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    本編への応援コメント

    とっても良かったです。色々考えさせられました。特にここの部分が響きました↓
    『言葉は脆弱だ。現実の前にはあまりに無力だ。しかし願いと想いを詰め込められる』

    最初の天使達の励ましの言葉は、思わず「うわあ……」とヒキました。鬱の人に「頑張れ!」と言っているようなしんどさ。聞く側は到底受け入れられないですよね。
    一方、最後の『僕』の最後の彼女への言葉は、本当に彼女のことを想って発していて、だからこそ彼女の感情を動かした。言葉はただの音で、それだけでは現実を変えられないけれど、そこに想いがあれば、想いは行動となって現実を変える……かもしれない。そのような話だと解釈しました。

    自分語りで恐縮ですが、昔、職場の大先輩に飲み会の場で「理屈じゃ人は着いてこない。心を大事にしなさい」と言われたのを思い出しました。頭でっかちで正論をかざしていた自分を戒める、ありがたい言葉でした。

    視点を変えて、カクヨムユーザー(特に書き手)としては、うわべだけの言葉でなく、自分の想いを込めた言葉で、読み手の想いを動かしたいよね、と思いました(押し付けでなくエンタメの形で)。もしかして、メタ的にはあばらさんのそうした想いを込めた作品だったのかなと。全然解釈違いで失礼なことを言っていたら申し訳ありません。

    長文失礼しました。とにかく、「面白かったですよ!」という私の想いが伝われば幸いです。

    作者からの返信

     読んでいただいてありがとうございます!この作品について考えてくださったようで、作者冥利に尽きますよ!
     元々この作品は、自分が常々思っていた「世の中には聞こえの良い言葉の励ましで溢れかえってるけど、そんなものになんの意味があるの?」っていう疑問というか不満を掘り下げてみて、テーマとして作品に落とし込んだものになります。なのでちょっと皮肉的な側面があるかもしれませんね笑
     面白いと感じてくださってとてもとても嬉しいです!