いがあります。
コンパルさん抱きついたの初めてなんですね。
そういえばヤマシロさんはあまり感情を表にだしませんが、トキワさんが去っていたことや、コンパルさんと一緒にいる時はどんな強さの感情だったのかなかなか気になります。
トキワさんはどういう想いでコンパルさんを見つめたのか。嫉妬で忸怩たるおもいだったのでしょうか。あるいはもっと複雑な?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
はい、いよいよ次回が最終話、なんとも微妙なテーマの話に、ここまでしっかりとお付き合いくださったこと、本当に感謝しております m(_ _)m
コンパルさんはそもそも身体的な接触に強い関心はなく、付き合い始めるときにヤマシロさんに告げた「肉体的な関係はいらないんです」を律儀に守っていたのでしょう。
コンパルさんが恋人に求めるものが肉体的な接触よりもにおいであるなら、トキワは自分と社会とをつなぎとめてくれる精神的基盤です。それを得て、ときに常軌を逸する自分をこの世につなぎとめてもらい、音楽にのめり込みたいと望んでいます。
結局、いわゆる一般的な意味合いでヤマシロさんを恋人として望んでいるのはヨシアキだけなんですよね。
舞台からコンパルさんを見つめたトキワ、さてさて、どんな気持ちが込められていたのでしょうね。
コメントをありがとうございました!
編集済
第39話 コンパルへの応援コメント
マスカット、匂い……気になりますね。そういえば家の観葉植物、配置を変えると、ある特定の場所だけそれの匂いになったりします。何か関係しているかも……メルカプタンとスカトールとアンモニアならお茶とか果汁で色々合成できる? 匂いって不思議ですね。でもマスカットチョコレートとはちみつはとても美味しそうです。
ヤマシロさん、寝物語にお話できるのいいなあ。しかも小学一年生の時の犬を覚えているってすごいですね。料理もできてお話上手だとモテそうです。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
におい嗅ぎガスクロの講習会のテキストにあったんです、マスカットの分析例が。香水にもスカトールが入っていたりしますよね。硫化水素って高濃度になるとにおいがしなくなるんですよね。希釈度合いで知覚するにおいが変わって来るなんて、面白いものです。観葉植物が配置によってにおいが変わるというのも、混合・希釈・拡散などである程度りくつがつけられそうです。
ヤマシロさんがもてるかどうか。うーむ、前日譚では……ですよ(笑)
コメントをありがとうございました。
第38話 コンパルへの応援コメント
ヤマシロさんの作るヒンカリは美味しそうですね!
実はその……私の奥さんの地元のヒンカリは……微妙です。というのも、純粋なロシア人だと、デフォルトでは出汁という文化がないので、塩味しかしなかったりします。中の肉にも香辛料は入らず、なぜか大麦が入っていたりします。
本来はグルジア? の料理で、その辺のは美味しかったような。そっちは謎の香辛料パウダーを使っている気がします。
コンパルさん卒業おめでとうございます!(まだ?)
最後のカフカ内に入った時のコンパルさんの心情、とても暖かい雰囲気を感じました。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
おお、奥さまの地元でもヒンカリを作るには作るのですね。ロシアだと、ヒンカリよりはむしろペリメニのほうが有名そう。研究航海でロシア船に一か月以上乗っていた後輩ちゃんが、毎週末、船の人も研究者も一緒になって、ペリメニを作り食べていたと言っておりました。とても楽しそうでした。
たしかに、外国の料理って、味覚の違いを思い知らされることが多いです。出汁かあ。日本人にとってそこが不足すると、違和感強いですよね。それをカバーするようにスパイスを多用してくれていればまだしも、あっさり塩だけですか。臭みがなかったら、行けるかなあ。
そうなんですよね、もう卒業間近なんですけれど、最後までそれには言及しません (^^;) コンパルさん、たぶん院進です。
「カフカ内に入った時のコンパルさんの心情、とても暖かい雰囲気を感じました」とのお言葉、嬉しく受け止めました。自分の居場所と思えるところに帰ってくると、ゆっくり息を吸い込み、においをかぎたくなる(……犬?)、私の中ではそんなイメージでした。
コメントをありがとうございました。
第34話 コンパルへの応援コメント
私がコンパルちゃんの立場だったら、シャワーを使わず濡れタオルで身体を拭くでしょうね。背中は拭いてもらいます。
昔、遊び心で左手で箸を練習して一応マスターしました。でも歯磨きはダメでしたね。
これも訓練して、相撲は右四つ、左四つどちらもいけ、野球は右投げ左右打ちです。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
左手で箸は持てても歯は磨けなかったのですね。歯を磨くときには微妙な方向の制御や力加減があるんでしょうね。箸は目で見えているからまだ調整が聞きやすいのかもしれません。
そういう意味では、下ネタになりますが、トイレも意外にやっかいです。こういうとき、ウォッシュレットは威力を発揮するのかもしれません。
コメントをありがとうございました。
編集済
第36話 ヨシアキへの応援コメント
知人のお話ですが、二十歳離れた男性と付き合っている人がいて、自分が子供だから、考え方が幼くて相手にとって物足りないんじゃないかと不安に思っていると言っていました。
多分年上からはその辺は気にならないのだけど、世代の違いって時々寂しくなる時ある気がします。スオウさんは本当、心情面でも生活面でも良く配慮が回る人ですよね。
トシェシュニョヴィツェ、発音できない(笑) サクランボのお酒なんてお洒落ですね。匂いもするのかな?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
なるほど、年齢がずっと下の方からしてみると、自分が子供っぽいのではないかと気になって仕方ない、と。たしかにそれはありそうです。日本では男女はいまだ対等ではなく、女性は男性より少し控えて、が人々の感覚に十分に生きのびていると思います。そうなると。男性より女性がかなり若くても、まあまあうまくいくことが多いのでしょうね。
知人のかたは、そうではなく、対等な人間でありたいのですね。そうなると、二十歳の差は現実的に大きなギャップを産みそうです。やっぱり二十年という年月は大きく、その前後で人間の深みはがらりと変わると思います。まったく同じ土俵に立とうとすると、自分が子供っぽく思えても仕方ないのかなあ、と。でも、年を取ると失うものもあるのですよね。年を重ねた深みが魅力になるのと同じく、年少の精神的な若さや勢いだって、魅力のひとつなのだと割り切れるようになったら、きっとまた関係性は変わってくるのだろうなと感じました。
スオウさんは人の影でじいっと観察して学ぶ子供だったので、いろんなところに気が回るようになったのかもしれません。そのあたりは『カフカの恋人』で触れられています。ご興味ございましたら、お時間の許すときにでもどうぞ。
トシェシュニョビツェは入力するのもめんどくさい(笑)お酒です。はい、蒸留酒なのに、なぜかほのかなサクランボのかおりがするのです。だから結構危険なのですよ(笑)
そして、本作に素敵なレビューコメントをお寄せくださり、感謝いたします。あああ、私がまだレビューコメントを書けなくてもたもたしている間に……と焦ってしまいました。タイトルからもう小粋で、センスにあふれていますね。どうして皆さま、小説本文よりも魅せるレビューをお書きになれるのか (^^;) 本当にうらやましいことです。茶房カフカの立地を愛してくださった人は初めてだったので、そこを見てくださいますか!と思わず居住まいを正しました。ありがとうございました m(_ _)m
第33話 ヨシアキへの応援コメント
佐藤宇佳子さん、こんにちは。
スオウさん、そこまで血が苦手でよく応急手当ができましたね。立派です。
私はそこまで苦手ではないですね。
自分でボタンも外せないぐらいなら、そのまま入院した方が良かったのでは⋯と思いました。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
スオウさん。怪我が自分ごとだったらダメだったかもしれません。管理責任者だという意識がそうとう強く働いたのでしょう。
コンパルさんも、入院となればさらに大ごとになってしまうという焦りがあったかもしれませんね。もしも、念のため入院しますか?と病院で聞かれても、断っただろうと思われます。もうその段階で、スオウさんとヤマシロさんの両方に頼ろうと考え始めていた可能性が高いですね。
コメントをありがとうございました。
第34話 コンパルへの応援コメント
コンパルさん、怪我大変苦しんでいるみたいで可哀想です。
毎回ご飯が美味しそう。
スオウさん、すらすらメニューが出てくるのがすごい。ショウガ焼きにホイル焼きキノコ、合いそうです。登場人物みなさん料理上手なんですかね。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
縫合するほどの切り傷だと、さすがに、神経の太いコンパルさんでもこたえたようです。
ヤマシロさんは料理好きの料理上手、スオウさんは最低限の料理、つまり自分が好きなものは作れるようです。この時はかなり気張ってますね。でも、コンパルさんはあまり得意ではなさそうでして、これについてはのちほどさらりと言及されます。料理好きで料理上手な人が身近にいるといいですよね。
コメントをありがとうございました。
第32話 ヨシアキへの応援コメント
やはり流血シーンは怖いですね。無事治療が終わり、ホッとしました。
もしも⋯、もしも3人で一週間暮らすとなると、ヤマシロさん、居心地悪いでしょうね。1日なら良いでしょうが。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
流血シーンは失礼いたしました。苦手な方は多いでしょうね。私もダメなほうなのですが……
おっしゃるように、一週間という期限付きであっても、三人で一緒に暮らすとなると、ヤマシロさんは気づまりでしょうね。コンパルさんとヨシアキは平気なのでしょうけれど。さて、どうなるか、見守っていただければ幸いです。
コメントをありがとうございました。
第33話 ヨシアキへの応援コメント
スオウさん、血が苦手だったんですね。それなのに冷静に頑張りました。
母性が働いたのでしょうか。
どうもスオウさんもセイジさんの家に入るのは何か賭けみたなものなんでしょうか?
ちょっと関係を変えてみたい気持ちもあるのかな?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
はい、スオウさんは血を見るのが大の苦手でした。大学で実験系の技官なんてやってると、まれにではありますが学生の流血沙汰を見せられ、対応させられるのですが、恐怖でしょうね(笑)。
今回はその「まれ」な事件となってしまいました。スオウさんの面倒見の良さはオカンっぽいです。頼りがいのある温かさがありますね。
そんなスオウさん、コンパルさんには、このままの関係性を続けていってもいいじゃん、なんて言っていましたが、期間限定とはいえ、そこから変わる可能性があるとなると、好奇心がわいてきたのでしょう。
コメントをありがとうございました。
第32話 ヨシアキへの応援コメント
おお……怪我を理由に三人で会う機会が……え、怪我の功名ってことなんでしょうか、コンパルさん?
これはコンパルさん喜んでいるのでしょうか? やっぱり三人で仲良くしたいのかな? あるいはヤマシロさんと一週間一緒というのが不安なのかな?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
今まで一週間も一緒にいたことなどないヤマシロさんとの二人暮らしは不安で不安で、だからスオウさんも一緒にいてください……なんてしおらしいことは考えないでしょうね。コンパルさんですから(笑)。怪我とその責任を口実に、「私の面倒を見るという名目で一緒にいてほしい」と三人暮らし(お試し)を持ち掛けてみたのでしょうね。文字どおり、怪我の功名と言いましょうか (^^;)
ただ、男性として意識しているヤマシロさんには手伝ってもらいづらいことがあるので、スオウさんにも一緒にいてもらいたいというのは事実でしょう。
コメントをありがとうございました!
あらすじへの応援コメント
このあらすじは小説全体の骨格を説明しています。コンパルの嗅覚、ポリアモリーという関係性、ヤマシロ・ヨシアキ・トキワの三角関係、手への執着といった設定が丁寧に書かれており、私が見逃していたところがありました。
特にそうだったのかと思ったところが、トキワがヤマシロへの執着からコンサートでコンパルの周囲に目を揺らしたという記述です。最終章でトキワがコンパルを見つめる場面の意味が、このあらすじによってより深く理解できました。トキワはコンパルではなく、その背後にあるヤマシロとの関係を見ていたわけですね。
このあらすじは「関係性の地図」で、コンパルの心の動きに焦点を当てていた私には、とても参考になりました。ありがとうございます。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。こちらにまでコメントを下さり、どうもありがとうございます。
> トキワはコンパルではなく、その背後にあるヤマシロとの関係を見ていたわけですね
そうですね、トキワはコンパルさんではなくヤマシロさんを探していました。コンパルさんが悟ったように、トキワは決してヤマシロさんを諦めてはいませんから。
でも、コンパルさんはそのトキワの視線に、異なる意味合いでもどぎまぎさせられました。九月ソナタさまの読み取ってくださった、コンパルさんの複雑な感情は間違っていません。
このあらすじは公募用に書いたものでして、よくよく考えると、ここに掲載する必要はないものでした。でも、それを関係性の地図として解読の参考にしてくださったのは、望外の喜びです。
第43話 コンパルへの応援コメント
佐藤宇佳子さま、こんにちは。
コンパルは、毎週土曜日にヤマシロさんの家を訪れるという約束を守り続けてきました。でも、コンサートのために、初めて土曜日をキャンセルし、翌日曜日に変更してほしいと申し出ます。ヤマシロさんは戸惑いながらも承諾し、コンパルは思わず彼に抱きついてしまいます。
土曜日、コンパルは市民会館でチェコ音楽のコンサートを聴きます。(チェコ音楽ですね)
ピアニストのトキワさんとヴァイオリニストの美瑠が演奏するフィビフの曲は官能的な空気を帯び、終演後にトキワさんはコンパルを見つめます。
コンサートの妖艶な音楽や美瑠・トキワさん・黒田くんとの関わりによって、コンパルは今まで知らなかった感情や官能的な緊張を体感します。しかし、心を揺さぶられながらもヤマシロさんへの気持ちが消えません。これらの複雑な感情、関係を、はっきりさせずに物語を閉じることで、読み手に美しさと哀しさと不思議な余韻を残します。
これで完結なのですね。佐藤さまにしか書けない作品、力作でした。おめでとうございます。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
最後の最後で急激に複雑になっていったコンパルさんの気持ちを追いかけてくださり、嬉しく思いました。ヤマシロさんへの気持ちは、もちろん消えていません。でも、それ以外の、それとは異なる種類の思いが目覚めつつあります。さて、それは今後どうなるのか?というところで幕を下ろしてしまいました。
人の気持ちは単純なものではないし、常に揺れ動き、変わっていくこともあります。それと同時に、変わらない気持ちが同居することもあると思うのです。
丁寧に読み込んでくださり、どうもありがとうございました。私ももう一度一緒に本作を追いかけ、執筆時の気持ちを思い出したりしていました。お付き合いくださり、ありがとうございます m(_ _)m
第41話 コンパルへの応援コメント
第40話ではコンパル(私)は自分の感情を言葉にできています。不安や納得できなさを、スオウさんにぶつけることができています。
でも第41話の忘年会では、コンパルがヤマシロさんに見惚れる描写、白髪の増えた髪、深くなった目尻の皺を「いぶし銀の魅力」と捉える眼差しは、単なる敬慕を越えた逃れられない執着の濃さを感じさせ、そこだけが熱量をもって浮かび上がっているように感じました。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
気付いていませんでしたが、確かにこの連続する二話はコンパルさんの心情に着目してみると、対照的ですね。感情を言語化してはっきり示してみせるのと、ただ強く思いを募らせるのと。「熱量をもって浮かび上がっているよう」と評していただき、嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
編集済
第31話 コンパルへの応援コメント
ひええ……
冒頭のゼミの楽しそうな話題から、一転、スプラッターでした。(そこまで重い怪我ではないですが)
>一列に並んだスタートゲートから競走馬がいっせいに飛び出してくるようす
ちょっと痛い描写なのに、コンパルさんの表現能力がまたしても秀逸すぎて唸ってしまいました。
スオウさんの対応力や包容力がすごい……これは惚れちゃうわ……まあ恋愛じゃなくてお父さんみたいな感じですよね。
コンパルさん、早く手当して元気になってね……
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
いやあ、失礼いたしました。この場面、流血が苦手な方には叫ばれる事件かと思います。私も大嫌いなのに、なぜこんな展開になってしまったのか……。
コンパルさん、ここでも独特の感性を遺憾なく発揮してくれました。スオウさんは本来血は大の苦手、でも管理責任者であるという意識はしっかりあるので、責任感だけでなんとか頑張っております。コンパルさんと一緒にいると、スオウさんって、お父さんというか、お母さんというか、そんな感じですよね(笑)。
コメントをありがとうございました!
第39話 コンパルへの応援コメント
コンパルがヤマシロさんに向ける深い愛情が溢れていますね。
オードトワレで常に彼を間近に感じ、眉をひそめる表情にも見とれ、タイピングの指の動きで彼を楽しませようと意識するなど、五感を通じた愛情表現が巧みです。
布団の中では彼の顔立ちを飽かず眺め、匂いに包まれることで満たされていきます。また、マスカットの香りの話を科学的事実としてユーモラスに語る会話には、二人の知的な親密さも表れています。
コンパルは、ヤマシロさんが好きなのよねぇ。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
コンパルさんの愛情は、ふつうの女性と比べるとかなり特殊に見えますが、でも、確かにヤマシロさんを愛しています。ヤマシロさんがその愛情を受け止められる人で幸いでした (^^;)
どんな特殊な愛のありようでも、割れ鍋に綴じ蓋ではありませんが、互いが理解し敢えていれば幸せなんですよね。
ふたりを柔らかに見守ってくださり、嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第43話 コンパルへの応援コメント
ラストまであと数話というところだったので、トキワがどのように絡んでくるのか興味津々でおりましたが、あえての「まだ何もしてない」ところでエンド!
この後打ち上げで何があるのか、土曜日のコンパルさんは無事にイレギュラーな日曜日に着地できるのか、想像の膨らむラストでした。
ヤマシロさんのにおいに魅かれて始まった物語は、さまざまな登場人物に彩られながら静かでドラマティックに展開され、とても心揺さぶられました。
コンパルさんの恋の試練は、ここからが本番だよとでもいうような、炎のような深紅のにおいで締めくくられた『茶房カフカ』。とても楽しい読書時間でした、ありがとうございました!
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。拙作、最後まで読み通してくださり、ありがとうございます m(_ _)m
ここで終わる(笑)?!と誰もから叫ばれそうな終わりでございます (^^;) コンパルさん、翌日はヤマシロさんのところに行けたのでしょうかね。
打ち上げでは、トキワにちみちみジャブを食らわされ、ふだんだったら馬耳東風のコンパルさんですが、トキワに何か感じるもののあったいま、たじたじになり、それに目ざとく気づいた美瑠から突っ込まれ、そんな美瑠に黒田くんがおたおたして、ついいらぬことを口走り、というドタバタ劇が目に浮かびます。彼らの関係は、まだこれから、なのですよね。
いつも丁寧に書いてくださったコメントが嬉しかったです。ありがとうございました!
第29話 コンパルへの応援コメント
二十年も同じルールでやってきたと考えると、確かにすごいというか。恋愛って維持する努力が必要だなあとかしみじみ思っちゃいました。
コンパルさんもへこむほどのことじゃないけど、へこんでるコンパルさんはちょっと可愛いかったです(笑)
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
二十年同じルールを守り続けるというのは、適性が必要そうですね。ただ、遠距離恋愛のように、週に一度だけの逢瀬は、続けることさえできれば恋愛感情(恋ではなく、もう愛か?)を長く続けさせることにつながると思います。
コンパルさん、このふたりの間では圧倒的に経験不足の若者ですからね。自分は浮いているとうっすら感じてもいるようです。がつんとやられた時にはそれを思い出してへこみます。彼女の可愛らしいところでもありますね。
コメントをありがとうございました。
第41話 コンパルへの応援コメント
スタートした時はどこか秘密めいた恋のようだったコンパルさんとヤマシロさんの関係が、たくさんの人の中に混ざっている様子を見て、一つステージが変わったような印象を受けました。
コンパルさんの有り様は最初からあまり変わらなかったように思うので、大きく影響を受けたのは男性陣の方かもしれませんね。
こちら北国の朝の空気は、まだ雪の匂いでいっぱいで、凛と冷えておりました。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ほぼ影でしかなかったヤマシロさんがようやく外に出ました。周囲の人に自分たち三人の関係性を明かしてのことではありませんが、それでも、大学の研究室という自分の生活空間にヤマシロさんが入って来てくれたことは、コンパルさんにとって感慨深かったのではないかと思います。
そうですね、コンパルさんの人間性はちっとも変わってない気がします (^^;) 「物語における主人公の成長」を評価されたら、限りなくゼロに近いかも。
北国はまだまだきりりとした空気に覆われているのですね。それでも日の出時刻は一月上旬より三十分ほど早くなりました。光の春ですよ~
コメントをありがとうございました。
第39話 コンパルへの応援コメント
ヒンカリが美味しそうでたまらないです。
ヤマシロさんって、丁寧な食事の準備をされるイメージだったので、キッチンで立ったままヒンカリにかぶりつこうとした姿が、なんだか少年のようで可愛い!と思ってしまいました。
でもその後はチョコレートをお皿に並べて出してくれて、やっぱりちゃんとしてる……。
コンパルさんが、一日の間にどれだけ色々な香りを意識しているのかが分かって、とても興味深かったです。
私も明日の朝一番の外の空気がどんな香りか、嗅いでみようかな。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ひとさまに食べさせてあげるなら、茹でたてのアツアツを!という気持ちが強かったものと思われます。でも、無謀な話でした(笑)。いやー、そんな簡単には冷めないですわ、これ。むしろ、少し冷まさないと、間違いなく火傷します。
チョコレートもですが、丁寧な方って、ほんとうにふだんから、なんでも、お皿に並べ直して供するのですね。私にはとてもまねできないのですが (^^;)
朝いちばんのかおり、いかがでしたか? 花はまだ当分先でしょうが、気温の上がってくるぶん、少しだけ湿り気を帯びたかおりがするかもしれないですね。
コメントをありがとうございました。
第37話 コンパルへの応援コメント
コンパルさんが元気になっていて嬉しいです!神経とか大事なところは傷ついていないとの診断でしたが、何事もなく快方に向かったのですね、よかったぁ。
しかしここでまさかのトキワからのお誘い。そっと身を引くタイプでは無さそうでしたが、何が狙いで指名してきたのか、全然読めなくて怖いです!
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
コンパルさんの怪我が後遺症もなく治ったのは、不幸中の幸いでした。神経が切れていたら、どれだけ大変なことになっていたのでしょうね。お気遣い、ありがとうございます m(_ _)m
ここでまさかのトキワからのお誘いです。しかもまったく予想もしなかった、自分の友達を通じての。音楽界のつながりは侮れません。さて、一体どんなことになるのでしょう、ふふふ。
コメントをありがとうございました。
第31話 コンパルへの応援コメント
ぎゃあ、苦手な流血シーンが実にリアルですね。私自身は子供の頃の鼻血程度ですが、佐藤さんは?
スオウさん、テキパキしていて頼りになりますね。一人でなくて、不幸中の幸いでしたね。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
流血は私も苦手です。見るだけで身がすくみますよね。幸い、自分自身が大怪我をすることはありませんでしたが、学生の頃も就職してからも、人が怪我をした場に居合わせたことはあります。
スオウさん、いちおう、学生さんが怪我をしたときの心得もあったはずです。コンパルさんがひとりで作業しなかったのは正解でした(実際、学生の単独作業はやっちゃだめです)。
コメントをありがとうございました。
第36話 ヨシアキへの応援コメント
コンパルさんが子を欲しがるか、という視点は、なんとなくお話上避けて通過する気がしていたので、ここで取り上げられたことにかなり驚きました。
ポリアモリーの関係が異性間となると、プラトニックな関係が崩れた時点で急浮上してきますよね。
子どもという親の意思では制御できない存在が、現在完全な秩序を保っているポリアモリー関係と共存できるのか、非常に興味深いです。
でもなんとなくこれまでのコンパルさんの印象からは、母になるイメージが浮かばないのですよね。
いや、職場の若い子だって「あの子がママになるなんて想像つかないわぁ」って産休にはいるところを見送ったのに、子ども抱っこしてやってきた顔みたら完璧にママになってたんで、私の印象は全くアテにならないんですけども。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
コンパルさんがどう思うかはさておき、ヨシアキ的には気になるかなあ、と思ったのですね。ゲイである自分には子供が設けられないことが意識の片隅にあり、コンパルさんとの交流で若い女性であることをときに意識させられ、という流れで。
ポリアモリー実践者の中には子供を連れての関係者ももちろんいらっしゃるようです。家族が一般的なかたちよりもやや複雑になりますが、家族と子供の関係よりも、家族と社会の関係をどううまく構築していくかが難しそうです。子供がいると、大人のみのポリアモリーよりも社会とのつながりを濃く保つ必要が出てきますからね、学校とか。
コンパルさんに子供?というのは、私もちっとも想像できません(笑)。でも、職場の同僚さんのように、こちらのイメージからは想像もつかない変化を遂げる方もいらっしゃいますからね。
コメントをありがとうございました。
第20話 コンパルへの応援コメント
「さりげない優しさ」が書かれている二話でした。
スオウさんが「俺、ゲイだから」と普通に話し、周りもごく自然に受け入れる場面。作者は特別なこととして強調せず、日常の会話として描いています。
もう一つは、職人への憧れの描き方。コンパルがのぞき窓から、スオウさんのガラス細工を息をのんで見つめる場面。炎の中で回るガラス管、ぶれない手元。静かな尊敬のまなざしが、美しく表現されています。
会話のテンポも軽快で、研究室の仲間たちの温かい雰囲気が伝わってきました。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
スオウさんがゲイであることを、ごく限られたグループ内でではありますが、公言できるのは、ヒワダ先生への信頼があってこそです。それに加えて、彼自身が比較的楽観的な性格であることも大きいかもしれませんね。現実では、残念ながら、どこでもこのように気楽に明かせるということはないかもしれません。
ガラス細工の描写をお褒めいただき、ありがとうございます。ここはできるだけわかりやすく、でも美しさも伝えたいと思って推敲をしました。スオウさんの見事な技術、出来上がっていくガラスの道具たちの繊細な美しさが伝わっていたら嬉しいです! あ、しかもコンパルさんの尊敬のまなざしまで感じ取ってくださったのですね。これはさらに嬉しいことです!
