読了後のレビューです主人公である邦彦君がひょんなことから知った定食屋。そこは邦彦君の日々が大きく変わる場所でした。氷の王子様と呼ばれる亘君(彼は吸血鬼です)との日々。それはドキドキと数々の波乱に満ちたものになっていきます。胸が痛くなったのは、邦彦君を苦しめるいじめという現実、そして緊迫感でいっぱいだったのは、邦彦君の命が狙われてしまう経緯。個性豊かな登場人物達もまた、物語の面白さを引き立てる存在です。是非ご一読ください。