第10話「人気のタグからネタを考えよう・4」
前回はひどかったですね。盛大に失敗しました。だが、今こそ雪辱の時!
今度はうまくやりましょう。いざ!
☆本題
「自衛隊」「死にたがり」「掲示板」「元カノ」「お仕事」「勇者」
……前回に比べればこれでも天と地の差がありますな。しかし、「死にたがり」のタグは60作品とか数字に出てたんですが、どういう選出基準なんだろう? あんまりぐちぐち言うとまた酷い目にあいそうなんで深くツッコミませんが。
それじゃ、適当に考えていきましょうか。まずはタグの中から「死にたがり」と「掲示板」を組み合わせて物語の核となるキーアイテムを作ります。
〝「死にたがり」たちの「掲示板」〟──
街から外れた場所にぽつんと建っている酒場。そこに一つの魔法の宝物がある。
その「掲示板」に名前と時間を書き記せばどのようなものであろうと待ち合わせることが出来るという呪いのアイテムだ。
一躍有名にしたのは自分は「自衛隊」に所属していたなど意味不明なことを雄弁に語っていた異常者による逸話で、彼は不可思議な武器と術を使う男だったが無謀にもドラゴンを呼び出すことを希望し、現実にドラゴンを呼び寄せたのだ。
……そして、偶然ではなく必然として語られるようになった逸話がある戦いの後に行方不明となった「勇者」の話。「勇者」の彼女──或いは「元彼女」か。
掲示板に「勇者」と待ち合わせることを希望して、実際に叶ったというのだ。
以来、この酒場には不幸な出会いを希望して足繫く通う者が後を絶たない。
……そうそう、言い忘れていたが。
この店に足繁く通う者がいると言ったが、その
店外で何が起ころうが、
……雑だけど、プロローグはこんな感じかな。自分はミリタリーに詳しくないので「自衛隊」はモブキャラで消費し、厄介な「元カノ」も「勇者」と組み合わせて処理します。あ、プロローグの中では「元カノ」ではなく元彼女ですね。
厳密にはレギュレーション違反かもしれませんが、意味は多分同じなんで見逃してください(´・ω・`)
あとは「死にたがり」と「掲示板」か。
「死にたがり」は不幸を招く呪いのアイテムということで条件クリア。「掲示板」はそれに付随してアイテムという形になったもの、という扱いですな。
あとメタ的に言えば、後々にどうせ「ダンジョン」とか「配信」とかのタグが出てくるだろうから、そういう使い方を敢えてしなかったというのもあります。
*****
今回はこんなところで。前回よりはスムーズに考えられましたね。
いや、これが普通なんでしょうが。
では、次回があればお会いしましょう。それじゃ(´・ω・`)ノシ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます