◆#2 えっちなクラスメイト
放課後になるまで俺はずっとソワソワしていた。
隣の席の種崎さんがあんなことやこんなことをしていると想像しただけで、下半身の膨張が抑えきれなかった……。
あんな美少女なのに。
可愛くて清楚系の美人なのに……なんで?
ダメだ。
考えただけで興奮してしまう。
しばらく待つと彼女がこちらに歩み寄ってきた。
「種崎さん。行こうか」
「…………そ、そうだね」
彼女は顔は真っ赤だった。
耳まで赤かった。
動画では、あんなに手馴れているクセに。なんて俺は邪悪にも思ってしまった。
いやいや、これから俺とも動画みたいなことをするんだよな。
だって、これは彼女からの提案だし。
俺から無理強いしたわけではない。
さっそく学校を後にした。
俺の家へ向かう。
幸いにも今日は家族の帰りが遅い。
ヤるなら今の内だ。
自宅に案内し――到着した。
「ここが俺の家」
「お邪魔します」
俺もだが種崎さんも緊張していた。
部屋へ招いて俺は気づいた。
こんな美少女を部屋に連れ込めるとか夢のようだ。それにしても、なぜあんな動画に出ているのか? ちょっと気になるところだ。
「教えてくれ、種崎さん」
「な、なにを……?」
「どうしてFC1-PPV4545にえっちな動画が投稿されていたんだ? あの男はどういう関係なんだ?」
「……そ、それは言えないよ」
「まあいい。じゃ、さっそく俺と寝てもらおうか……」
「…………ッ! お、男のひとっていつもそうですよね……!?」
「いや、まてまて! なぜ知っている!?」
今、種崎さんが言ったセリフは某ゾンビ漫画のヤツだぞ!
「そ、そういう無理やり襲われてる方が雰囲気でるかなって……あはは……」
盛り上げるため!?
まさか、種崎さんってかなりのヘンタイなのか!?
でなければ、あんな動画を撮らせるわけないよな。
前も後ろも凄いプレイをしていたし、そうなのか……?
「なるほどな。さすが種崎さんだ」
「新谷くんは……どういうプレイがいいの?」
「お、俺? うーん……実は経験がないから……ノーマルがいいな」
「え」
「え?」
なぜか空気が凍った。
そりゃそうでしょ!!
俺なんてモテたこと一度もないし!
いつもFC1-PPVのお世話になっているだよ! 動画を見て楽しんでいるんだよ! 悪いか!
あの世界は凄いんだぞ。
プロから素人までわんさかいるからな!
課金してまで視聴しているぞ、俺は。
「童貞で悪いかッ」
「そうなんだ。じゃ、新谷くんの初めてもらっていいのかな?」
「もちろんだよ。種崎さんほどの美少女に奪ってもらえるなら光栄だねっ」
「分かった。じゃ、はじめよっか」
ぬぎぬぎと制服を脱いでいく種崎さん。下着姿が露わになっていく……すげぇ。肌白い。もちもちの肌だ。
触ってみたい……どんな感触なんだろう……?
「……肌、白いね」
「あんまり見ないで。恥ずかしいから」
動画もすごかったけど、なによりも生は迫力が違う。これが種崎さんの肌なのか。傷ひとつない。
我慢できず、俺は種崎さんをベッドに押し倒した。
「すまん……俺に脱がさせてくれ」
「し、仕方ないなぁ……」
俺は彼女の下着に触れていく……。
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