コンペティション（2021）

　今年観た25本目の映画は『コンペティション』というスペインの映画。ペネロペ・クルスと、アントニオ・バンデラスが出てるから観た。

　映画業界の大人向けのシニカルなコメディで、なんか賞をいっぱいもらってるだかノミネートされてるらしい。

　だけど、下品だし、どこで笑えばいいのか分からなくて面白いとは思えなかった。単館系のヨーロッパ映画は苦手だなあ。

　ついでに、今年観た26本目の映画は、『おじいちゃん、死んじゃったって。』という邦画。

　祖父が亡くなって家族が集まってくる話。

　主演の岸井ゆきのさんが気になって観た。そんなに盛り上がらないまま、なんとなくいい話でふんわり終わるけど、だからなんだろうって気持ちになった。昔から邦画を観てるとそういう気分になるので、邦画は余り好きではない。

　うびぞおは、バカだから、頭空っぽで楽しめる映画が好きなので、こういうタイプの映画は向いてない。でも、こういうのもたまに観て、あーやっぱり向いてない、って思うのは大事だと思っている。あと、面白い面白くない、良い悪いと、好き嫌いは別なので、良いと思った映画でも好きになれないことはままある。

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