コメントをありがとうございました。
編集済
第27話 ヨシアキへの応援コメント
またまた興味深いお話でした。
トキワはポリアモリーかつ同性愛者なのに、社会的に奇異にみられることがある両方の特質のうち、ポリアモリーだけを問題視するのは筋が通っていないのではないかと考えました。矛盾を抱えた社会規範を盾にするのは、トキワが抱いている根本的な不安の現れかもしれません。自分が守りたいものは正当化し、自分の欲求が脅かされる時は社会規範という多数派の慣習を使って否定する。またそれをセイジに言うのではなく、スオウに言ってくる。その卑近さに、スオウは「どこか憎みきれない」という感情を持つのかなあと。スオウにとってはトキワは結局、阻害されたことに対する痛みを訴えているだけで、自分と同じなんだな、という感情かも。
そもそもが、恋愛を不変のものとするのは、少し愛の本質とはずれているのかもしれないな、と思いました。永続的であるべき、一対一であるべき、変わらない愛こそ本物である、と人は思いたがりますが、実際には相手をよく知れば、自分の理想と異なる面も見えてくる。自分の価値観も外を見ることによって変わる。理想とする愛の形も変わる。トキワはセイジの愛が変わることを恐れている。自分が選ばれなくなること、揺らぐことを恐れている。ポリアモリーという、常に自分以外の候補がいる状態に耐えられない。それは幼少期に抱いた受容されないという恐怖への救いを音楽に見出したように、変わっていく人間という存在にも受容され続けたいという欲求の発露なのかも。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。わ、しっかり丁寧にお読みくださり、コメントを書いてくださったのですね。ありがとうございます。
> トキワはポリアモリーかつ同性愛者なのに、社会的に奇異にみられることがある両方の特質のうち、ポリアモリーだけを問題視するのは筋が通っていないのではないかと考えました。
ここはなかなかお答えしづらいところです。私、いつもコメント返信で調子に乗ってネタバレしがちなのですが、ここはぐっと…… もしかすると『茶房カフカ』の終盤で、あるいは『ゴジュウカラ』の第三話で、この問いかけについては、ある程度納得なさるかもしれません。
スオウさんがトキワを苦手としつつも憎み切れないのは、おっしゃるように、似た者どうしを感じているというところがあるかもしれません。それに加えて、スオウさんから見てトキワの理屈の矛盾は明らかで、それがあまりにも子供っぽくて、つい、よしよし、と苦笑したくなるところがあるのでしょう。
トキワが実際にヤマシロさんに愛情を感じているのか、というところは、難しいのですよね。トキワが誰かを必要としているのは、音楽を続けるための(主に)精神的サポーター兼自分と社会の間の窓口としてです。パトロンかマネージャーのようなものでしょうか。その段階で、もう愛とはちょっとずれてしまっているのかもしれません。うーん、答えにならない答えで申し訳ありません。
コメントをありがとうございました。
編集済
第26話 ヨシアキへの応援コメント
スオウさん、一人暮らしの中年男性の生活感が溢れていて、いいですねw
佐藤様はこういった描写本当にお上手だと思います。
絶対間に合わないと言いつつ、念入りに掃除してしまうのもあるあるです。全編、なんだかすごくほほえましかったです。
>ミンミンゼミがリズミカルに鳴いている
この描写、かわいらしくて、一人でにやにやしてしましました。
最後のセリフはまったくおっしゃる通りで。コンパルさんもかなり思い悩んでいたんでしょうね。というか発端はスオウさんなのに、あまり気にしていない様子 いや、夜中の四時に起こされてまだ思考が回っていないだけでしょうかね。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
雑然とした部屋の描写は、そりゃもう、目の前に見本が拡がっておりますので(笑) 大学のときから今まで、圧倒的に男性多数の社会で暮らしているので、部屋も独身男性のもののほうが見る機会は多かったですね。
スオウさんはいいおっちゃんなのですが、どことなく抜けていたり、子供っぽかったり、ほのぼのしたかわいらしさがあるんですよね。絶対なれないけれど、なりたい自分の投影かもしれません (^^;) この先もコンパルさんと漫才をかましていきますので、お楽しみください。
コメントをありがとうございました。
第6話 コンパルへの応援コメント
6話で、キャッチコピーの「恋人の恋人は、……」が出てきました。
コンパルは最後に「ヤマシロさんがいなくなったら、私たちはどうなるのだろう。恋人の恋人は、他人なんだろうか?」と問います。
ヤマシロさんは三人の繋がりを信じているけれど、コンパルにはその確信がありません。ヤマシロさんという媒介を失ったら、残された三人は本当に関係を持てるのか。それとも他人に戻ってしまうのか。
ヤマシロさんの楽観とコンパルの不安の対比が、この問いに込められていますね。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
ポリアモリーは関係する全員が全員と愛情でつながっているとも限りません。ここでのポリアモリーは(表面上)ヤマシロさんと彼の恋人たちという関係なので、ヤマシロさんが抜けると、基本。愛情で繋がれた関係はなくなってしまいます。そのときに、メタモア(恋人の恋人)たちはどういう関係として放り出されるのだろうと気になったのです。まったく知らない者同士ならいざ知らず、同じ人を愛していた人どうしです。なんらかの交流が続くのかもしれませんが、面白い関係性だと思いませんか?
