第17話

毎週思っているのですが、今週に読んで感想を書いた作品の出来が、いいなと思いました。具体的になにがいいのかといえば、文章だったり、描写だったり、比喩だったり、表現だったり。お話が面白かったり、読み応えが良かったり。発想やアイデア、描こうとする思い。

一次選考を通過して中間選考に残れるのは、応募総数の一割ほど。

まだ応募締切まで二十日近くあるので、まだまだ作品が応募されてくるでしょう。

やはり今年は、過去イチの出来が集まるカクヨム甲子園になりそうです。


はじめましての人が多くなってきた気がします。

人気順で読んでいますが、累積ランキングだけでなく、週ランキングでも順番に読んだり、今回はXでみかけたおすすめ作品を選んでみたり、これまでとは少しやり方を取り入れています。

目的は、なるべくランダムに選んでは読んで、応募作品の水準がどれくらいなのかを知るためです。人気順のランキングで上から読んでいっても、応募作品の平均水準はわかりません。

無作為かつランダムで選んだ作品を読んで感想を描くことで、応募作品のレベルが分かるのだと思います。

これまでは、活字が読めるようになるために読んで書くので精一杯だったのですが、読めるようになったいまは、精神的に余裕があるので、いままでとは違うことにも意識が働きます。

それでも、個人的には「必ず受賞する」と自信のある作品を、読んで感想を書きたいものです。


でも、みんなそうだと思う。

自分の作品が受賞する、そう思って書いて、応募しているはずだから。

だから、たくさん読むことになるのです。


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