33 BLUE GIANT

BLUE GIANT(2023)


 今年観た33本目の映画は、BLUE GIANT。漫画原作のアニメーション。

 原作は全く読んだことがなく、ジャズの話だという程度の知識しかない。音楽の素養がないうびぞおには、ジャズの良さなど分からない。でも、全く知らなくても大丈夫だったし、よくできていた。音楽もよく分からないなりに格好良いような気がした。


 こういうリアルな雰囲気のアニメを見ると、まず思うのは、実写でやればいいじゃん、だ。実写で撮影できるんだったら、実写みたいな動きをわざわざ大量の絵にする必要がないんじゃないかと思う。アニメーションは非現実のもので、実写ではできないことをしてほしい。

 と常々思っているので、BLUE GIANTも、実写にすればいいじゃんって思いながら観てた。でも、楽器を演奏する場面は、迫力があって、アニメでもいいかなあ、と思いつつ見ていたら、ラストの演奏シーンでは、アニメーションならではの音楽表現が出てきて、この場面のためにアニメーションという手法を選択したのかと思った。



 でも、やっぱり実写で描ける作品だと思うので、実写版が作成されたら観ようと思った。

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