キャッチコピーも拾ってくださって、嬉しくなりました (*^^*)
コメントをありがとうございました。
第3話 コンパルへの応援コメント
音楽のことが書かれていて、タイトルから村上春樹やカフカを連想して読み始めたら、不思議な恋愛小説だったので、まず驚きました。
大学生のコンパルは、恋や愛の「普通のルール」がよくわからない。周りが自然に恋愛を楽しむなか、彼女はそれとは距離を置き、自分の感覚に正直に生きています。ある日、偶然見つけた喫茶店「茶房カフカ」と、店主ヤマシロの香りに惹かれ、特別な恋が始まります。においを通して描かれる感情の揺れ、年齢差やポリアモリーを含む独自の恋愛の形。これまで読んだの恋愛小説とはどれとも違う、感覚的で不思議な物語。
週に一度通い続けて一年が経ち、コンパルはヤマシロに告白する。「あなたの匂いが好きです。家に招いてほしい」と。ヤマシロは46歳で、実はポリアモリスト(複数の恋人を持つ人)でした。彼女は彼の「三人目の、土曜日の恋人」となることを受け入れます。二人は毎週土曜の夕方から日曜の朝までを共有する時間とし、互いの要望を取り決めるのです。まずはここまで読みました。44話ですよね。ここから、どう広がっていくのか、想像がつきません。楽しみです。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。拙作を丁寧にお読みくださり、どうもありがとうございます。
ポリアモリーは、日本では。ここ数年ようやく知られ始めるようになった概念かと思います。関係者みなが納得したうえでの複数愛という関係性を現わす概念ですが、そこに性的関係が必須かというと、そうでもありません。精神的な愛でつながっていてもOKなわけで、そこからこの話ができあがりました。ポリアモリーを実践したら、もっとドロドロな人間関係になるんじゃないかと思われる向きもありましょうが、関係性は人それぞれ。想像しているよりも、肉体的な関係を必要としない人や複数愛を受け入れられる人って多いのじゃないかなと思っています。
楽しんでいただけると嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第5話 ヨシアキへの応援コメント
ヨシアキのセイジの声に対する憧憬を、「首筋をなでられたよう」「皮膚を染み通り、体のすみずみまであったかくした」と描写されたところに、特別な才能を感じました。
1994年〜1996年という設定。家に行かなければ会えないもどかしさや、カードゲームに興じるゆったりとした時間の中で、ヨシアキの情熱だけが激しく燃えている対比がとても印象的。
ヨシアキの「好きです」「付き合ってください」と言える中学生の一途さ。彼にとっては「一年待つ」という約束は永遠のように長く感じられ、「一年って、どのくらい?」という問うところが、愛おしい。
高校生以降の「週末だけ会う」関係は、何年経っても変わらず続き、少年時代の時間が濃密で長く感じられるのに対し、大人になってからの時間はあっさりと流れ、「深く繋がっているけれど、お互いの生活には踏み込まない」という関係になっていますね。とてもおもしろいです。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
まずは「おもしろいです」のお言葉、ありがとうございます。嬉しいです!
ヨシアキについては中学生のころから中年になるまでを描いているので、そのあいだの心身の成長と成長しても変わらないものの両方を描きたいと思っていました。どこか、あっけらかんとしたところはずっと変わらず持ちつづけているのですが、おっしゃるように、大人になってからは「深くつながっている」という安心感を得て、あっさりとした付き合いを細く長く続けていっています。とはいえ、そんなことができるのは、やっぱりもともとの気質が重要なのでしょうね。できない人は、いくつになっても難しいですよね。
コメントをありがとうございました。
第17話 コンパルへの応援コメント
ヤナーチェクについて書かれていると知り、さっそくやってきました。
ヤマシロさんは最近、ヤナーチェクのピアノ曲を大きめの音量で繰り返し流しています。雨の日には特に、音のない静寂が怖く、自分が雨に崩れ落ちていくように感じるのだそう。音楽を流すことで、自分の輪郭を確認し、保とうとしている、つまりヤナーチェクの物憂い音色が、その役割を果たしているのですね。
語り手には、ヤナーチェクのピアノの旋律が「わずかに黄ばんだ灰色」に聞こえ、大葉の香りの「桃色」とは決して溶け合わないように感じられます。
すごい。
佐藤さんはピアニストか、音楽関係の方でしょうか。私は素人で、足元にも及びません。素晴らしい表現を読ませていただきましたし、「茶房カフカ」を通して読むのがとても楽しみです。でも、拙作を読まれるのは怖く、恥ずかしいです。
作者からの返信
九月ソナタさま
こんにちは。わあ、こちらにもお越しくださり、どうもありがとうございます。
ここで最初にヤナーチェクに言及ですね。ここではヤマシロさんがどの曲を聞いていたのか明かされていませんが、第22話でその曲が演奏されるとともに、タイトルにも言及されます。もちろん、あの曲なのですけど。
あ、私も音楽は素人です。子供のころにちょろっとピアノをやっていた程度なので、プロが目にしたら、苦笑されてしまう描写だらけかも (^^;) とはいえ、素人でも素人なりの音楽への向き合い方、楽しみ方があると思うので、開き直って書いています。
九月ソナタさまの作品も拝読し始めましたが、楽しいです! ゆっくり楽しませていただきますね。
コメントをありがとうございました。
第24話 コンパルへの応援コメント
うわあ、緊張の場面でした。まるでスオウさんはトキワさんがここに来ること分かっていたようですね。
コンパルさんとスオウさんが、技術者だから、他人が精神をこめたものは何でも気になるって言ってるのを見て、そういえば英語だと芸術も技法もアートだよなあ、としみじみ思いました。
霧の中、まさにトキワさんの人生観なのかなと思ったり。何か見えた気がしてもまた次のパターンの霧が見えて抜け出せない。哀切です。
それから、コンパルさんの視線を粘度と比重に喩える表現に脱帽しました。真似したい(笑)
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
都合よく?それとも運悪く?トキワと鉢合わせしてしまいました (^^;) スオウさんはともかく、トキワは相当嫌な気持ちになったことでしょう(笑)
芸術も技法もアートだ、とのコメントに、こちらもはっとさせられました。それは考えていなかったですね。たしかに肌感覚ではとても近い気がします。工芸とか、その中間に位置しそうな分野も存在するのがおもしろいです。
『霧の中で』はタイトルも曲調も今のトキワに合っている気がしています。陰鬱で、不安な気持ちがかきたてられる曲ですよ。
今さらながら、コンパルさん、とんがってるなあと思ってしまいました。性格的にはまあまあ穏やかなほうなのですが、感性がとんがり過ぎ……ときどき周囲の人がついていけなくなっていそうです。
コメントをありがとうございました。
第23話 コンパルへの応援コメント
コンパルさんとスオウさん、めっちゃ仲良さそうに見えるですが、気のせいですか?
それにしても毎回食べ物が美味しそう……不思議です。そんなに詳しく書いていらっしゃらないのに。何かしら配列のセンスがあると見ました。
スタミナ丼はニンニク利かしてあるのかな……コンパルさんは自分の匂いは気にならないのでしょうか(笑)
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます!
このふたりは、意気投合していますねー。もはや家族のような(笑) 小さくて可愛らしかったヨシアキくんもいまや立派なおっちゃん。下手すると中学生に見えるコンパルさんと一緒にいると父子に見えるかもしれません。
食べ物、おいしそうに見えますか?! やったー! たぶんそれは、私が食べるの大好きだからでしょう (^^;)
スタミナ丼にニンニク! 言われて気づきました。スタミナ、と付くと、ニンニクが入っている料理が多いですね。でも、卵、という一派もあるのです! 学生のころ食べていた『スタミナジュージュー』(肉野菜の鉄板焼き)はニンニクはほとんど入っておらず、生卵が落とされており、そのイメージで書いてました。わはは、ニンニクが入っていたら、コンパルさん、このあと自分が臭くて悶絶するんじゃないでしょうか?
コメントをありがとうございました m(_ _)m
第22話 コンパルへの応援コメント
レンガ造りの会館で、ピアノとヴァイオリンとチェロのトリオ! お洒落ですね。
ラデツキー行進曲は小学校の頃、借り物競走で流れてた曲という記憶があります。
スオウさんの真意は何か?
