11 マッシブ・タレント

マッシブ・タレント(2022)


 今年観た11本目の映画は「マッシブ・タレント」です。

 相当多くの映画ファンに愛されているに違いない(うびそおの思い込み?)、ニコラス・ケイジの何本目か分からない主演作です。


『ニコラス・ケイジ』というジャンルの映画があると、うびぞおは思うことにしています。

 名監督フランシス・コッポラの甥で、95年にはアカデミー賞を獲った名優だった筈なのですが、気が付いたら、よく分かんない映画にやたら主演するようになってました(借金返済のためだったそうですが、よく知りません)。

 この主演作が玉石混交というか、まあ、石ばっかだったりするんだけど、その石っぷりが楽しい。今度は、どんなひどい映画に出ているのかな、ってワクワクしてしまうんです。


「マッシブ・タレント」は、ニコラス・ケイジが売れなくなった人気俳優役というセルフ・プロデュースしたような作品で、しかも、「心の中の自分」の2役で、ボケたニコラス・ケイジがカッコつけのニコラス・ケイジと話し合うという夢のような(笑)映画でした。

 馬鹿馬鹿しそうだ、と思って見てたら、意外に面白いアクション映画でもあって、楽しかったです。また、次のニコラス・ケイジ映画が楽しみになりました。



 ちなみに、今年観た12本目の映画は「ハロウィン・ナイト」(2020)で、余りにひどいので、どうなるこれ、と思って最後まで観て、結局酷かったということしか覚えていません。

 今年観た13本目の映画は「テリファー」(2016)です。こちらは、『とまれ彼女は映画を語る』第11話「彼女の秘密に、揺れた。」に感想書きました。

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