恋人同士の三者会談? それって何か意味があるのか……? ここに来て謎が湧き上がってきましたね。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ラデツキー行進曲はうちも運動会の定番曲だった記憶があります。
スオウさんのトキワに対する気持ちは、少し後にぼんやりとですが出てきます。まあ、どんな関係性であろうと、一点の曇りもない幸せな関係はありえないし、視点を変えれば友達関係も構築可能なのかな、ということですね。あと、ここでは特に言及しませんが、メタモアどうしが交流するのは、ポリアモリー関係において珍しいことではなく、むしろふつうかもしれません。
コメントをありがとうございました。
第35話 コンパルへの応援コメント
ヤマシロさんが三人でのお泊まりを承知するのかというところからはじまって、ヒワダ先生へのカミングアウトまで、実にハラハラしながら拝読いたしました。
良い先生だという印象ではありましたが、多分今の彼らと彼女にとって百点満点の反応だったのではないでしょうか。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ハラハラしていただけましたか?!嬉しいですね( ´艸`) このヒワダ先生も、かなり癖が強そうです。研究室のメンバーにはおっとりした人当たりの良い先生と映っているようですが、学会ではぜったいに「笑いながら刺してくる教授」なんて恐れられていそうです(笑)。きっと元旦那も……
この三人にとっては、心強い反応をいただけて、何よりでした。
コメントをありがとうございました。
編集済
第20話 コンパルへの応援コメント
ヒワダ研とても楽しそうです。
文系だったので、研究室の仲間意識ってとてもうらやましい感じがします。
そしてチェコのこだわりがまた出てくるのがさすが佐藤様でございます。モラヴィアワインは気になりますが、佐藤さんはワイン苦手なんですね。
ゲイって言うと引いたような態度取る人も中にはいますよね。私は奥さんがゲイやバイセクシャルの友人が多くて、なぜかその情報を私に毎回教えてくるので、もう気にならなくなりました。
コンパルさんは見た目中二なんですね。確かに描写から、知性的ではありますが、なんとなく若さを感じておりました。見た目とは関係ないかもしれませんが。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へおこしくださり、どうもありがとうございます。
あれ? 文系、でしたか? 金属加工にお詳しそうだったので、てっきり工学系かなと思っていました。それこそ研究室ごとに雰囲気は大きく異なりますが、ヒワダ研は学生と教授の距離がほどよく近く、学生間の雰囲気も悪くない、居心地良さそうな研究室ですね。
チェコはくどいくらいに出していきますよ (^^;) やっぱり「自分ならでは!」をどこかに入れたいのですが、人間が薄っぺらいので、あまりたくわえがないんですよね。しばらくはチェコにおんぶにだっこで行きます。
私、ワインと日本酒は、どうも……
コンパルさんは見た目も幼いですが、行動原理にもそれっぽいところがあります。直情的と言いますか、経験が浅い子供じゃなければ、怖くてできないようなことを平気でやってる気がします。スオウさんはひやひやしているでしょうし、いわんやヤマシロさんをや、です。
コメントをありがとうございました m(_ _)m
第32話 ヨシアキへの応援コメント
コンパルさんの無事が確認したくて特急で2話読んでしまいました。
比較的血が出る作品は平気だと思っていたのですが、今回は怖かった!読んでて手が震えました。
それだけ真に迫る筆力で紡がれている物語なのだなぁと感動しています。コメント書いてたらようやく心臓が落ち着いてきました。
でも、ここからはヤマシロさんの修羅場かな?楽しみです。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
流血シーンって怖いですよね(おまえが言うな!ですが)。そんなことではいけないのですが、ガラス細工と怪我は切っても切れない関係でして、火傷はしばしばですし、手を切ってしまうこともよくありますね。ひとりで作業するのは絶対にやめた方が良いと思います。あらかじめスオウさんを呼びつけておいて、よかったよかった、です。
そして、お察しのとおり、この先はヤマシロさんにとって、精神的にきつい展開になります。読者には辛くありません。どうぞお楽しみに!
コメントをありがとうございました。
第30話 コンパルへの応援コメント
ここしばらくのコンパルさんとヨシアキの交流が多かったので、「ヤマシロさんと3人でも楽しく過ごせるんじゃない?」というコンパルさんの気持ちがすごく分かります。
でもいざお店に来てみたら、違和感というか、ヤマシロさんのやりにくさみたいなものをビシビシ感じました。
二人から向けられる愛情を、一人の人間が等分に返すというのは技術の必要な行為で、ヤマシロさんは恋人との間にその「技術」を持ち込むことを嫌ったのかな。なんて考察しておりました。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
そうなのですよね、コンパルさんとしてみれば、ヤマシロさんともスオウさんとも仲良くやれる。じゃあ、三人いっしょでも大丈夫でしょ?と思ってしまいますが、ヤマシロさんはそういうわけにはいきません。目の前にいる複数人の恋人を平等に扱うなんて、とても難しそうです。関係を保つための技術導入、なるほどです。これって気にする人はいそうですね。考えさせられました。
コメントをありがとうございました。
第18話 トキワへの応援コメント
上手く言えないですが、今回の話とても面白かったです。トキワの過去がとても生々しいというか、誤解を恐れず言うと生き生きとしていて、まるで本当に実在する人物のように感じられました。
でも可哀想とは思っていなくて、こういう風に生きたい人物なんだな、と思って自由にさせてあげたいという気分です。
それに、セイジの集会に行きたくないって気持ち、私もあります。同じ種類の感情かどうかは分からないですけど。
チェコのチェルニーチャイ、ひょっとして黒いお茶って意味ですか? ロシアでもチョールヌイチャイと言います。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
とても面白かったと言っていただけるのは、嬉しいですね! この回含めトキワの回は、人によっては不快に感じる方もいるんじゃないかなとドキドキしながらの投稿でした。でもおっしゃってくださったように、トキワが一番「生々しさ」を表に出している人間なんですね。他の三人は人を押しのけてまでの自己主張がほとんどありません。トキワがいるからこそ、この関係性に現実味が出てるって感じでしょうね。
集団って底知れぬ力を秘めている気がして恐ろしいです。良くも悪くも。
そしてチェルニーチャイ、そうですそうです! 黒い(černý)お茶(čaj)です。スラブ語どうしですから、音にするとかなり似ていますよね。krásný(クラースヌィー)は「赤い」じゃなくて「美しい」で、こういう落とし穴もけっこうあるようなんですけどね。
コメントをありがとうございました。
第15話 コンパルへの応援コメント
なんと、スオウは下の名前だったんですね……これは盲点でした。
スオウさんの声が好きっていう言葉、思わず唸らされるぐらい納得しました。確かに視覚を最重視しない恋愛感情があってもおかしくないですね。
金春は黄色っぽい色だと思い込んでいましたが、トルコ石?みたいな色で驚きました。蘇芳は赤っぽい渋みのある色ですよね……たしか?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
そうなのです、ヨシアキが名字、スオウが名前でした。だから、初対面の彼(= 恋人の弟)に「ヨシアキって呼んで」と言われたヤマシロさんが「え?」となっていたのでした(勝手に解説!)。
私、近視がひどいのですが、どうやら目の良い人に比べるとより視覚情報以外で情報を得ていますし、視覚情報についてもアウトラインで判断するのが上手になっている気がします。何かが欠けたことで他の何かが研ぎ澄まされることはよくあることでしょうし、逆に何かが著しく研ぎ澄まされていることで他への依存度が下がることもあるかもしれません。
金春で青緑色って、ちょっと違うなって気がしますよね。金で春なら私も黄色っぽい色のイメージですね。蘇芳はおっしゃるように、ちょっと渋みのある赤系です。もうお気づきだと思いますが、キャラクターはほぼ全員、色の名前がついています。
コメントをありがとうございました。
第14話 コンパルへの応援コメント
この装置、分光スペクトル見て、成分分析するタイプのものなんですね! 仕事で依頼したことあります。なるほど、化学科の人ってこういうこと授業でやってるんだなあ、と興味深く拝読させていたたまきました。
ヨシアキここで! 何と同じ研究室にいたとは。
あとヒワダ先生が下の名前で呼ぶのは何があると思うのは勘繰りすぎでしょうか?
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
GC-MS分析依頼をするようなお仕事……ほう、面白そうです。GC-MSは分光スペクトルでなくマススペクトル分析になります。試料の分子をちょいちょいっと壊してやって、壊れた破片の重さ(質量)を見ていくことで、もともとどんなものが入っていたか推測するのに使います。使い勝手の良い分析装置です。
ヨシアキは、コンパルさんが居候している研究室のお世話をしている技官のおっちゃんでした。ヒワダ先生がなぜ「ヨシアキさん」と呼んでいるのか、他の人がどうして「スオウさん」と呼んでいるのかは次話でコンパルさんが口にします。ふふふ、説明はそちらで!
コメントをありがとうございました。
第28話 ヨシアキへの応援コメント
一話ずつ大事に拝読していたのに、ヨシアキのターンが続いてつい読んでしまいました。
そうか、あのジャガイモ尽くしはトキワが帯広出身だからだったんですね。
そして豚丼……。私はとん田というお店のヒレが選べる豚丼が好きでした。
曜日ごとの恋人たちを、かなりしっかりと区切って時を過ごしてきたヤマシロさんが、ヨシアキにトキワの話をしているのを見て、彼の開けた穴の大きさを感じました。
慰撫するヨシアキの手が美しかったです。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
そうなんです、ジャガイモ尽くしにはそういう裏がありました。さすがに振られた(?)直後だと、動揺は大きかったのでしょうね。
ほほう、とん田! とんた、なのですね。帯広に行ったらいかねば! 最初とんでんと読んであのレストランのほうを思い浮かべてしまいました。とんでん、居住市内にもあるのを発見し、ときどき行っています。
曜日を区切って恋人たちの間に線引きしていたヤマシロさんですが、トキワの抜け落ちた穴が契機となって、話は(ヤマシロさんが)思わぬほうに転がり始めますよ。
コメントをありがとうございました。
編集済
第13話 トキワへの応援コメント
ピアノ弾いてる手はどこか艶かしく感じます。お恥ずかしながらチェコのロマン派四人はスメタナとドヴォルザークしか聴いてませんでした。触発されて『霧の中で』『詩曲』を聴いてみました。作業中のバックミュージックに良さそうです。霧の中ではちょっと不安になることもありますが。
文章読んでいて、村上春樹の『ノルウェイの森』にあった、自分の楽しみのためにピアノを弾けるようになった方がいいという話、思い出しました。二人はお互いに必要とされている関係があるからピアノ趣味もより有意義ですね。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
えへへ、チェコのロマン派四人を私は知らないのですが、チェコの作曲家の有名どころをあげるなら、あとはマーラーとヤナーチェクでしょうか? 『霧の中で』はヤナーチェクが悲劇に見舞われた時期に作曲された作品で、その精神状態をそのまま音に写し取ったような曲ですよね。滅入ると思います。聞いてくださってありがとうございます。
ピアニストの手はもちろんのこと、最近では指揮者の手の美しさに惚れこんでいます。本作を書くのにいろんな手のいろんな動きを注視していったのですが、指揮者の手の動きの美しさには驚きました。
トキワとセイジの関係性はなかなか微妙です。トキワの「自分だけ見て!」がポリアモリー関係において大きな障壁となってしまいます。
コメントをありがとうございました。
編集済
第11話 コンパルへの応援コメント
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
前の炒飯と野菜スープもそうだったんですけど、話の初めの料理描写がずるい(誉め言葉)とても美味しそうに見えてしまいますw
仕事柄、論文を翻訳してもらうこと結構あるんですが、翻訳者の方がここまで真剣にやっておられると、ちょっと書く方も気をひきしめないと、と意識を新たにさせられます。
金属の継ぎなんですけど、勤め先が工業系で、実験のために機械のフレームを自作しようとしたけど、専門家に任せた方が費用も時間も楽でした。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
料理の描写を楽しんでいただけて嬉しいです。いろんな作品で自分の食べたいものを書き並べています(笑)。
論文の翻訳だと、小説の翻訳とはまた異なる慎重さが必要になってきますね。原語と訳語の専門用語や文意を対応させるには、その分野に精通していないと難しそうです。小説だと、文化背景を知らないと苦しいです。
金属の溶断・溶接は難しそうですね。私も職場で一度体験させてもらいましたが、こりゃ無理だ、とすぐに悟りました。手ごろな価格で請け負ってくれる職人さん、ありがたいことです。それにしても、面白いお仕事をなさっているようで……
第9話 コンパルへの応援コメント
また魅力的な人が出てきましたね。
ガラスでも焼きなまし必要なんですね。ガラス造形の蘊蓄、読んでてとても面白かったです。スラスラ読めました。鉄の継ぎはトライしたことあるんですが、難しすぎてやめました。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へおこしくださり、どうもありがとうございます。
ガラスの蘊蓄に目を止めてくださり、ありがとうございます。ここで述べているのは化学実験で使うガラス、つまり硬質ガラスの性質なのですが、グラスやトンボ玉を作る軟質ガラスも似たような性質ですね。軟質のほうがより歪みやすいので、十分に焼きなましが必要です。逆にもっと硬い石英ガラスだと、ひずみが小さいので焼きなましはいい加減で大丈夫だとか(笑)。
そういえば、北陸は富山に、富山ガラス造形研究所がありましたね。とても気になっています。
あの、鉄の継ぎって……何を作ろうとしたのですか? 『金属結晶半弦励起霊核共振体』?
第25話 コンパルへの応援コメント
ジャガイモのフルコースは、ヤマシロさんのうちひしがれて混乱する心の現れだったのでしょうか。
美味しいけど全部イモはおなかいっぱいになっちゃいますね。
三人の対面から、トキワさんがどう動くかと不安に思っていましたが、まさかの別れを選ぶとは……!
ヤマシロさんのダメージも深刻ですね。
そして、出てきたラペルピン。彼の車の助手席で見慣れないイヤリング見つけちゃったみたいな、ザワッと感がありました。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ジャガイモ、トキワにもらったんでしょうね(って、次話に出てくるネタなので詳細は略)。さすがに別れを告げに来た時に手土産で持ってきたのではないと思いますが (^^;) 私も全部イモは勘弁ですねえ。ああでも、いももち、お腹いっぱい食べたいです! ということで、次作でも出しています(笑)
トキワの執着の強さはすでにお読みのとおりです。あれだけ執念を燃やしていて、あっさり敗北宣言は……ないでしょうね。厄介なことを考えていそうですよ、たぶん。
コメントをありがとうございました。
第7話 コンパルへの応援コメント
大学校舎や実験設備の様子など、無機質なものを生き生きと描くのが本当にお上手だと思います。
ポリアモリーは私はたぶん抱かない価値観で、他人のものなら興味深くはある、という感じです。それでも読みたくなる力がこの作品にはあると思います。今は割と情景描写やフレーバーティーの蘊蓄を楽しんでいます。
作者からの返信
島アルテさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
経験して記憶することの大事さを今になって実感しています。記憶に頼って描写しているとのっぺりしてきちゃうのですが、何から何まで、目の前に置いて観察しつつ描写できるわけではないですよね。だから、観察するときには意識的に観察し、意識的に記憶するようにしなきゃいけないのだなと、考えています。
他人の感性を通過した事象って、楽しく見られるものもありますね。もし本作が島アルテさまを楽しませているのなら、嬉しいです!
コメントをありがとうございました。
第24話 コンパルへの応援コメント
三人が会ってしまったらどうなるんだろうと、ちょっとハラハラした気持ちでいましたが、ヨシアキの感想同様、コンパルさんの肝が据わってるなぁ。
彼女視点の世界を見てきたので、事象を言語化する能力に非常に優れた子だという印象はあったのですが、それをこの緊迫したテーブルで述べられる胆力は本当にすごいです。トキワさんは、コンパルさんの言葉を消化できるのかな。
そして、思いがけずガラス細工への情熱を聞かせてもらって、照れてるヨシアキが可愛かったです。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうなのですよ、このシチュエーションだと三人が顔を合わせることはほぼないので、出会うとどうなっちゃうかはドキドキですね。あ、一般的なポリアモリー生活だと、こんなことはないと思います。
これまで出てきた三人の性格からお分かりのように、コンパルさんが空気を読まず、トキワがすべてに噛みつき、ヨシアキがいなすこともできずハラハラ……トキワが去ったあと、ヨシアキはほっとしたことでしょう。
ふふふ、照れてるヨシアキを可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。彼はおっさんになっても可愛いのです。ヤマシロさんよりよほどおっさんっぽいのですが、だからこそ、かわいい(私は何を力説しているのでしょう……)
コメントをありがとうございました。
第23話 コンパルへの応援コメント
〉「きみはメタモア――恋人の恋人と楽しくおしゃべりしたい?」
数話前ならヨシアキからこうもハッキリした発言が出ることは意外でしたが、飲み会の時の彼視点があったことで、かなりすんなり納得できました。
ヨシアキは一番大人ですが、情欲的には一番激しくヤマシロさんを愛しているような気がします。
そういう意味では、ヤマシロさんへの想いも三者三様のようにも思えてきて、いや、このお話は、本当に面白いです。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
ヨシアキなんですけど、そうなんですよね。嫉妬心がないように見えていながら、完全にそれから自由というわけではありませんでした。コンパルさんのヤマシロさんへの愛情の質はヨシアキにとってあまりに想定外で、彼女には嫉妬を感じもしないのでしょうが、トキワにはダイレクトにやきもちをやいているようです。おっしゃるとおり、三人の愛情は三者三様。その中でヨシアキがもっとも生々しい愛情を与え、受け取っているのではないかと思います。
> いや、このお話は、本当に面白いです。
うへへ、最高の褒め言葉です! ありがとうございます。ビール飲んじゃおうかな。
コメントをありがとうございました。星でのご評価までいただき、感謝いたしますm(_ _)m
第22話 コンパルへの応援コメント
コンパルさんは、今春さんだったのですね。知らなかった色なので、学べて嬉しい!
書くのが苦手な分野は多いのですが、なかでも音楽を文章で書くのは物凄くハードルが高く感じています。
トキワくんの演奏の表現、非常に素晴らしいと思いました。
音楽そのものも感じられるし、コンパルさんがどう受け取ったかも伝わってきました。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。レスポンス遅くって申し訳ありません。
いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます!
ふふふ、コンパルさんは金春ですね。コンパルいろって音で聞くとあまり青のイメージはないのですが、青系統の明るい色なんですよ。
トキワの演奏の描写をお褒めいただき、光栄です! こういうの、どこまで許されるか、迷うんですよね。こういう抽象的な表現が長々と続くと、またかいな!ってなっちゃうし。
描写といえば、私は素早い動きがダメですね。スポーツものとか戦闘の描写って、まだやったことがありません(あ、弓道はのぞきます)。できる気がしません。オンちゃんやラフィーちゃん、生き生きしていますよね、うらやましいです。
コメントをありがとうございました。
第21話 ヨシアキへの応援コメント
ヨシアキ視点面白かったです!
コンパルさん視点と、結構印象が変わりました。
「俺のパートナー」というセリフをヨシアキが言った時、コンパルさんを意識していたのは私的に高ポイントです。
俺のパートナーだけど、俺だけのじゃない。でも俺のでもある。
この関係性ならではの、美味しいシーンでした。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ヨシアキは登場人物群のなかでは、もっとも人に気を遣える人かなと思います。ヤマシロさんの心の支えになっているのが確かなら、コンパルさんや、実はトキワのことまで気遣っているという。彼がいなければ、メタモアたちの人間関係はもっとぎすぎすしていたかもしれません。
とはいえ、ヨシアキにも、ヤマシロさんは「自分の」恋人であるという意識だってもちろんあるわけで、嫉妬がないわけではないでしょう。その気持ちの管理がうまくできる人って、貴重ですよね。
コメントをありがとうございました。
第20話 コンパルへの応援コメント
手前でトキワの話を読んでいるので、ヨシアキのカラッとした対応との差がハッキリ出ますね。
ヨシアキは自分のことも、ヤマシロさんのこともオープンで、社会人として地に足が着いている安定感があります。
そして、コンパルちゃんはそんなに童顔だったのか……年齢の割にしっかりした人だなと思っていたので、そのギャップも素晴らしいです。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
トキワとヨシアキの差は大きいですよね。ヨシアキのこの、時に傲慢といえるほどの精神の安定性は、両親と姉に溺愛された結果なのです。コンパルさんはねえ……実は自分の中でちっとも顔が思い浮かばなくて、童顔と書いたものの、どんな顔なのだろうと悩んでいます (^^;)
コメントをありがとうございました。
第18話 トキワへの応援コメント
三人の恋人の中で、トキワさんが一番ヤマシロさんへの精神的な寄りかかり度が深いのですね。
自分が想うのと同じ熱量で想われたいというのは、恋人たちのごく自然な欲求ですが、ことヤマシロさんに求めるのは酷な話。
悪い方に向かなければ良いのですが。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
はい、おっしゃるように、三人の中でトキワのヤマシロさんへの依存は際立って強いです。トキワもまた、頼れる存在なしには自分を思いのままに動かせない(と思い込んでいる)人なのです。
恋人に寄りかかりたい、支えてもらいたいというのは、しばしば見られることなのでしょうが、音楽家で精神的に独立できないのはかなり深刻な問題に繋がりそうです。そしてすがろうとする先がヤマシロさんというのは……ご指摘どおり、かなり無謀なことだと思われます。
コメントをありがとうございました。
第17話 コンパルへの応援コメント
ここまでヤマシロさんの人間性に関してふわりと受け止めていたことが、はっきりと輪郭を持ったような回でした。
ヤマシロさんの何でも受け入れてくれる優しさは、何でも受け入れてしまう魂の柔らかさ。
優しすぎて柔すぎるから、溶けてしまいそうで怖いのですね。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます!
ヤマシロさんはメタモア三人に比べると、俄然印象が薄いと思います。自分のなかにしっかりとした基準がなく、それを恋人たちに求める人なのです。外骨格的な(違うか……)。
「『ふつう』じゃなくてもいい」「逃げたっていい」に加えて「よわよわな自我だっていいじゃん」が私の作品の核となります(笑) なんかもう、自己弁護のために書いてるの、って感じで恐縮ですが。
コメントをありがとうございました。
第16話 ヨシアキへの応援コメント
投稿が一段落したので、読みたかったものを拝読してまわっております。
私はこのお話に、ハチミツで満たされたプールみたいなイメージを持っていて、しばらくぶりの再開に、うまく泳げるかなと一瞬躊躇いました。
でもひとたび読み初めると、すぐに目が馴染むんですよね。
web小説は読みやすくするために、とにかく改行しろというアドバイスがありますが、読みやすくするために一番大事なのは読みやすい文章を書くことなんだよなと、改めて思った次第です。
ハネムーンに乾杯!
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます!
ハチミツで満たされたプールって、おもしろい比喩で、おおーとうなりました。甘くって砂糖とは違うコクがあって、独特の香りもあって。だけど泳ごうとするとちょっと手ごわいですね。
ウェブ小説、そうですよね。最初に書いたイソヒヨドリシリーズは、比較的そのあたりを気にしてみたのですが、私には徹底できないなと思ったので、あっさり止めました (^^;) というわけで、本作の体裁は一般のウェブ小説らしさを無視しています。あ、でも、一応は考えているんですよ。下書きから貼り付けるときに改行を増やしたり。
ウェブ小説の体裁というより、小説のお決まりというものをわかっていなかったと最近反省しています。視点のブレとか、語り手の性別年齢の考慮とか、いまさらですが勉強中です!
> ハネムーンに乾杯!
ヨシアキが喜んでいます! コメントをありがとうございました。
第27話 ヨシアキへの応援コメント
トキワがスオウさんに敵意を抱くのは、コンパルちゃんと違って同性の所為でしょうね。
青年時代の私も自分の気になる女性が、他の男を好きになるより女性を好きになる方がダメージは少なかった。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
なるほど、恋敵が同性あるいは恋敵が自分の恋愛対象外の性別だと、より感情的になってしまうということですか。ただ、恋敵と自分の性別で比べるのか、恋敵と自分の恋愛対象となる性別とで比べるのかで、この場合は変わってきますね。スオウさんがゲイなので。
このメタモアたちは、この先も複雑な関係を保っていきます。楽しんでいただければ嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
第25話 コンパルへの応援コメント
この別離は予想外でした。
それにしても、いつも冷静沈着のイメージがあったヤマシロさんがこんなに動揺するとは!
トキワさんからの赤いナンチャラは何を意味するのか興味深いですね。『セイジと別れたよ。お前たち3人は、ややこしい関係を続けろ』的な意味かな?
ストーリーが動きそう。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
お、予想外でしたか。そうですね。この段階ではヤマシロさんがかなり強く動揺しています。冷静沈着というより、変化に異様に弱く、だから細心の注意を払って自分の周囲の安定を図ってきたところがありますね。
トキワの意図は何だったのでしょう。少なくとも、コンパルさんに自分の存在を見せつけようとはしているようですね。この先、少しだけその意図が明かされる日がやってきます。
コメントをありがとうございました。
第24話 コンパルへの応援コメント
トキワ対スオウ+コンパルのような緊迫したやり取りでした。
今話の会話だけからだと、トキワさんには芸術家らしさとか親近感は感じられませんでした。独占欲が強いので仕方ないか!?
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
スオウ・コンパル組がウマが合って仲良くなってしまいましたからね、一匹狼的なトキワはまとめてコミュニケーション拒否してしまいます。しかもトキワにとっては恋敵なので……。
芸術家としてのトキワはこの作品ではそこまで具体的には描写されません。次作でちょっと頑張ってはいるのですが……
コメントをありがとうございました。
第23話 コンパルへの応援コメント
さすがにスタミナ丼を頼むだけあるガッツリ会話でした(*^▽^*)
作者からの返信
縞間かおるさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
そうですよね、ここでスタミナ丼を頼めるのが、コンパルさんの恐ろしさです(笑)。スタミナ丼とオムライスだと、ふつうなら男女逆に配膳されそうですよね。がっつり会話も楽しんでいただけたなら嬉しいです!
コメントをありがとうございました。